2008/05/23(金)05:51
ファミリードクター
こちらでママ友になったMさん。
以前話題にしたように、
このたびご主人の急な帰任で
5月中に日本に帰国されることになりました。
Mさん一家の代わりに、ひょっとしてうまく面倒みてもらえないかと、
ダメモトで、Mさんのファミリードクターを教えてもらいました。
もちろん、迷惑をかけるのはイヤなので、Mさんのお名前を出さず、
とりあえず電話をかけてみようと思ったのです。
電話をかけてもFAXにつながってしまう…
こうなったら突撃しかない!
思い立ったら吉日と、Dr H のオフィスに出向いてみました。
さて、到着。
でも待っても待っても受付の方がいない。
はて?
そうこうしているうちに、60年配と思われる大柄な男性が、
にこやかに出迎えてくれました。
「あーゆードクターH?」
とぶしつけにも聞いてみたら、やっぱりそうらしい。
新患を受け付けているか、と聞くと、
答えは!?
NO~~~(天才クイズ風に、あ、年齢ばれる)
あ~そうですか~そうですか~そうですか~
と残念そうにしていたら、私のことをじっと見つめ、
「あなたは MかOの知り合いか?」
とおっしゃる。
「へいへい、まさしくそのとおり、MさんもOさんも両方知ってます!」
と張り切って答えたら、一変、オフィスの中に入れてもらえました。
つまり、
交渉成立
ドクターHは内科、婦人科、小児科医が専門らしく、
私たちファミリーにはぴったりの願ってもない幸運!
受付の方は体調不良でお休みらしく、
不慣れな感じで自ら申込書をコピーしてくださいました。
丁寧に丁寧に3人分書いてすぐに提出しました。
医師不足でカナダ人ですら新しく医者を探せない人もいるなか、
どうやらわれわれはドクターを見つけることができました。
ホント、人のつながりってありがたい。
自力で探すにも、どこにどんな先生がいて、誰が受付可能なのか、
まったく不明だったのです。
ドクターも日本人に慣れていらっしゃるようで、
とってもゆっくり、丁寧にお話してくださいました。
MさんやOさんの言うとおり、とってもよさそうなドクターです。
ノスケには以前に7月から受付可能なドクターに申し込みをしておいたけど、
そちらはキャンセルするつもり。
一家そろって同じドクターにかかったほうがよさそうだから。
Walk-in Clinic で十分という人もいて、私もそうかも、って思っていましたが、
ドクターがいる、っていう安心感があるような…
専業主婦ながら、ひとつ大きな業務をこなしたような、
達成感に包まれた自己満足な私でした。
私たちが帰国する際は、ドクターも引き続き面倒みてもらえるといいな。
ドラさんの会社のほかの日本人のファミリーを面倒見てくれそうな
ドクターはいないか、と、OさんやMさんからまた情報をもらおう。
ノスケは2週間後、日本での予防接種などが確実にされているか、
情報をインプットするためにドクターの診察を受けます。
今度は泣かないでおくれよ。