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能登の手染め日記

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Aug 16, 2019
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カテゴリ:日々
今年のアジの熟れズシは、例年と違うことが2点もあって出来上がりが非常に心配だった。いつもは10cm程の大きさのアジを5月下旬までに漬けるのに、その大きさのアジの水揚げが無く無理かも知れないと思っていた。漬け込みの最終期限ギリギリ6月中旬に実施、そして小アジが少なく15~20cmにも及ぶ脂の乗ったアジが多かった(^^;

加えて、カラカラ猛暑!不安要素が3点もあった今年の夏、米だけで醗酵させる古典的アジの熟れズシの運命はどうなった?(^^:


右10cmほど、左2匹は15cmほど

一見いつもと同じような感じ

漬物小屋から桶を持ち出し新聞紙やナイロンを取り除くと、案の定、脂分が浮いていた。・・・やばい(内心の不安が的中)蓋代わりのご飯を除いて取り出した一匹目を食べてみると、微妙・・・醗酵不足か?いや、大き目のアジの骨が太いので醗酵しても溶け切っていない。

う~~~ん、と落ち込むその後、時間の経過とともに酸化が進み、午後にはいつものような醗酵状態になってきたが。そして、なんとか親戚のおばさんからも「大丈夫、美味しかった」と言ってもらえてホッとした(^^)・・・醗酵臭も少なく味も悪くは無いが、大きな魚は骨が当たり、ちと脂っぽい。

やはり5月下旬くらいに小アジを漬け込むのが理想だと、再確認。でも、そのころのアジが手に入りにくいのも事実なのだった。

子供のころから慣れ親しんだアジの熟れズシ。漬け込むときに酢を使えば改善される点もあるが、それは私の食べたい熟れズシではない。ご飯だけで醗酵させた熟れズシが食べたいのだ(笑

近年の高温の夏とアジの大きさを乗り越えるには、蓋にするご飯の量や脂分の取り出しなど考えられることは幾つかある。美味しく食べ続けるためには、まだまだ工夫が必要のようだ(^^;

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Last updated  Aug 16, 2019 09:06:12 PM
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