2010/01/07(木)09:45
中国 農産物バブルの兆し?/輸出にも影
中国産の農産物の価格が高騰しているそうです。
原則として、我が家では中国産の野菜を購入しません。
家族の健康を考えてです。
昨年、中国産野菜の農薬検出が報道されました。
マスコミの報道は鵜呑みにはできませんが、
この件については、信憑性があります。
中国の大規模農家の映像を見ました。
あの規模で作るには、
多少乱暴なことをしなければ、
見た目の良いものはできないでしょう。
本日の記事は、そんな中国産野菜の価格が高騰しているという内容です。
********************************************
中国で農産物価格が高騰している。
2009年は一般の物価は落ち着いていたものの、
野菜を中心に食料品価格が上昇した。
需要が拡大した品目に生産が追いつかず、
一部では投機的な売買が価格を押し上げている。
日本市場向けのニンニクや緑豆の輸出価格が
引き上げられるなど日本への影響も出てきた。
中国の農産物価格の重要な指標の1つになる上海農産物卸売市場では、
2010年の上海万博を控え、
農産物の卸売価格が大幅に上昇している。
09年12月中旬のタマネギは、
1キロ3.5元(1元約13円)と、
前年に比べ2倍以上高くなった。
ニンニクは、5.1元と、同2倍弱となった。
もやし原料の緑豆の卸売価格は
9.3元で、前年の1.7倍と高くなった。
(日本農業新聞 10-01-04)
********************************************
健康を考えれば、中国産野菜は勧められませんが、
実際にスーパーへ行ってみてみると、価格の安い中国産は
まだまだ日本人の家庭の食卓で使われているように思われます。
この記事の現象が、日本の家計を直撃しなければよいのですが、
と少々心配をしています。
にほんブログ村ランキングに参加しています。
下のバナーをクリックしていただくと、このブログにポイントが入ります。
現在「農林水産業」カテゴリで2位です。
皆様のおかげです。
いつも有難うございます。
本日も応援のワンクリックをポチッとお願いいたします。
農業関連会社の、経営・労務管理・就業規則の作成・労働コンプライアンスのご相談は、
「グリーン社会保険労務士事務所」かりやまで。