冬蔦の根が杉の幹に蔓延って、生命感を見せ付けている。その様を写真に撮っていたら、蝉の抜け殻が蔦の葉にしがみついていた。よく観ると蜘蛛の巣の残骸が残っていて、秋から冬の風にも飛ばされなかったようだ。
真冬に、脱皮した蝉の殻かぁ・・・



蔦から伸びた気根の様子
木蔦(きづた)は冬でも緑葉の色が濃く「冬蔦」とも言われるようで、石垣を這い登ったり梅の木や杉の木に気根(きこん)を伸ばして一年中繁っている。秋に花を咲かせて、冬から春に実を付ける生命力のある蔦として描くこともある。
こういう生命力の前に足が止まり見つめたりするのも、年齢によるものなのかな?(^^;

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