さて、いよいよ新しい年の仕事が始まった(^^ 今年は草木染めの抽出から染色方法の全てを、目に見える形にしていく元年にする。 言葉は明確に書いたが、この内容は非常に曖昧なものだった!(笑)
思えば30数年前に草木染めを始めた頃、テキストを見ても曖昧で意味不明のことが多かった。染色時間も媒染剤の分量も使用方法もテキストごとに異なっていたし、それらには理由も根拠も殆ど書いてなかった。
染料店のカタログも「絹や羊毛に染まる」とか「染める方法」は書いてあったが、「色褪せしやすい」とは書いてなかった(笑)・・・当然だが、書いてあればその染料は買わないから(^^;
今年の始まりはニホンアカネの抽出、これも色々

乾燥品と生の根があって異なるのに、マニュアルは、あってないようなもの

私もまだ3回目なので、まだデータも実験中で明確にできない・・・(^^:

約12ℓの液を4回、合計48ℓ抽出した・・・う~~~ん(笑)

暮れに書いたデータは欠落部分が多すぎ!ばかやろ~!と自分に叫ぶ(--; 教室で教える時に「理由」や「根拠」を聞かれることがある。「昔からの方法」とか「テキストに書いてあるから」と答えるのは教え方としては無責任だ。やはり、根拠と理由が欲しい。それは、1回のデータだけでは言えないことで、同じことを何回も行なって、確かなデータにしていく。
今年も年頭に思った通り、地味~にデータを記入していくのが仕事かな。また冬ごもり、引きこもりの日々(^^ゞ) | |