テーマ:狼モチーフ(9)
カテゴリ:製作日記(球体関節人形など)
早いもので、気づいたら2月も中旬になりました。
「あけましておめでとうございます」の時期も過ぎ去りました。 1月は人間ドックを受けて、様々な引っかかりで凹んでます。(^_^;) ま、年齢もあるけども、ツケが回ってきたというところでしょうか。 今年の一番の課題は睡眠時間の改善。できるだけ規則正しい生活をしようと思います。 さて、年明けからは新作も手がけてはいたのですが。
このあたりはまだまだこれから。 2月からは昨年に完成させた狼置物の複製をはじめました。
13体分のセットを抜きました。 型がへたってきているので、またシリコン型も複製しないとダメかもしれません。
光彩の色違いを作成しました。 実際にはありえない眼の色ですが、そもそも存在しない幻獣のようなものですからこの際ゆるしていただくとしましょう。(^_^;)
小さいと中心に配置するのが難しいです。 見る位置をすこし変えるとズレてたりするんですよね。 貼り直しすると気泡が入ったりするので、一発勝負。 若い頃の視力を取り戻したい…。(ついでに気力も)
4体、黒の体色の子をオープンマウスにしました。 上下4本の牙を造形。 この形状も複製したいけど、今回はひとつずつ手作りで。
JESMONITEで複製するとどうしても気泡が入ったり、バリが出るので、彫刻刀で削ったりJESUMONITEやクロスクレイで穴埋めしたり盛ったり、やすりがけをするの作業が延々と続きます。 これが意外に重労働で、気づくと手先の脂分は全て作業中に持っていかれパッサパサ、そのうち爪周りの皮膚にひび割れができたりして地味に痛い。 やすりがけで粉も散るので、吸わないように気をつけないと健康もやられます。(^◇^;)
追視アイは、目を取り付けるときの位置に気を使います。 うまく揃えないと視点が合わなくなってしまうので、なんども微調整します。 それでもちょっと寄り目になったり離れ目になったりします。 出来上がってから見てみると「あれ?」と思うこともしばしば。 直せるときは調整しますが、無理な時はこれも個性と思いつつ自分を納得させるしかないんですけどね。(笑) 黒ジェッソ塗りました。 これまた随分、白の子と印象が違って見える。
金に続いて、銀にしてみたら地味な印象に。 続いてラメ入りの赤で模様を描いてみました。 これはかなりいい感じに描けました。 黒ジェッソの上にアンティークブラックのラメ入り。 マットな印象ながら、ザラつきのある表面になりました。
最後は春のイメージで、ラメ入りホワイトの体にラメピンクの模様。 水色の目が涼しげです。 ほんのりと色気があるように見える…?(手前味噌)
四季(春夏秋冬)のイメージで4体。 吉祥結びは赤・緑・青・紫の紐で作りました。 房の部分がうまくまとまってくれない…ポリエステルは繊維が広がりやすいのかな〜?
4体完成です。 5月のデザフェスに落選したので、どうしようかな、と考えていたんですが、コンテストの選考書類をエントリーすることにしました。 14日必着だったのですが、郵送だと到着時刻が不安だったので直接持ち込むことにしました。 電車で20分ほどの場所だし、手渡しすれば確実ですし。(笑) 昨年度の出品作品を確認したら、作風がなんかちっとも合ってないから通過は難しいかもですが、何もしないよりはいいかなと思ってます。 通過するか落選するかの通知は2週間に届きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年02月28日 17時12分41秒
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