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テーマ:たわごと(26869)
カテゴリ:ある男の日記
久しぶりに仕事で御茶ノ水に行ったらば、なんと横山酒店が工事中になっていました。新装開店ならばいいのですが…。
横山酒店とは… 御茶ノ水にあるM大体育会武道系御用達の酒屋さんである。90年代中盤からそれ以前の武道系OBの方でこの酒屋の名前を知らないと「話にならん」と言われかねないでしょう。駿河台に拠点があった体育会の人は、下級生の頃に一升瓶の日本酒を買いに行ったことがあるはず。。。。私の同級生は横山酒店で、柔道金メダリストの阿武教子さんに会って「まぢでデカかった…」と感動していた。阿武さんといえども下級生の頃は使いっ走りだったわけです。 私が所属していたのは「体育会のようで体育会でない団体」でしたが、体育会の方とはよくお付き合いがあり、当然のことながら日本酒は活動に欠かせなかったのでよく横山酒店に行きました。 店の上にご主人が住んでいます。何度か夜11時過ぎに翌日必要な日本酒を買うために店のシャッターを叩いたことがあるのですが、売ってはもらったもののむちゃくちゃ怒られました。同級生も同じことで怒られているので、月1ペースで我々にたたき起こされていたのではないかと思われます。 奇妙な光景だと思ったのは、この店は夕方になると会社帰りのサラリーマンのおっさんたちが店の中で立ち飲みを始めるのです。つまみは缶詰です。なんだか昭和のにおいがプンプンする店でした。 大学生の頃学帽を買っていた「タムラ帽子店」は店をたたんじゃうし、とんかつ屋のおやじは「もう疲れたからそのうち終わりにする」なんて言い出すし、御茶ノ水はどんどん新しい街になっちゃいますね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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