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FAM.  FREJ  OF STOCKHOLM

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Freja

Freja

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2010年04月21日
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カテゴリ:旅行
多くの日本人は、外国人観光客が感心するものは奈良や京都の古い寺や日本伝統文化に関するもの、あるいは秋葉原の最新機器の豊富さ、なんて考えているのだろう。

それはそれで当たっているだろうが、我が家族間で一番話題に登っているのはちょっとかけ離れている。 北京ではトイレと北京英語が一番の話題だったので、フツウの旅行者ではないかもしれないが。


まず、殆どの家庭機器がおしゃべりするか、音楽を鳴らすかどちらかである。 家庭機器だけではなくバスや自動販売機、信号など黙っているものはあまり無かった。

日本語をほとんど忘れていた息子達も、反復教師達のおかげで

「整理券をおとり下さい、ピーッ」とか
「ラッシャイマセー」とか
「お湯が沸きました」 

 なんて流暢に話して喜んでいる。 

 一人暮らしの人たちは機械とおしゃべりして過ごすと寂しさが紛れるのかも知れない。



それに今は一般家庭はもちろん、レストランのトイレもウォシュレットである。

こんなものは日本以外ではまだ見たことがない。

元エンジニアだった義理の父はかつて日本に行った時それを写真を撮り、私に全てのボタンを説明させて解説書まで作った。

その時彼は食料品売り場の「味見」にいたく感心し、毎夕近くの生協で前菜からデザート、食後のウィスキーも合わせたフルコースを味見で過ごした。

ダンナのケチは血統である。


そんなダンナは家の近くにトラックで来る物売りの音楽や売り言葉が気に入りだった。

ちり紙交換やスイカ、それに一番のお気に入りは石油売りのゆきやこんこんである。
歌詞を教えろと言うので、あやうい記憶をたどって教えたが、

「雪やこんこん あられやこんこん 猫はコタツで丸くなる、ポン」

となってしまった。

それ以来ダンナは日本人に合うたびにこれをえらそうに歌って聞かせる。へへへ


あとは道で財布をがばっと開けられる治安のよさ。

この看板がなぜか大ヒット。 写真に撮れという。
良く見るとちょっと笑えるが、看板がたてられた昨年の11月から4月までにこれ以上の犯罪が無かったのだろうか?
それとも犯人がまだ捕まっていないのはこの事件だけなのだろうか。 この人相書きでは捕まらないだろうなあ。





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Last updated  2010年04月22日 04時03分16秒
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