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能登の手染め日記

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染色

Jan 20, 2018
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カテゴリ:染色
久しぶりに着物を染める・・・私は、いったい何の染物屋だったのか?(笑)何年ぶりかで着物の地色を染めた(^^;

若い頃から染色の仕事をしているから、段取りも方法も忘れてないけど、着物1枚分13mの絹白生地を均一に染めるのは、久しぶりだと怖い。色のボカシも合い口(着物の仕立てで縫い合わせる部分)が同じようにボケないと醜いというか失敗になる。

エアースプレーで霧を吹き、刷毛でボカシ色のグラデーションを美しく仕上げる。


ボカシに時間を掛けすぎると、全体の染めが遅くなり地色がムラになる。地色がムラになると失敗になるから・・・染めるのが怖い・・・(^^;

最近の仕事はは草木染が殆どになって、化学染料の染めをしなくなった。着物の仕事は振り袖や留袖も染め以外の図案と模様の彩色だけ。

着物の地色を染めるのは、かつての勤め先の先輩にお願いしたり、黒留袖は専門の染屋さんに依頼している。今回は、数年前に決まっていた仕事が(^^;)急ぎになったので慌てて動かしたから、自分で染めるしかなかった。

こうして染めると、着物を染めるのも楽しい。難しいから、もっともっとと思うもの。それは化学染料でも天然染料でも同じこと。染めの面白さは、色を使いこなす面白さでもある。

色について思うだけでも、一生分以上の仕事になる。草木染めの色も、まだ道の半ば。だから、まだまだ染めて染めて調べていく(^^)

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Last updated  Jan 20, 2018 06:16:04 PM
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Dec 12, 2017
カテゴリ:染色
草木染めに使っていた井戸水が・・・枯れた!!!(--;

能登半島地震の後、それまで使っていたボーリングの地下水が出なくなった。たぶん水脈が変ったんだろうということで、40年前に使っていた井戸水を草木染めに使うようになった。その草木染めの為の水が、ここに来て出なくなった!・・・ウチの草木染めも終わり時が来たか!?

んなところで草木染めを止めるわけにはいかないわ。なんとか水を確保しなければ!しかし、使えるのは上水道のみ・・・これがまた、植物の種類によっては非常に染まりが悪い。しかし、今さら新たにボーリングで井戸を掘るのは厳しい。掘ったところで草木染めに適した水が出るかは分からない・・・なんと言っても、私がこの先草木染めを行うのは長くて10年ほど・・・(^^;

教室の生徒さんの家の地下水が、美しく濃く染まるので、もらいに行く。が、そればかりに頼るわけにもいかない。いつでも自由に染められる水が必要だ。今ある水で工夫するしかないのか・・・。

試しに水道水にセットしてある浄水装置の水を使ってみた。水道水PH6~7に含まれる塩素や鉛などの不純物を浄水フィルターに通して除去するというメーカーの浄水はPH7。



インド茜の試験染め
左2枚がPH7の浄水、右がPH6~7の水道水を染めた絹布でこちらが黄色味の赤に染まる


左はアカネの染め重ね、中はアカネに染めた上に鉄媒染、右は絞りの染め重ね

PH7の浄水で染めたほうが水道水よりも青味の赤が染まり彩度も良い

抽出する水も染め液を薄める水も染色後の水洗いも、すべて浄水器の水を使用。普通の水道水による染色布との色の比較、その結果は歴然としている。

他の植物液の染めも実験して比較することにしよう。・・・また実験が増える。この冬は実験まみれの日々になる。雪の積もった日に、こんな染めは辛い・・・(T_T)

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Last updated  Dec 12, 2017 11:06:41 PM
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Nov 22, 2017
カテゴリ:染色
11月なのに、もう冬になってしまった。ヤシャブシの実は冬の雨と雪に濡れると黒く変色し、次第に堅い実が開いて中の種が北風に吹かれて飛ばされる。そして土手一帯に種を広めている。その実と種には黒く発色するタンニンを含んでいる。

ヤシャブシの実と種の抽出比較
写真は、左から26年以前の実、27,28年の実、今年29年の乾燥した実、29年の青い実 
各3個を水道水200ccに浸し3日後の状態

去年の種とそれ以前の種を水に浸して3日後の状態

新しい実よりも古い実が濃い色を出している。ただし、必ずしも常に濃く染まるとは限らない。緑色の実や種の飛んでしまう前の堅いままの実を採取して保存し、実から落ちた小さな種も集めておき、煮出すときに実の重さの10%量を加えている。

去年の実、それ以前の実を毎年同じ割合で混ぜて抽出する。こうしてヤシャブシの実を毎年収穫し保存することによって、毎年安定して同じような色を染める。

ヤシャブシもウルシも能登の山に捨て置かれた植物だが、とても良い染料植物だ。この冬は、これらと他にも可能性の高い植物の抽出方法と染色方法と媒染方法を9項目に分類し、それぞれ3種類の水で染めてデータをまとめていく予定。

3×3×3×水の種類×植物の種類・・・???なんだか膨大な数になりそうだが(^^;) 春になったら、その中の魅力的な色を工業試験場へ持ち込み、耐光堅牢度を調べて使える色を決定しようと思う。

能登の山野に捨てられていた植物から、良い品質の色を見つけて絞り技法とロウケツ技法、手描き技法の新しい草木染めを完成させたい。ちょっと楽しみな冬になるか?ものすごく地味~な冬になる・・・かな?(^o^)

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Last updated  Nov 22, 2017 07:39:50 PM
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Nov 15, 2017
カテゴリ:染色
能登上布の(麻)のれん、テッセンの花が完成した。たぶん、今年最後の描きあげ。なのでじっくり取り組んだ。・・・単に仕事が遅れていただけだが(^^;

図案の小見本である雛形(ひながた)に全体の下絵を描いて麻の生地に青花で大体のあたりを描く


→その上に墨で描く→淡彩、紫や葉の緑や青を差し込む

生地の下、赤い色が見えるのが加熱用のガスコンロ。下から火を当てて強制乾燥して模様が滲まないように描きあげる。


完成アップ 下は全体像で仕立てあがると90×150cm

この能登上布の産地の町では毎年、文化の日に町内の功労者へ記念品として贈呈されている。テッセンの花が咲く頃、どこかの家で飾って貰えるかな(^^

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Last updated  Nov 15, 2017 11:32:27 PM
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Nov 4, 2017
カテゴリ:染色
金魚とクラゲの絞りを完成させたい!と願うこと2年(笑
ついに完成した・・・というか試作品が完成!町の文化祭に展示することが出来た(^^

といっても私が染めたのではない(^^;) 図案は出来ていたのだが、私に絞る能力は無い(^^ゞ
誰かが「やる!」と言ってくれないまま過ぎてきた時間。

もう草木染め教室20年記念の展示会も終わって、次のステップに踏み出したい!新しい染めが出来ないと楽しくない(笑


木綿てぬぐい 絞りに藍染め



木綿のれん 絞りに茜染めと藍染め

2作は2名の指導者が1枚ずつ染めた。ついに、新しい一歩を踏み出したのだ!!!笑(そんな大げさなものでもないが)

私の草木染めのテーマは、常に「世の中に無いものを染める」・・・有るか無いか調べてないけど常にオリジナル(^^

なので、常に改良することが普通。だから、この金魚もクラゲも次回の染めの為に、すでに幾つかの改良点が指摘されている。次回は、更に良くなるはず。

・・・と絞りを出来ない私が言う(^^;

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Last updated  Nov 4, 2017 02:21:05 PM
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Oct 30, 2017
カテゴリ:染色
最近、納期に遅れるのが普通になってきてしまった(--;
なんだか、申し訳ないのだが体力と気力が落ちて緊張感が続かない。いくつもの事柄を同時進行できなくなって、あかんなぁ~。ということで、いつものようにお詫び<m(__)m>

いつもは墨だけだが、今回は墨彩画という感じで墨描きに顔料を混ぜて、すこし賑やかに描いている。色を入れたから遅くなっているという言い訳はしない。ひたすらお詫び<m(__)m>




90cm×180cmの麻布のれんに秋草図

さて、これが終わると町の文化祭、そして地区の文化祭が待っている。今年もあと2ヶ月で終わってしまう。依頼された着物を染めなくちゃ!!!

このさき、あと何枚の着物を染められるだろうか?この気合を長持ちさせる方法は無いのか?と、最近はこんな嘆きの日記が多くなってしまった。・・・疲れているような気がして早く寝ると、夜中に目が覚めるし。夜に本を読むと夜中の3時ころまで読んで朝が辛いし、困ったもんだ(--;

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Last updated  Oct 30, 2017 07:18:48 PM
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Oct 20, 2017
カテゴリ:染色
今年も能登上布にノレンや帯を描いてきたが、このシリーズは6枚。能登上布の帯と暖簾とタペストリーを描いて17年になる。だが、最近、描くスピードが落ちてきた。

若い頃はスピードを誇っていた(笑)上司からも手が早くないと仕事にならない、と言われ頑張ったこともある。しかし年々、描くのが遅くなっている。

目が見えない。腰が痛い。井戸の地下水が枯れた!!!(--;・・・しかし、これは納期が遅れる言い訳にしか聞こえないだろう。・・・いや、ほんとに集中力が、緊張感が、気力が続かないのだ(^^;

それでも、ようやく蔦を二枚描いた。蔦の模様は人気がある。特に左の木蔦は一年中緑色でエバーグリーンという意味になって縁起が良いらしい。家の周囲にいっぱい広がって逞しい植物だ。


90cm×180cmの麻布に墨濃淡4色を使って葉を描き分ける。

    木枠にピンで張った上布に向かい、中腰の姿勢のままで描く・・・腰がだるいのだ(--;

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Last updated  Oct 20, 2017 07:34:37 PM
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Sep 30, 2017
カテゴリ:染色
あらためて染め仕事を振り返って、次に進む方向を見定めたい(^^)

染め仕事という分野は難しそうなイメージがあるが、身近にあるもので模様をつけられる簡単さがある。それが手絞り模様。世界中のどこでも布を染め、模様をつけるために絞りは自然発生的に起こり、それぞれの地域で発達したとみられる。

絞りはシンプルな仕事。染めたくない部分を染まらないように絞ると模様ができる(・・・笑) 糸を通した針で模様の形を縫って糸を締め上げる。という単純な作業で良い。

針と糸があれば絞り模様ができる。


糸で布をグルグル巻き上げて締めると糸の跡が模様になる。かつては竹の皮で色水が浸み込まないように包んだらしい(伝聞)。桶の中に布の染めない部分を入れて蓋で閉じ込めて、色をつける部分の布を大きな桶の中で染めた時代もあったようだ(桶出し絞り)

染めない部分を水に強い紙やナイロンで帽子の形にして包み込み(括る)、外に出ている布だけ染める方法(帽子絞り)もある。板や型を締め付けて染まらないように色分けする方法もある(板締め絞り)。世界中で、人類の長い歴史の中で絞りは工夫されてきた。

工房の絞りは、針と糸とサランラップで染め分ける。クレラップも使う(笑
食品ラップの中でも熱で締まるものと、伸びるものがある。草木染めは1時間ほど加熱し続けて色の侵入を防ぐ。そのため熱に弱いものは劣化するし、熱さに弱いものも溶けたり割れたりする。よって熱に強く布を締め付けるラップが適している。

工房の絞りは、サランラップとクレラップを使うことで発達した。それを草木染め教室の主婦さんが実践し改良した。20年以上の期間、たくさんの経験を踏まえて問題を解決してきた。草木染めは失敗の経験値がモノを言う(^^

およそ布に模様をつけるのに、絞りの針と糸とサランラップの必要経費で勝るものはないだろう。特殊な道具や機械を使わないで完成できるものは、人の手の中にある身近な生活必需品だけで、多様な模様をつけることが出来る。

自然のものを使う染めは液の状態や染まる繊維の性質で随時微妙に変化する。機械的に行うとその変化に対応することはできない。自然の変化に逐一反応することが出来るのは、仕事をする人間の細心の気配りといえる。そして、それを実現するのが『手仕事』であると、これからも言い続けることにする。

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Sep 28, 2017
カテゴリ:染色
なんという事だ!(--; 教室の染色展が終わってほっとして、しばらく休息・・の筈が休みなしに。日々『ヤシャブシ』を煮出して黒を染めている。が、そのうちの数枚が黄土色になってしまった!

ヤシャブシの黒を商品化してから5年。絹ストールは見本から数えると、ヤシャブシの染だけで優に500枚は超えただろうか。黄土色は想定外!グレーと黒の絞り分けストールなのに使用不可。

追加が来たのだが、この1年ほど黒を染めていなかったので勘が鈍っている(--、なんか変!データどおりに染めたのに濃い色になったりグレーにならなかったり!納期は月末29日に15枚!そののち来月中旬に15枚・・・・あかんあかん!、もう一度データの修正。


2色の絞り分けと手描き模様


・・・原因不明というか、調べるのは後回し。今は追加作成が急務。

できていたと思っていたのは自然に対して丁寧な対応の無さかもしれない。自然の色は畏れることばかりで怖いけど、自然のものだから再現は無理などと言っていたら仕事にならない!ほぼ同じ色を染められないと、ヤシャブシの染めをマスターしたことにはならないわ(--; 

ここは、遠回りでも徹夜してでも、もう一度データを書き出していく。以前に出来たことの近くは再現できるはず。

裏庭の5年前に植えたヤシャブシの木の実も大きくなった(^^ ヤシャブシの黒は更に深くなった。染料名は『矢車』だが、『夜叉』と表記されると黒の闇が深いようで染めの怖さに相応しいと感じる。

絞りの仕上がりの表情は、私の好みが明確になって、その姿を追いかけている。黒の中に含まれる成分の何かによって変わる筈だが、その何かの正体が、もう少しでつかめそうで掴めない。もちろん製品としては全く問題ないのだが、私のイメージに近づいた表情を、より高い確率で染め上げるために、その黒の染めデータを詳しく記録する。

今は分からなくても、この先の工夫で明らかになる可能性がある。夜叉の黒い闇の中で、私の気づきが明らかになる日が来る!かな・・・(^^:

・・・マニアックな世界だな~(^^

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Sep 24, 2017
カテゴリ:染色
毎年恒例のようになった中能登町上布会館の『麻布に手描きロウケツ 藍染め体験講座』。9月23日、今年も高校生7人と一般人の体験が行われた。

私は今回も講師として藍染め液やロウケツ一式、染め容器を車に積んで、いつものように7時半に家を出て8時40分に到着・・・しまった!布に模様を描くための青花ペンを忘れていたことに気づいた(--; 


それぞれの図案作成中

オリジナル にくきゅう・・・

まさか生地の上に鉛筆で下絵を描くわけにはイケナイ。・・・・青花ペン(--;
鹿西の巨大スーパーの中の手芸やさんが10時に開店ということを聞いて、係りの人に買って来てもらうようお願いして、なんとか下絵を描くことが出来た(^^

というような忘れ物が多い昨今。なんか今も忘れ物があるような気もするが、ロウケツ教室は順調に進んで、藍染めも美しく出来た。今回完成度が高い!(^^

彼女たちの手描き藍染めはわが工房で乾燥して保管。この後、ロウを落とし水洗いをして彼女たちの元へ届けられる。麻布に手描きロウケツ、藍染め体験が出来るのは、非常に稀なこと(^^

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