2006/07/25(火)23:26
MotoGP 第11戦アメリカGP結果
今回のアメリカGPはMotoGPクラスだけのレースです。
舞台はバリバリ伝説やグランツーリスモでお馴染みのMAZDAスピードウェイ ラグナセカ。
高低差15mのコークスクリューと言う名物コーナーがあります。
PPはバーミュレン(スズキ)。WSBで勝ったこともあるので得意なんでしょう。あの時はワークスのDUCATI相手にCBR1000RRで切れた走りをしてたなあ。
で、優勝は地元アメリカンのヘイデン(ホンダ)が2連覇達成!2位にペドロサ(ホンダ)が入り非凡な才能を見せました。3位にはメランドリ(ホンダ)とホンダが表彰台を独占!僅差の4位にはロバーツ(KR)
ロッシ(ヤマハ)は追い上げたものの途中でタイヤの左側がブロー(?)してペースが落ちた挙句にエンジントラブルでリタイア。中野(カワサキ)も序盤でエンジンがストップしリタイアと残念な結果珍しく声を荒げて怒ってました。
今回は気温が39℃、路面温度56℃!!と非常に厳しいコンディションで、どのライダーもタイヤのグリップダウンにてこずっていたようです。
前戦ドイツGPで転倒したKRのマシンが激突し左膝の靭帯を痛めている玉田(ホンダ)は我慢の走りで11位完走。しかし途中で足の感覚がなかったそうです。
これでヘイデンはポイント差を広げることに成功。頭一つ抜け出しました。この後は約1ヶ月のサマーブレイク。次回は8月20日のチェコGPです。
今回のポイント
1.ニッキー、バイクに乗っているときはヘルメットをかぶりましょう。
2.カワサキは信頼性が・・・
3.ストーナーは転倒癖が付いちゃったのかな?
おまけ・・・
路面の再舗装はお早めに。石灰は使用上の注意をよく読んで用法・用量を守って撒きましょう。