能登ワインの丘のブドウ畑を見るたびに、ブドウの絵を描きたくなる。道すがら車を止めブドウの色づきを確かめてカメラに収めている。描きたい思いが大きくなるが、もう少し葉の色に変化の出るのを待っているところ(^^
画像は墨で描いたブドウの麻ノレン、築200年以上のお宅に飾ってもらえることになった。ブドウの絵とセットにできる季節もの、ということで逆に対にできる冬イチゴの墨絵も描いた。ブドウは夏から秋(部分)
冬イチゴは真冬、実だけ朱色を入れた。両方あると通年で楽しんでもらえるかも(^^)
画像はモノクロにしてイチゴだけ朱色に加工 手の痛みが少なくなって指が動くようになって、滞っていた仕事を順番に進めている。思うように指が動くことが有り難い(^^
しかし仕事ができるようになると同時に、時間の余裕が無くなり好き勝手に絵を描くことができなくなる。今年の1月から7月までの半年間の巣ごもりの期間、日々に蠢く草花を描いた苦しくて楽しい時間が嘘のようだ。
収入のない年金生活の暮らしと、好きなように絵を描けない日々とを天秤にかけるのか?・・・いや、現実問題として手が痛いという言い訳は、真夏の肉体労働と野ブドウの線描きの仕事をしてしまった今、このさき、通用しないような気がする(^^;)
指のしびれていた日々を振り返り・・・じっとこの手を見つめている。今の気持ち、嬉しいのか嬉しくないのか・・・微妙だ・・・
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