先日のササユリ講習会で行った球根増殖では、3~4年後に球根が育って花が咲く。種を蒔いて咲かす場合は7~8年ほどかかって花を咲かす。この4年の差は、球根が育つ時間だという。
単に花を咲かすだけならば鱗片で増やせば良いのだけど、やっぱり花は種から育てたいという思いもわかる。7年かけて育つ経過も見たい(^^ そんな思いで我が家のササユリの種子を見ていた。
ササユリの種は薄い三角形で、だいたい1つのサヤで250個ほどある。左:乾燥、右:青い種 写真はすべて本日の午前9時ころ。
他のササユリの葉が枯れても、青々とした茎葉の個体もある。これは球根に力があるようだ♪
こちらは、枯れた葉、すでに散ったものもある 先日のササユリ講座で行ったのは、ナイロン袋にバーミキュライトを入れて種を混ぜて置くだけ。今回の種は2022年に小さな葉が出るのだという。水も栄養もない場所で種の力だけでは小葉を一枚つけるのが精いっぱい。その翌年には葉によって栄養を蓄え、その後の3年ほどで球根を大きくしていくようだ。・・・まだ未経験なので伝聞の表現(笑)
種から植えると、この3~4年で鱗片増殖の1片と同じラインに並ぶ。米粒ほどの大きさから、更に3~4年かけて花を咲かせる力を球根に蓄えることになる。花を咲かせる球根は、大人の親指ほどになっていた。
そのササユリの7~8年かけて育つのを見守っていくのが、育てる人の力になるのだ!・・・ん?この文章って意味不明かもしれない(^^;
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