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カテゴリ:藁細工
新夫婦宝船です。前に作った夫婦宝船の帆にはサンダワラが掲げられていましたが、こっちはどちらの船も「宝」の文字です。積んでいる米俵は、黄金の色に輝いています。荒波を駆って走る船は、どこまでも仲良く並んで走ります。
けれど、いつまでも晴天で静かな凪とは限りません。大嵐が来たり、風が止まったり、夫婦船も、時にははぐれたり、時には、転覆しそうになったり……。人生の航路は、今までも、そしてこれからも、難儀なことばかり。一艘で走るほうが気が楽だと思うこともあるけれど、やっぱり、二艘並んで走るのが一番楽しく心強いのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.03.06 22:25:16
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