2007/07/10(火)01:16
Final-Setting。。。
昨年は職場の異動。今年は事務処理要領の改変。…と、慣れ親しんだ生業の段取りを、根底から引っ繰り返され、未だ暗中模索状態で日々の業務をこなしつつ、新たな段取りの構築に努めている。当然の如く繰り返されるサービス残業ではあるが、昨年の様な、ボランティア出勤は皆無である。ここらが、チンピラ親父の意地でもある。しかし、意地を張るが故に、金曜日は週末漕ぎを思い浮かべつつガッツリ!と書類をヤッツケてしまったりする。結果、ヘロヘロな土曜日の朝を迎えるのである。この七夕な週末も、そんなチンピラ親父を見透かしたかの様な、家事任務の連続発動だった。内訳、土曜日は、早朝&夕刻に中学GALの駅送迎任務。更に、高校GALのPTA関係にて愚妻のサポート任務。そして翌、日曜日も、早朝より中学GALのPTA関係にて資源回収任務だ。今年の目標である”丹沢60分切り”の丹沢湖レースを来週に控え、ここでの丘河童は堪える。マジ、折れかけた気持ちに気合を入れ直し、舟を積んで走り出した。 走り出して5分。いつもの弥生橋対岸へ着くと、いつになく大々的に、竿を何本も立てた鯉釣師が朝食を作っていた。流石に、七夕飾りの如き釣り糸をくぐって出艇する気にはなれず、車を止める事無く、即、ハナ公園を目指した。まったくもって泣きっ面に蜂である。だがしかし、行き先の変更には、もう一つ理由があった。シートの最終調整をしたかったのだ。先週、試した座布団2枚重ねの腰当ては、結構好感触ではあったが、尻の皮が剥けてしまったりもしたので、5mm厚のウレタンシートを張る等、更なる微調整を施したかったのである。回りを気にせず、ゆっくりと…。 現着すると、ハナ公園は釣師も少なく、黙々とシート調整をして、気がつけば人数が減っているような状況だった。焦らず、ジックリと微調整を済ませ、嬉々と漕ぎ始めた。ちょうど一年前くらいに漕いでいた、14kmコース(潮止橋と八条橋を回航するコース)を漕ぐ事とし、タイムは計測せずに、ともかくノン・ストップで、ペースを一定に漕ぐ事にした。途中、ウェイクボードの練習船や、水上バイクが行き交ったりもしたが、無理せず、安全な場所で待機したりしつつ漕いだ。すると、そんな途中に停止をしているにも関わらず、昨年の横浜で1時間30分を切った時の練習よりも、明らかに早く漕げたのである。ようやく、シートのポジションが決まったと実感できた。 今度の週末は、軽い漕ぎで終えようと思う。あとは本番だ!もはや、この後に及んで、四の五の言っても、後の祭りである。出来る限りの事はやったのだ。もちろん、省みてしまえば、”たら・れば”は尽きない。しかし、チンピラと言えども、親父としての任務をガッツリ!こなした上で挑むのが”御行儀”と思っている。今の自分では、これが精一杯なのだ。ここまできたら、結果はどうあれ、キッチリ全力、全開の玉砕!あるのみだ。