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北京のオリンピックが始まってからは毎晩寝不足が続き、ようやく閉会式が終わってほっとした所である。
こちらでは中継は朝の3時半から始まり午後4時頃に終わったので、決勝等のハイライトは仕事中にちゃっかりという事になる。 幸い会社の私の部屋にはかつて外貨レートをチェックする為に使用していたテレビがあり主な部分は見逃さずに済んだが、社員が集まって皆で見たので開催中はさっぱり仕事にならない。 給料泥棒もいい所であるが、会社のボスもちゃんとデスクの上にテレビ用のモニターを持っていて、さっきのレース見た?なんて話をしていた。 今回のオリンピックはスェーデン勢は金メダル0という惨敗である。 これほどひどい記録はオリンピック参加以来という。 他の北欧の隣国ノルウェー、フィンランド、デンマークともメダルリストではスェーデンを上回っている。小国のアイスランドでさえハンドボールで銀を取ったというのに…最後の最後にはスェーデン人の審判が顔をけられるし。 まあ4年後のロンドンでがんばってもらうしかない。 もうオリンピックの事は忘れたい、と言うのが今のスェーデン人の本音だろう。 今回の開会式と閉会式の豪華さには目を見張ったが、これでもかと言うように続いたので、ちょっと疲れたのは私だけ? オリンピックの開会式はいつも趣向を凝らして大掛かりに開かれるが、はっきりいって記憶に残っているものは少ない。アテネの開会式はかすかに覚えているが、あの時はそれより同時に起こったドーピング疑惑ハードル選手の偽装交通事故の方が鮮明に覚えている。 今までのオリンピックの開会式で一番記憶にこびりついているのは、小規模で派手なところのなかったノルウェーのリラハンメル冬季オリンピック。 聖火台にむけてペーギュント風の弓手が火のついた矢を放ったのがなんとも良かったし、ノルウェーのプリンスがノルディックセーターを着て出ていたのが印象的である。 あの時スェーデンはアイルホッケーでペナルティーの挙句金メダルを取った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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