ビニールハウスの作り方 1
部品です。配達は2t車のチャーター便でした 本来ならば、整地をしてから行うのが、安全上も手間の上でも常識なのですが、旧ミドルトンネルがあるために、ここ現場は大混乱です1www ↓ コレは何をしているのかと言えばベース面の直角出しです これをキチンとしないと平行四辺形やひし形のハウスが出来ちゃいますんで、どうするかといえば・・・・・三平方の定理またの名を「ピタゴラスイッチスの定理」はじめに、三角形 ABC を角 C が直角であるような直角三角形とし、角 A, 角 B, 角 C の対辺の長さをそれぞれ a, b, c とする。頂点 C から斜辺 AB に垂線を下ろし、その足を H とする。三角形 ABC と三角形 CBH と三角形 ACH は全て相似 である。よって、AH = b · b/c、BH = a · a/c であることが分かる。従って、c = AH + BH = (b · b + a · a)/c であるから、a2 + b2 = c2を得る。げらげら「直角を構成する辺の2乗を足すと、対辺の長さに等しくなる」つまり 直角三角形ABCの直角をはさむ2 辺の長さをa、b、斜辺の長さをcとす ると c2=a2+b2 が成り立つ訳ですので 例えば3間(5.4m)×4間(7.2m)の面積のハウスならば81m=29.16m+51.84m 斜辺に9Mの直棒を配置すれば直角三角形が出来上がります。ベースが完成したならば、ベース枠にそって45センチ間隔でアーチ部分(屋根と柱)のパイプを地中30センチまで差し込んで逝きますが畑と言えども場所によっては踏み固まれていて人力では入って生きません。そこでこの様な専用工具を使います。 足に全体重をかけて差し込んでいく訳ですが、何事にも限度があり、向きになって荷重をかけると、ハイプが曲がっちゃいます。 つづく