農業経営ドットコム

2010/06/08(火)23:02

菅政権発足、農相に山田副大臣昇格/口蹄疫、危機管理を重視

 今日も一日走り回り、少々お疲れ気味(汗)  夜ブログを書くと、どうもネガティブな表現になってしまいます。 いけませんねぇ。 さて、今日のテーマは農相交代劇。 口蹄疫問題で、対応の遅さを問われた赤松さんに代わり 山田正彦農水元副大臣が起用されました。 個人的には、農相より、厚労相を変えてほしかったのですが(笑)**************************** 民主、国民新両党による菅連立内閣が8日、発足した。  菅直人首相は、農相に 宮崎県の口蹄(こうてい)疫問題の政府現地対策本部長を務める 山田正彦農水副大臣を起用。 当面の口蹄疫対策に切れ目なく対応できる農政の布陣とした。 (中略)  山田農相は「まずは口蹄疫の問題が急務の課題だ。 ウイルスをいかに抑制するか、予断を許さない状況だ。  国家的な危機でもあり、引き続き一生懸命、 取り組んでいきたい」と就任に意欲を示した。  山田副大臣の後任には、 農水省出身で農政通の篠原孝氏(衆・長野)が就任する。    政策課題では、民主党が 「農政の1丁目1番地」と位置付ける 戸別所得補償の2011年度からの本格実施に向け、 財源や制度設計をどうするかが焦点になる。  戸別所得補償は、 菅氏が代表時に策定を指示して 2004年5月にまとめた農林漁業再生プランが原点だ。 ただ、鳩山前内閣では口蹄疫対策に追われたこともあり、 戸別所得補償制度の骨格すら固まっておらず、 財源確保の道筋も描けていない。 昨年の衆院選マニフェスト(政権公約)で掲げた 1兆円規模の財源確保は宙に浮いたままだ。(日本農業新聞 10-06-08) **************************** 新内閣についての巷の期待はさまざまなようです。  それでも相対的に支持率が上がっているところをみると 一旦期待しておこうという淡い思いが 国民に広がっているのかもしれません。 この閉塞感を打破する一石にはなりそうにありませんが、 せめて、今より悪くならないように 水面下での努力を続けてほしいなぁ と一有権者は思います。  にほんブログ村ランキングに参加しています。  下のバナーをクリックしていただくと、このブログにポイントが入ります。  現在「農林水産業」カテゴリで7位です。  皆様のおかげです。  いつも有難うございます。   本日も応援のワンクリックをポチッとお願いいたします。    農業関連会社の、経営・労務管理・就業規則の作成・労働コンプライアンスのご相談は、 「グリーン社会保険労務士事務所」かりやまで。

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