能登半島地震で寺社の被害が大きく、それ以前コロナ禍で自粛していた能登国三十三観音霊場の第ニ番札所、上田寺の十八夜参りが復活した。もう、来る人も少なくなったし止めようという意見も多くあった。集落の戸数は40数戸に減って総人口は80人ほど、とにかく、やってみて赤字になったら次は止めよう。今回が最後になるかも、と言って係の人に草刈りや畳拭きをお願いした。
そして、本日10時
お参りに集まった寄付は26戸で全戸の6割を超えた(^^;
久しぶりのお参りに来た最高齢の女性は93歳、読経が始まった
世話人は無駄でも良いからと昨日の午後に観音霊場二番のお札を用意した
お参りを終え片づけて「成立してしまいましたね」と会計さんが言った
お札は来年も書くことになるのか・・・。
この事業の収支決算が赤字になれば廃止せざるを得ないのに、もう来なくて良いと世話人が言っているのに寄付も集まって赤字にならないという。老齢化率この地域最高の75%を超える、能登の過疎地の小さな集落の無人のお寺の十八夜というお参りは続いていく・・・責任者は辞められないのか?(^^;)
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