強いアカネ苗を作ろうとして10月に来年用の挿し穂を3000本ほどプランターに挿した。今年のうちに一度根を出して育てておけば、冬に葉が落ちても来年の4月には強い苗になるというのは経験済みだった。
・・・その筈だったが(笑) 確かに10月上旬の挿し穂からは根が出ているが、さすがに10月下旬に挿した茎からは根が出ていない(^^;
これだけの根が出ていると来年の4月には強い苗になる
これは大丈夫か?・・・よく見ると茎の下からと少し上の節からも根が出ている
たぶん無理、やはり寒いのと日照が足りない
プランターでは葉が伸びているのだが、ここから寒くて枯れる
失敗は繰り返さないでおこう(笑) すべての試作が良い結果になるわけがない、これで春に1000本でも良い苗が出来ると5月の作業が楽になる。もちろん11月中に種も大量に確保するのだが、春先に出る実生の苗は同じ時期に大きさが揃ってくれない。4月から5月に芽の出たアカネの茎は弱くて挿し穂にしても発根の確率は低い。
その不確実さを補うのが、秋の挿し穂なのだが、来年はトマト小屋に遮光ネットを張って9月下旬から挿し穂をすれば良いのかと、もう来年の実験を考えている(^^ゞ)
苗が弱いと夏までに枯れてしまう。暑くなると補植も出来なくなって、単位面積当たりの根の収穫量が落ちる・・・結果的に、それを改善したいのだ!(^^;
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