カテゴリ:ATSプラグイン作成講座
98行目、「パネル出力」とあります。
ここから106行目までは画像の表示/非表示を設定する処理です。 panel[0]~panel[7]まで処理が書かれており、この数字部分(配列)0~7は、Panel2.cfgで設定するats0~7と対応しています。 panel[0]を例に見てみます。 このpanel[0]はATS-SNの電源表示灯です。 ATS-SNの電源が入っている場合に1が設定され、SN開放(ATS-P起動時)に0が設定されます。 次に、車両フォルダ内にあるpanel2.cfgを開いて、ats0を設定している個所(157行目)を見てください。 この項目は[PilotLamp]で設定されています。[PilotLamp]は0または1(True)を表示することができる項目です。 0で画像非表示、1で画像が表示されます。 つまり、panel[0]で0が設定されるとats0の画像は非表示になり、 panel[0]で1が設定されるとats0の画像は表示されます。 さて、このpanel[0]には0,1しか設定できないわけではありません。1以上の値を設定しても構いません。 しかし、[PilotLamp]は0,1にしか対応していません。 そこで登場するのが[DigitalNumber]です。(このサンプルプラグインではDigitalNumberは使われていません。) [DigitalNumber]は0以上の数ならいくつでも設定できます。 ([DigitalNumber]は縦に等幅に並んだ画像を表示するための構文です。) panel[0]に0を設定すると1段目の画像が表示され、1を設定すると2段目、2で三段目・・・と、いくつでも設定できます。 ![]() [DigitalNumber]以外に[Needle]でも[DigitalGauge]でも使えます。 << 09 関数の解説(第4回) 11 Soundの設定 >>
Last updated
January 30, 2009 11:02:24 PM
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