ほぼ週刊☆東雲色Surf舟便

[朝練] カテゴリの記事

全160件 (160件中 1-50件目)

1 2 3 4 >

• 

  １年BLANKの松戸Raceぅ。。。

  　本当に久々の”朝練”なのであります！（苦笑）以前は、それこそ毎週末、10ｋｍだぁ！20ｋｍだぁ！…っつって、ひたすら前漕ぎに精進しておりましたがぁ…。何と言う廻り合わせか、”波乗り”っつぅー世界に一歩足を踏み入れたら、もはや全て吹っ飛んでしまいましたぁ。前漕ぎって、自分自身のみを鍛錬するにはイイ感じの修行なんですが、波乗りは、自分自身を鍛錬しつつ、周囲の方々との関わり方っつぅー事にも及んで、色々と鍛えられる感じがします。乱暴な表現をすれば、良い意味で自己のみの完結ができない修行のような感覚です。波乗り、ハマリましたぁ。…って、おぉぉっとぉ～！波乗りの切り口ではなかったっすね、本日の日記。（苦笑）　そうなんです！明日、１年のBLANKを何気にスルーして、久々に松戸のカヌーマラソンに出場しちゃいます。（笑）公式発表では距離5.5ｋｍ。江戸川を遡上、下降、更に遡上するというコースで、名物は”筑波下ろし”を伴った北風です。吹くときは半端なものではなく、背の高いカナディアン艇などはGOALできないくらいの強風になります。…なので、本日。これまたマジ！久々で朝練なんざぁ～、やってみやしたぁ。　本日のコースは、日本で２番目に汚い川。これの自測5ｋｍコースで行ないました。弥生橋直上流の”いつもの場所”から出艇、最初はノーラダー＆ノンストップ漕ぎで5ｋｍ下ります。雰囲気的に満潮の上げ止まりっつぅー感じの漕ぎ出しでしたが、5ｋｍ下流の高圧電線下までは37分でした。まぁまぁ、よくよく見れば、上げ止まりと思っていた潮は、漕ぎ出して、すぐに引き始めたらしく、久々の漕ぎとは思えないタイムとなったわけです。しかし！復路は、その流下速度に逆らいつつ、更には向い風にも曝されて、48分と大きなDown！となりました。ん～。こりゃマジ！かなりヤバイ感じですなぁ…。足して２で割ると42分、これは一昨年の時とほぼ同タイムです。でも感触的には、とてもとても、そこまで出せそうもないよなぁ…。（苦笑）　ともかく、一昨年のタイムに、できるだけ近づける事を目標に、木端微塵になってやろうと思います。高校galやら、中ニの坊ちゃんも応援にくるというので、オヤジが玉砕するところを、ガッツリ！と見せ付けてやりまっせぇ！ドリャー！（笑）【　こうして見たら、日本で２番目に汚いって見えないよなぁ。　】【　久々に漕いだら、前漕ぎの愉しさを思い出しました。　】　もはや自己新が、どうしたってレベルではないのであります。ともかく、ジョギング感覚上等ぉ！で、キッチリ完漕を念頭におき、一昨年のタイム”42分代”に、限りなく近づけることを目指して漕いでこようと思います。これぞ、まさしく木端微塵の玉砕漕ぎ！なのさっ♪

  2011.01.08

  コメント(0)

• 

  何年ぶりぃ。。。？

  　自分にとって、海を漕ぐ事の素晴らしさを教えて頂いたのは、三浦の海と、そこをホームとする諸兄様方だった。しかし、海無県のチンピラ親父が通うには、いささか距離に問題がある。そこで足繁く通うことができ、海を漕ぐ事のknow-howをご教示頂いたのが、幕張の海と、そこに集う諸兄様方だ。イメージ的には、生みの親は三浦の海で、育ての親が幕張の海って感じかな。　そんな幕張の海も、Surf-Kayakに出会ってからは、かれこれ３年もご無沙汰。以前は、Buoyの番号を確認して漕ぎ回ったり、沖の気象観測用鉄塔まで、ハンデをつけて競漕したりと、本当に飽きる事無く漕いでいた。いやぁ、波乗りの魅力を改めて実感！　そんなこんなの万感を胸に、久しぶりの幕張の海を漕いだ。実は本日、地元のボード・セイリングショップのオーナーさんが中心となって、浜清掃を行うという情報が入ったのだ。昼に集合ということだったので、早目に現着し沖の鉄塔まで漕ぐというDandy-H隊長に、お供させて頂いた。　３年ぶりの沖鉄塔。そして振り返っての、水上未来都市的な幕張新都心。何とも言えない懐かしさに加え、西の方を見れば、建設中のスカイツリーが確認できた。海での前漕ぎ、これはこれで実に愉しい！って事を思い出した。【　かつては津軽海峡を渡った隊長も、今はSurf-Kayaker　】【　これぞ水上未来都市？！　】　今週末は土日連日で外海、内海と堪能した。もちろん、そんな間にも家事お手伝いは欠かさない。（笑）海上家妻保険の払込は、チンピラ親父の大切な任務なのさ！　海神様、週末Local諸兄さま、本日も、ありがとうございました！

  2010.05.16

  コメント(0)

• 嵐の前にぃ。。。

  　『この処、海に入ってないなぁ…。タイミングが今一でねぇ…。』本日も、予定としては、毎度お世話になっている老舗倶楽部様のイベント・サポート行事に、微力ながらお手伝いをするつもりでいたのだが、春の嵐予報をうけて、イベントが中止となってしまった。『んなら久々、嵐が来る前に一乗りってかぁ？！』と、波乗りへ想いを廻らせていたら、生業関係の弔事が入り遠出不可。いやはや、何とも…。　まぁ腐っていても仕方がないので、朝一で庭の植木を消毒し、ご家族の皆様に『家事任務もやってまぁーすよぉ！』的なアピールをしてから、近所のドブ川に漕ぎ出す事にした。嵐の前とは思えぬ陽気の良さで、鮒や鯉を釣る太公望の方々が大勢竿をだしておられ、場所によっては右に左にと”静かにシビアな操船”を強いられたが、幸い罵声を浴びる事無く約14kmを2時間かけてユックリと漕ぎ終えた。相変わらずの臭いと水質、しかしまぁ総じて気分良く漕ぐ事ができた。　来月5日には水門が閉まる。また13海里Blendが愉しめる季節の到来だ。今年は分解可能なカートを設えて、車を使用しない舟漕ぎに挑戦してみたいものだが、どうなるやら。決め手は車輪まわり部品の調達に掛かっているのだが、ここ数年、良さそうな物を見つけられないでいる。『気楽に気長に、愉しむべし！』ってかぁ！（笑）

  2010.03.20

  コメント(0)

• 

  SurfKayak＆SurfSkiだぁ。。。

  　ドブ川漕ぎにて、何かとお世話になっている朝練隊諸兄の一人、れんじさん。彼も今年は新展開を迎えたようで、なんと！嬉しい事に波乗りKayakに挑戦しようかなと、拙掲示板に書き込んで頂いた。もちろん二つ返事にてチンピラ親父所有のSurf艇での試乗を提案し、本日、Rollの感触をみるべく、久々の幕張：検見川浜朝練となった。　現着８時チョィ前。以前は前漕ぎ修行で通い詰めた場所だ。すると、これまたいつもの諸兄様方が、グレードアップしたSurfSkiという、ちょっとやそっとぢゃ乗り込めない艇を担いで登場された。懐かしいやら、クレードアップした艇に驚くやら、それでも愉しく会話が弾んだ。　れんじさんのSurfKayak試乗は、思いのほか早目に終了。本人は、いよいよ本腰を入れた様子で「今度は、購入検討中の舟を試乗し、実際のRollの感触を確かめたい！」と仰る。益々もって、嬉しい限りだ。【　SurfKayakの感触をみる、れんじさん。　】【　まさか？！のV10を漕ぐ、チンピラ親父　】画像提供：れんじさん：激！感謝っす。　さて、れんじさんの試乗が終わった頃「乗ってみない？」とSurfSkiの試乗を勧められた。この手の艇は、舟足がバカ速いのだが、極端に１次安定性を犠牲にしたつくりという印象が強く、過去、一漕ぎもできず、…と言うよりは、座って浮かぶ事すらできなかった舟なのだ。「なんだよぉ、オヤジの寒中水泳がみたいのぉ？」そんな返事を返しつつも、気温の上昇やら、過去のリベンジやらに背中を押される感じで、恐る恐る乗ってみた。すると、どうした事か、プルプルしつつ辛うじて乗っかって漕いでいる自分が…。実に嬉しかった！　よくよく話を聞けば、最近の艇は、速さを追求しつつ１次安定性とのバランスも、かなり考慮したつくりになっているのだとか。至極納得！の幕張朝練であった。　本日ご一緒頂きました皆様と、ベタ凪ぎの湾内を用意して頂いた海神様に感謝した事は言うまでも無い。皆様、ありがとうございました、また次回、宜しく、ご指導願います！

  2010.03.14

  コメント(0)

• 懐かしきドブ川ぁ。。。

  　なんと？！一昨年の12月以来、前漕ぎ朝練はやっていなかったようで、振り返って、我ながら驚いた。（苦笑）波乗りと出会うまでは、それこそ目を三角にしつつ、息を切らして漕いでいた近所のドブ川。本日は、その頃も同行頂いていた諸兄様方と、ユッタリ気分で20kmを漕ぐ事ができた。　まぁ、全くSEA-Kayakを漕がなかったのかといえば、そうではなく。ここ１～２年ほどは、朝練Modeの漕ぎから、一移動手段としての漕ぎへと趣向を変えていたのだ。13海里Blend、今日も漕ぎつつ「今年も漕ぐよね♪」と声を掛けていただいた。更には、「お花見漕ぎも、ご一緒しましょうよ。」とも。実に有難い言葉である。そしてそして、「今年は、Kayak-Surfingに挑戦してみようと思っているんですよ。」と言う言葉まで聞くことができた。『挑戦！』ん～、AGGRESSIVEな言葉だぁ～♪ドブ川メインの週末Local諸兄様方は、気合充分な感じだ。流石！　漕ぎ終えて、一息つきつつの談笑をしていたら、ドブ川に居付きのアヒル君４羽に絡まれ、カツ上げされた。連中の空腹を満たすものを持ち合わせていなかったので、『けっ！シケてんなぁ！』って風に、１羽のアヒル君がチンピラ親父の足元をガツ！ガツ！と噛んで去っていった。結構、ウケた！（大笑）ご一緒いただきました朝練隊ご両名様。ありがとうございました！m(__)m

  2010.02.14

  コメント(0)

• 寝坊de朝練?!。。。

  　波乗り出撃のつもりで昨夜は早々に寝床に入ったのだが、どうした事か目覚めたのが５時半？！土曜日の出撃は、明け方に出発できないと時間的なロスが多い。よって潔く波乗りを諦めた。しかし、波乗りに出かけるには遅くとも、御近所のドブ川で前漕ぎ朝練をするには、充分な時間である。転んでも只では起きない！っつぅーのが、チンピラ親父の信条であるからして、ここは当然の如くにドブ川へGO！なのである。（苦笑）　かなり久しぶりな前漕ぎ朝練。昨年は、こればっか！で年間トータル６００kmを漕いだのだが、波乗りと出会ってからはサッパリ！の今年であった。『沈すっかなぁ…？』ほんの僅か、1次安定性に欠ける愛艇Inukを前に、一瞬、手製の座布団を敷かずに漕ごうかとの思いが過ぎった。しかし次の瞬間『何弱気になってんだぁ？自分！』と己のChicken-Heartを一喝し、今まで通り背中と尻に2cmのウレタン座布団を敷いて漕ぎ出す。すると、案ずるより生むが易し！で、これといった不安要素も無く以前と変わらぬ感覚でパドリングする事ができた。（安堵♪）　振り返ると、春先以来の前漕ぎになるようで、半年以上のブランクがあったのだ。しかし、本日のドブ川漕ぎは、相変わらずの水質と時節柄インフルエンザ感染の恐怖という２大閉口事項が付帯したにも拘わらず、自分の中で舟を漕ぐ事の愉しさを、改めて喚起させてくれるものとなった。昨年までは、自己目標クリアを目指した前漕ぎ練習であったのが、今日は朝練といっても、舟を漕ぐ事をじっくり愉しむ前漕ぎであったのだ。時間を気にする事無く、ひたすら舟を漕ぐ事を楽しめた。『これはこれで、充分アリ！なんだなぁ…。』とシミジミ感じた。　年が明けると、恒例、松戸のRaceである。今年はInukでエントリーさせて頂いた。ちょっと前までは、マジで松戸のRace後にInukを手放そうかと思っていたが、今日のドブ川漕ぎで、それは間違いである気がついた。波乗りも愉しいが、前漕ぎも実に愉しいものなのだ！とりあえず、年明けの玉砕を目指し、前漕ぎ朝錬もやっていこうと思った師走の朝であった。

  2008.12.20

  コメント(0)

• 基本はドブ川。。。

  　久々にドブ川を漕いだ。毎週のように漕いでいた時は、感覚が麻痺していたせいか感じなかったが、この処、波乗り外房通いが増えたため、やはり『汚ったねぇ～！』と実感した。（笑）　実は、この週末。近隣の居住環境開発分譲地区が街開きのイベントを催し、その地区内にある貯水池の使用許可証の手続き＆試し漕ぎも行なうとの情報を頂いたので、出向いて見たのだ。しかし、実際の登録事務を終え、許可証を頂きつつ説明を聞くと、湖面を漕ぐ許可は出しても、トランポの駐車スペースについては、各自にて対処してくれと言う始末…。この対応に、ゆくゆくは整備が進むと言われても、疑問を感じたりしたのだが、釣りまでも禁止し、純粋に人力等、非原動機の乗り物のみを受け入れるという水面は、そうそうある物でもない。ましてや極近場なので、緊急避難場所的漕ぎ場って事で、YachtやCANADIAN-Canoeでワイ！ワイ！と賑わう会場を、漕がずに去ったのだった。旧知の漕ぎ仲間も集っていたので、申し訳なかったが、このところの仕事の状況からくるストレスを払拭するには、少々キャパが小さい感じだったのだ。御無礼！m(__)m　f^^;やっぱ仕事の鬱憤解消は、外房の波ぢゃないとぉ…。ナンチッテ♪^/^；　…ってな感じで、久々に旧紅の運河へ向ったら、なんと！釣師も少なく、出艇OK！っつぅー事で即行、舟を降ろし、漕ぎ出した。以前のように、ガン！ガン！漕ぐ事はせず、舟とPaddleを信頼しつつ、できる限りノンストップで12～3kmを漕いでみた。途中、お約束のように、『野球のボール取って下さぁ～い！任務』があったりもして、実に愉しく漕ぐ事ができた。　そんな、こんなで久々のドブ漕ぎを終え、チンピラ親父は帰宅。装備撤収＆昼食後は、シャワーを浴びつつ風呂桶を洗い、女子大生になりやがった先月まで高校GALのPC設定を、サポートセンターと電話でヤリトリしつつ設定し直し、修復したりもするのである。ふぅ～！海上家妻保険Pointを稼いだぜぃ！（笑：再）　漕ぎ終え、着替えをしつつ、ふと思った。『陽気も良くなり、そろそろ13海里Blendが出来る季節になってきたのではぁ？』ユルユル波が来てない週末は、ドブ川上流の喫茶店にGO！だなぁ～♪

  2008.04.12

  コメント(0)

• 江戸川完漕。。。

  　この処、週末にユルユルの波が来ない。手馴れた諸兄様方にはウハ！ウハ！な波が来ているのだが、teke-teke親父にはClosedである。よって一週間の憂さと、Teamメタボ入りの心配を払拭するため、前漕ぎに出かけるのだ。　本日のコースは、粗一年ぶりくらいの江戸川。そして、このコースを漕ぎきる事で、Kayakを漕ぎ始めた頃からの念願だった”江戸川完漕”を遂げる事ができたのだ。更には、先週御同行叶わなかったhodappa氏とも御一緒できた。実は、私が一人朝練を始めた当時、パソ通版ニフティーの掲示板にて知り合い、以来、何かにつけ諸々御教授頂いているのが彼なのだ。今では江戸川Localよろしく、管理事務所との連携もしつつ、河川環境の浄化にも力を注いでいる。別名：Mr．江戸川Salvage?!（笑）マジ、大した男である。　さてさて。そんな彼に見届けて頂きつつ完漕した江戸川だが。上流から見ていくと、過去、始点である利根川との分岐から宝珠花橋までの区間と、その下流で国道16号線の金野井橋から行徳の水門を経て、放水路方向で東京湾までの区間は、仲間・単独にて、川舟やらダッキー(空気注入式ゴムKayak)で、ワイ！ワイ！ガヤ！ガヤ！と漕いでいた。しかし、この宝珠花橋から金野井橋までの数キロだけは、どういう訳だかポッカリ！と抜けてしまっていたのである。数年前より『あそこの区間だけだよなぁ…。』と、気にはなっていたが、近場という事もあってか、妙にタイミングが合わず、なかなか漕ぐ事ができずにいたのだ。ようやく、モヤモヤしていた気持ちがスッ！とした感じである。　余談だが、今朝、発着場所へ向う道すがら、hodappa氏とバッタリ！集合時間のやりとりは、携帯MALEで『これからユックリ支度して現地へ向います。』の1行のみでの事だ。以前、まだ江戸川を漕ぐ事が少々怖かった頃。やはり朝練へ向かう道すがら、同様に氏とバッタリ！と言う事があり、何と無く運命的なものを感じてしまった。

  2008.03.16

  コメント(0)

• 発見！紅の運河AREA。。。

  　一昨年の人間ドックで引っ掛かり、繁忙に感けてスルーしてしまった精密検査。昨年のドックでは引っ掛からなかったが、当然、お医者様は「一度は精密検査を受けておいた方がイイですよ。」と仰った。転勤からくる煩雑さも一段落し、そんな言葉が脳裏に浮かぶ。『特に思い当たる節も無いが、受けるだけは受けてみるか…。』某大学病院へ出向き検査の申込をしたのは１月。「一番早い時期に…。」って事で言い渡された日は３月７日だった。そんな訳で迎えた金曜日。指示された検査薬を、これまた指示通り早朝５時から飲み受診したのだが、検査自体はサクッ！と終了。異常も無くメデタシ！メデタシ！だった。しかぁ～し！その後が最悪。どうにも、こうにも腹の具合が悪く、半日寝込んだ。夕方になって、ようやく復調しwebにて波をCheck！すると、土日は”遊べるサイズ”との事。これぢゃチンピラ親父には厳しいコンディションだ。そうそう、波予報ってのは平均的なレベルのSurferに対して発せられていると解釈しているチンピラ親父である。未だ”ひよこ倶楽部”の域を脱していないチンピラ親父は、プア・コンディション予報での出撃で丁度良いのだ。　さて。海へ行かない週末と言う事が判明すると、やおら家事任務が乱発される当家。まぁ、これも保険の掛け金と思えば何と言う事は無い。変速的な任務にも、黙々と当る。無線電話のメールは、海漕ぎ連中の愉しげなヤリトリを運んでくる。『まぁ。こんな時もあるさぁ～♪』何は無くとも、自分の間合。コイツを見失っては、愉しさも半減してしまう。波乗り、海漕ぎ、を見送って、久々のドブ漕ぎに出かけてみた。日曜日の朝７時半。いつもの紅の運河発着場所は、鯉釣の竿がガッチリ！と出ていた。『ん～。春だよなぁ…。』実際、４月並の気温ぢゃ、コタツに入っていた釣師の方々も、ちょっくら竿を出したくもなりまさぁ～ねぇ。鯉釣師匠の車もあったのだが、あえて声をかけずに、舟を降ろす事無く、その場所を後にした。ならば！丁度、大潮の本日。９時くらいまでは上げているので、いままで出たことの無い場所から漕ぎ出してみるかと、いつも漕いでいるドブ川の支流へ向った。水質は最悪だが、キッチリ護岸のドブ川には珍しく、ささやかな河川敷があり、更には河川敷への階段やスロープもある。車は、公営の駐車場へ置かなければならないが、無料だし、距離も大して遠くはない。上等！な出艇場所だったのだ。　本日のコースは、昨年よりドブ漕ぎで御世話になっているDchi氏御推奨の、ドブ川支流コース。拙”週末親父漕ぎ”BBSにて「なかなか風情が宜しい。」との書き込みを頂いたルートを辿って見る事にした。漕ぎ出してすぐ、脳裏に浮かんだ事は『ここが正しく紅の運河だ！』だった。そして、漕ぎ進むにつれ、この言葉は揺ぎ無いものとなった。何枚か画像も撮ったので、近々にFree-pageにUPしてみたいと思っている。　思わぬ発見とともに、久々の前漕ぎを愉しんだ。ザックリ！と往復15.8kmを2時間半弱のユッタリ・ペースで漕いでも、今日は、軽装で汗ばむほどの陽気だった。今後も多少は寒暖の繰り返しがあるだろうが、春は、もうそこまで来ているように感じた。

  2008.03.09

  コメント(0)

• 間合。。。

  　波乗りへ先走る気持ちをググッ！と押さえ、今週もドブ川漕ぎだ。しかし、今週のドブ川は、いつになく賑やかだった♪先週の面々に加え、昨年より何かと御一緒頂いているベテランDt氏、更には通りすがりの、NET関係業の方まで。如月初旬の岸辺が、春の賑わいとなった。　波乗り”ひよこ倶楽部”のチンピラ親父としては、先週の爆弾低気圧がもたらしたBig-Waveを遣り過し、今週末こそはユルユル波で練習をと狙っていたのだが、ポンコツD社製”なんちゃってワゴン７”の修理のため、泪を飲んだ。『波がダメなら前漕ぎぃ～♪』チンピラ親父の週末は、舟に乗らない訳にはいかないのである？！（苦笑）イソイソと”親父漕ぎbbs”へ宣言をし、迎えた週末。気がつけば、先週と同じ面々、R氏とD氏より御一緒頂けるとのレスを頂戴していた。『おぉぅ！これは嬉しい♪』と、今一度よく読めば、なんと！そのレスの中に、ベテランDt氏も居るではないか。なかなか週末に御一緒できる事が少ないので、嬉しさ倍増であった。　先週のような薄氷こそ無いものの、キィーーン！とした空気が立ち込める極寒！紅の運河岸。７時前に土手を下ると、今日もD氏が先着にて準備中であった。「どぉ～もぉ～♪」「おはようぉ～っすぅ～♪」いつもの御挨拶。各々、自分の段取りで身支度をし、出艇する。同じ場所から漕ぎ出すにしても、自分の間合を大切にするから、一緒に漕ぎ出す時もあれば、別々に漕ぎ出す時もあるのだ。今日も先週同様、D氏が先行する形でスタートとなった。　今日の目標は20km漕ぎ。丁度、ハナ公園のワンド最下流点で回航すると、それくらいになる。先週と同じ様に『はじめ、チョロチョロォ～♪』ってな感じで漕ぎ下った。5km程下って、ハナ公園から遡上してきたR氏とRendezvousしているD氏に追いついた。3艇でハナ公園を目指す。日が出てこないので寒い！屈託のない、いつもの会話で笑いながら漕ぎ、寒さを跳ね除けた。…はずが、R氏の様子が、おかしい。今一つ体調が優れない様だ。　ハナ公園へ戻ると釣竿が乱立。ワンドの隅っこにある護岸から上がる事にした。体調不良のR氏の上陸を手伝い、共に一服してからハナ公園を後にする。すっかり冷えた体を温めるために100mDASH！漕ぎをし、『ほっ！』としてたら、前方にベテランDt氏を確認。「いやぁ～！どうもぉ～♪」「お先でしたぁ～♪」笑顔、笑顔で御挨拶である。D氏とチンピラ親父は、本日2度目のRendezvousを愉しみつつ、3艇で紅の運河を目指し遡上した。途中、帰りがけのR氏がヒョッコリ土手から現れ、手を振りつつ画像を撮っておられたり、D氏が「ちょっと、小さな用事がありますので、お先にどうぞ。」と離脱したりで、最後の最後まで皆、それぞれの間合でドブ川を漕ぎきった。　紅の運河発着点に戻ると、いつもの鯉釣師匠が、いつもの様に出迎えてくれた。「今日はユックリだったね。お帰り！」聞けば、先週の80cm級鯉は釣れず終い。今日も、アタリは2度ほどあるものの、釣れてはいないとの事だった。「潮回りが悪いからねぇ。」と言いつつ竿の方へ戻っていく。実にシブイ親父である。（笑）激寒の中、撤収しているとベテランDt氏より、coffeeを差し入れて頂いた。漕いでいる時は然程でもなかったが、一口飲み込むと、いかに体が冷えていたかを実感。マジ漕ぎ朝練では必要性を感じなかったものの、Fan-Paddlingに温かい飲み物は必須と痛感した。　余韻に浸りつつ談笑し、三々五々帰路につく。ベテランDt氏が帰り『さて我々も…。』といったところに、対岸から舟をRoof-Topした我等を見つけた方が、わざわざ回りこんできて頂いた。NET関連業の方との事だったが、川沿いに住んでおられ、以前ファルト（折りたたみ式カヤック）を漕いでいたとか。暫し談笑した後、一同散会となった。帰宅後、風呂桶洗い等の任務を済ませ、本日メインの諸用である”車の修理”に向ったところ、部品が届いておらず、また後日となってしまった。『マジかよぉー？！早く言ってくれれば、波乗りに行けたのにぃ～！（涙）』でもまぁ。何だか今日のドブ川は、まるで三浦界隈の海漕ぎの如くに、色々な方々と出会えたので、これはこれで良かったなぁ…。まさしく、Fan-Paddling！な日だった。

  2008.02.02

  コメント(0)

• 東雲色の砕氷舟。。。

  　『氷ぃ？！』一瞬、我が目を疑ったが、紛れもなく氷だった。いくらドブ川といっても、川なのだから…。岸際に張るならまだしも、中ほどまで張るなんて、沼かぁ！？ってくらい氷が張っていた。bowがガサゴソ音をたてつつ氷を掻き分ける。Paddleはガシュッ！ガシュッ！と薄氷を割りつつ水中へ差し込まれる。『こちら極地観測隊のGenpoです！』ベタではあるが、そんな言葉が脳裏を駆け巡った。（笑）　思えば先々週の松戸Raceを除き、本日が初漕ぎである。今年は１月の末になってしまったが、昨年の単独漕ぎとは違い、漕ぎ仲間とRendezvousである。今年のテーマ”Fan-Paddling”に相応しい初漕ぎだ。　少々出遅れつつ紅の運河より漕ぎ出そうとすると、既に朝練隊のD氏が出艇するところだった。『気合が入ってるねぇ～♪』と見送りつつ、こちらも追っかけで楚々と漕ぎ出すが、このところ上達著しいR氏は、いつものRendezvous-Pointよりも3kmも上流まで漕ぎ上がっており、先行のD氏と共に待っていた。「遅いよぉ～♪」「すんませぇ～ん♪」何気ないヤリトリが、何だか愉しい。　その後は３人で4kmほど漕ぎ下る。互いに、近況などを言い合いつつ…。「春になったら、花見漕ぎをしましょうね♪」そう約束し、R氏とは別れた。回航し、D氏と漕ぎ上がる。子どもの事やら、居住地域のことやら、実に共感できる話を展開しながら、笑顔で紅の運河発着点へ戻った。　氷が張るくらいの低気温な朝練。帽子のツバは、飛沫を浴びて凍っていた。上陸すると、御馴染の鯉釣師匠が出迎えてくれた。「おかえり。早かったねぇ。」聞けば、８０cm級の鯉をバラしたとか。「頑張って釣ってくださいね♪」と激励し、いつもの如く、撤収しながら談笑する。D氏も、こんな雰囲気が気に入った御様子。そうこうする内に、冷たい風が吹き出したので帰路についた。　御一緒頂いたR氏、D氏、の御両名様、ありがとうございました。また宜しく、お願い致しますね♪今年は、何だか愉しい漕ぎが沢山待っていそうな感じがした。初漕ぎだった。

  2008.01.26

  コメント(0)

• 納め漕ぎ。。。

  　毎年、師走の30日は、ここ検見川浜へ納め漕ぎにやってくる。時には、体調が優れなかったりして沈脱もするが、極力、やってくるのだ。今年は、来年の松戸Raceにファルト（折りたたみ式の舟）の2人艇で出場する事になったので、手合わせを兼ねての納め漕ぎとなった。　丁度一年前も、大風の中で漕ぎ納めたのだが、それよりも今年の風は凄かった！予報は12時から風速10m以上が発せられていたが、9時を回った時点で、結構な状況だった。何せ”カッ飛び派”のボードセイラーの方々でさえも、「こりゃ風が出すぎだなぁ…。」と仰るくらいになったのだから。それでも、なんとかギリギリの線を突いて出艇し、防波堤の裏側周辺を20分弱漕ぎ回った。ファルトの2人艇で波乗りができた！(笑)　振り返ると何とも妙な一年であった。年間500km漕ぎを目指し朝練を積み、しかし年明け早々の松戸Raceでは、スタートダッシュがオーバーペースとなり、玉砕。ところが春の湾カップでは、伝説の鉄塔コースで4m艇の部2位。気をよくして、”13海里Blend”なるドブ川企画漕ぎを立案しつつ、丹沢の60分切りを狙うが、台風で中止。大島からの”島帰りAttack”も台風に荒らされて予定変更。意気消沈しつつも、500km漕ぎを達成でき、気持ちを切替えて、横浜運河Raceを目指すが、子どもの用事や家事とバッティングし、断念。更に家事の都合で11月は全くの丘河童。でも、その家事任務完遂の御蔭で、大蔵交渉の際Surf-Kayak配備を可決！師走の玉砕Debutとなった訳だ。今までの『朝練＆草Race、時々長距離漕ぎ。』と言う、自分としてはベーシックな印象の一年とは、全く違った、まさに泣いたり笑ったりの起伏に富んだ一年であった。　来年は一体どんな年になるのだろうか？新展開として加わったSurf-Kayakでは、どんな世界が広がっているのだろう。いつになくワクワク感が湧き上がる年の瀬であるが、無理をせず、できる事をコツコツと積んでいくチンピラ流儀に変更は無い。…と、まぁそんな訳で、当初からのメインテーマ『草Race参戦』を『草Race参戦＆波乗り』に修正する事にした。タイトルも、今までのモノに少々手を加えてみた。　さぁ！今年も、あと1日。キッチリ！納めて、また新たに一年だ！

  2007.12.30

  コメント(0)

• 達成！600km漕ぎ。。。

  　生業で緊急の処理案件が発生した。逃げ腰の雇われ管理職を一睨みし、午前中のみサービス出勤をする事に。天気予報は今日が年内最後の穏やかな日和と告げていた。今日を逃すと年内600km漕ぎは難しそうだ。『もはや、これまでか…。いや、最後の最後まで諦めないぞ！』そんな言葉を噛締めつつ、午前中生業に勤しんだ。細々とした横槍案件もあったりしたが、どうにか午後は通常の休暇に戻る事ができた。『よし！日没までギリギリだが漕ぐぞ！』即行で帰宅し、touch＆Go！で紅の運河へ向った。　出艇は13時過ぎ、20kmを漕ぐには日没までギリギリの時間だ。何と言っても20kmを漕ぐのは9月以来、一抹の不安は否めない。『ともかく、ユックリとしたペースで、休憩を少なめにして漕ぐぞ。』そう自分に言い聞かせて漕ぎ出す。頬に当る空気は冷たいのだが、風も無く、日差しが暖かく、絶好の漕ぎ日和だ。途中ハヤル気持ちを抑えつつ、５～６割の力でノンストップ漕ぎをし、10.1kmを1時間少々にて下る。今日は潮周りが下がっているようで、帰路が、ちょこっと不安になった。　完全な遡上状態の帰路。こまめに画像を撮ったり、水分を補給したりして、極力休憩をせずに漕ぎあがった。しかし、あと2km少々となった処で、さすがに疲労感が増大したので、無理せずに一呼吸漕ぎ手を休めて、背中を反らせ、休憩をとった。その後は、いつもながらの”つるべ落しの夕日”と競争である。ラストスパートこそしなかったが、最後の最後まで、ガッツリと５～６割の力を維持しつつ漕ぎを終えた。　500km漕ぎが、思っていた以上に早めに達成できたので、『600kmもいけるかぁ？』なんて軽いノリでやってみたのだが、今年は例年に無く予想外の事態が連発し、結構厳しいモノとなってしまった。しかし、ノリは軽くとも、最後まで諦めないチンピラ根性は玉砕モード全開なので、どうにかこうにか600km漕ぎを達成する事ができたようだ。　これまで、前漕ぎの何たるかを御教授頂いた皆様に、心から御礼申し上げます。ありがとうございました。今後とも、宜しく御指導方、お願い申し上げます。

  2007.12.27

  コメント(0)

• ドブ川Rendezvous。。。

  　1ヵ月半ぶりの10km漕ぎ、その直後は予想以上にヘロヘロとなったのだが、時間が経つにつれ、さほど筋肉疲労が大きく無い事を実感できた。こうなると当然調子込むのがチンピラ親父Spiritsである。夕食後、愚妻に出した翌早朝出撃の許可申請は、この処の海上家妻保険任務の御蔭で、あっさりスルーとなった。　久々の爆睡から目覚めた土曜日の早朝。天気情報の収集と共に"親父漕ぎ掲示板"を確認すると、これまた久々の諸兄より、ドブ川早朝出撃の書き込みを発見。以前、何度か叶わなかった"ドブ川Rendezvous"が脳裏を霞める。『うっし！行くぜぃ。』気合一発、ダメモト覚悟で紅の運河を南下した。　漕ぎ出し直後、川沿いの道をSeaKayakをRoofTopしたCoolな銀色のワゴン車を確認。一瞬、『ん？』と思うも舟が名艇ルータスと判り、最近車を変えたhodappa3さんだと認識した。『こりゃ時間的にみても、八条橋付近で３艇のドブ川Rendezvousだなぁ～♪』一人ドブ川をニヤニヤしつつ漕ぎ下るチンピラ親父。幸い釣師等の人気は無かったが、もし川辺に人が居たら、かなり怪しい光景であったろう事は、自覚する所である。(苦笑)　5km少々を40分弱でユッタリと漕ぎ下り、朝日もグッと力強さを増してきた頃、八条橋を背に、その朝日の中を漕ぎ上がってくるKayaker、まるで後光が射しているかのうようだ。hodappa3さんは間に合わなかった様だが、まずは念願叶った事を諸兄と分かち合い、暫し談笑しつつ漕ぎ下る。1kmほどユッタリ下るがhodappa3氏現れず。時間制限付きのチンピラ親父は、残念ながら、ここで引き返す事となった。また会う約束をする事も無く、「それぢゃぁ、また！」と言葉を交わす。まるで、歌の文句の世界。ドブ川の上でも、最高の一時を味わえる事だってあるのだ。(笑)　昨日よりも距離を漕いだが、昨日よりは疲労感が無い。『よぉ～し。徐々に漕ぎ感覚が戻ってきてるぞぉ～♪』嬉しさもひとしおに紅の運河発着点に戻ると、いつもの”鯉釣師のオッチャン”が迎えてくれた。「うぉーぃ！やけに早いなぁ～！はっはっはぁ！寒いだろぉ～！はっはっはぁ！」相変わらず元気一杯だ。撤収しつつ、いつもの川談議。昔のドブ川は全くの清流で、流れも速かったそうだ。むかし…、まだ5～60年前の話だ。川の幸を食い、川で泳ぎを覚え、川に集まって来る人は皆、異口同音にそう話す。何とも感慨深い気持ちになる。　ふと我に返る。『うぉー！そうだ。今日は帰宅時間制限付きだったんだぁー！』引きつった笑顔を全開にしてオッチャンと別れ、脱兎の如く帰宅。愚妻は既に高校GALのPTA行事に出かけていた。舟、装備を収納し、即行で家事任務に取り掛かった。特売家具の買出し、庭木の剪定、洗濯物の取り込み、果ては夕食の買い物である。久々、漕ぎと家事の週末を堪能したチンピラ親父であった。

  2007.12.08

  コメント(0)

• 有給休暇的夕練。。。

  　もはや自然爆発寸前であった。長いトンネルを抜け出て、Surfな世界が広がってきたと思った矢先。生業では、最後の悪足掻きか、少々厄介な案件が複数、微妙な時間差で発生した。折りしも、ようやくオンタイムな事務処理スケジュールだったのだから、まさしく晴天の霹靂である。『冗談ぢゃねぇ～ぜっ！』腹の中で呟き、引きつった笑顔で段取りをつけた。そんな日の夜。ヘロヘロと帰宅すれば、今度は愚妻のサポート任務追加の知らせだ…。『また"漕げない土日"かよぉ～！』いくら何でも、もうダメだ！漕ぐ！漕ぐ！漕ぐぞぉ-!有給休暇を取って、漕いでやる！後の仕事は、来週回しだ！グズグズしていたら、土ツボにハマルゼ！…と、言う事で、本日ようやく漕げたのだ。実に1.5ヶ月ぶりの親父漕ぎだったのだぁ…。時間も無かったのだが、10kmをユックリ漕いだだけで、結構疲れた。でも、スンゲェー！気持ち良かった♪やっぱ、漕がないと！漕いでナンボ！前漕ぎ練習は、基本だよなぁ～！つるべ落しの如き夕日と、追いかけっこしながら紅の運河を漕いだ。

  2007.12.07

  コメント(0)

• …っつか、夕練か？。。。

  　来月の末まで、週末の朝練が侭ならない。『侭ならない。』はっきり言えば、『漕げない！』のである。愚妻のサポートを含む、子守り任務が乱立し、どうする事もできない状況だ。だがしかし、そこはチンピラ親父である。週末の朝が無理なら、「昼は？夕方は？」という当然ともいえる疑問が出てくる。更には、「んぢゃぁよぉ。面倒くせぇから、仕事をカリ！カリ！と切り詰めて、午後から有給休暇を取っちまえば、夕方少しは漕げるだろう。」なんて不埒な考えさえも出てくるである。…で、連休明けの今週、久々の筋肉痛に”壁登り”の余韻を感じつつ、カリ！カリ！と生業をヤッツケて午後の休暇を取り、即行で”紅の運河”へ向った。　なんと！これが10月の初漕ぎ。連休を丘で過ごしたのだから、仕方がない。…が、そんな事よりも、今日は、ともかく時間が無い！おまけに雲行きも少々怪しげになってきた。一応webにて確認をするも、気象の注意報類は出ていなかった。それでも用心をし、距離を10kmに設定して漕いだ。漕ぎ出してすぐに気分が解れてくるのが実感できる。『やっぱ、前漕ぎJunkieかもなぁ…。』ってな事を、つらつらと思い巡らしながら、往路は、一気に5kmノンストップ漕ぎを実施。回航水域には、10m余りの倒木があり、台風が通過したわけでもないのに、ちと薄気味悪かった。　復路は、ピッチを上げずに、流しつつ漕ぎあがった。途中、小学生と思しき子ども達が「こんにちはぁ～！」と、声をかけてきた。すかさず、「こんにちはぁー！」と返す、すると今度は「気持ちイイですかぁ～？」と尋ねてきた。一瞬『ん？』と思ったが、間髪を入れずに、「気持ちイイですよぉー♪」と答えて、その場を漕ぎ去った。夕方の川面に浮かぶのも悪くはない。

  2007.10.12

  コメント(0)

• 雨天結構ぉ。。。

  　生業の月末処理にケリをつけ、相いも変わらず理不尽な思いと共に帰宅。『けっ！やってられねぇぜっ！』溜息と共に吐き捨て、玄関の扉を開けた。世知辛い世風で毛羽立った気持ちを、週末モードに切替えるため、少々の飲酒をし、一家団欒の夕食を済ませた。風呂上りに、海上家妻保険絡みの接待をすべく、近くのコンビニへ買出しに行く。すかさず「ついでに、コレも！」と高校GALからコピーの依頼が飛び込んだ。生業では奥歯に力が入りっぱなしの笑顔で1週間を乗り切り、家では時に高校GALのパシリとなる。それでもチンピラ親父は、週末朝練でドブ川が漕げれば幸いなのだ。昼間の暑さが嘘のような夜風にあたり、虫の音をBGMにコンビニを往復しながら、ふと、三浦方面の海に思いを馳せる。一気に毛羽立った気持ちが、落ち着きを取り戻す。　明けて本日。今週は意外に疲れていたのか、起床は6時。外を見れば、小雨が降っている。webにてドブ川の水位、潮回り、天候を確認する。先週よりは水位も上がり、はるかに漕ぎやすそうだ。雨も午後に向けて止む予報。気がかりは風速3m/sの風予報だ。都市部にある川の場合この数字は曲者で、場合によっては、Paddleがとられるくらいに吹かれてしまう事がある。しかし、今日は雨。まずは大丈夫であろうとの予測で、朝食を済ませ、いつもの”紅の運河”へ向かった。案の定、風は大した事無く一安心。少々肌寒いが、今日からタイム計測そ行なうので、このくらいが良い。楚々と準備をし漕ぎ出した。　横浜運河Raceへ向けてのタイム取り第1回目。距離はザックリ14.1kmだ。時間帯的に、潮回りは”引き”で、通常の流下をしている状態。吉川橋までウォームアップ漕ぎをし、スタート！7.07km下流の共和橋回航時で42分が経過、結構イイ感触で漕いでいるのだが、今一つスピードが乗らない。『まぁ。第1回目としては、こんなモンかぁ。』ともかく気持ちを途切れさせない様に折り返し漕ぐ。後半のバテも、以前に比べて少なくなった感じで漕ぎあがった。ラスト500m、毎度の如く『ひぃ！ひぃ！』しつつゴール！タイムは1時間42分22秒549。久々の計測にしては、こんなもんだろう。ここから、少しずつ縮めていくのだ。　クールダウンしつつ漕ぎあがり、更には、いつも渡っている橋まで漕ぎ上がった。毎日職場へ向うために渡っている橋を、今日はくぐってみたのだ。今日は雨だったが、釣師も少なく、漕ぎに集中できた。『雨天上等ぉ！』な朝練となった。明日は中学GALの定期演奏会だ。朝練は難しいかもしれない…。

  2007.09.29

  コメント(0)

• 川面より。。。

  　3連休最終日、どうにか20kmを漕ぐ事ができた。思えば、今月は初っ端から体調を崩し、2週に渡って丘河童生活を強いられたが、先週、今週と3連休の2連荘で、辛うじて親父漕ぎペースの体調に戻る事ができた。しかし、横浜運河Raceは来月の末である。実質的には、もはや1ヶ月を切っている事になるのだ。去年の自分に勝てるかどうか、かなり微妙な状況になってきたが、チンピラ親父的玉砕草Race参戦を掲げて漕いできたのだから、ある意味『望むところ！』という状況にも解釈できる訳だ。ともかく、今できる全てをもって玉砕してみることにしよう。　さて、そんなこんなで本日は、明日からの生業も睨みつつ、軽く13kmくらいを漕ぐつもりで、いつもの弥生橋対岸から出艇したのだが、回航予定の八条橋にさしかかると、結構調子が良く『んぢゃぁ、20kmくらい漕いでみっかぁ♪』と一昨日と同じコースを漕ぐ事にしたのだった。やはり一日空けたくらいで漕ぐと、感触も良好。更には、ペースも少々上げ気味で漕ぐ事ができた。暦に目をやれば、運河Raceまでに、もう一度3連休がやってくる。何とか次回の3連休も、有効に使えたらと考える。よし！今度の週末からは、タイムを計測し、自分に気合を入れていくぞっ！　運河Raceへの気合が高まるなか、今回まで大変便利に使わせて頂いてきた”弥生橋対岸”の出艇場所が、今後は便利に使用できない事が判明した。これまでは川岸に、何処の何方か知らないが、出艇に使い勝手の良いスロープを作って頂いたようなので、これをコソコソと拝借していたのだが、これが違法工作物として、管理事務所の撤去警告を受けてしまったのだ。まぁ、こちとら神出鬼没のゲリラパドラーだから、このスロープが無くとも、出艇は可能なのだが、今までのような便利な状況では無くなる事は間違い無い。残念だが、『今までが幸運だったのだ♪』と水神様＆スロープを作った誰かさんに感謝し、気持ちを切替えていく事にした。　一昨日は気がつかなかったが、川岸に彼岸花が咲いていた。きっと道からでは見ることができないであろう場所に、鮮やかな赤が映えていた。舟を漕いでいて、ちょこっと得した気分になる瞬間だなと思った。

  2007.09.24

  コメント(0)

• ついに到達。。。

  　やっと、今年になってからの積算距離が500kmに達した。さすがにInuk君の扱いも、”慣れ”を実感できるようになってきた。多少、川風に吹かれても、2cmの座布団を敷いたまま、ビビらずに漕げるようになったのだ。また、練習モード、Raceモード、遠漕モードと、自分に合わせた微妙なセッティングも、かなり解ってきた。自分自身、何気に設定した500km漕ぎという目標だったのだが、やってみると、思っていた以上に得るものがあり、正直、驚いている。『石の上にも3年。』『一つの舟で500km。』である。　さて、本日の朝練であるが、先週に引続きユッタリペースの20km漕ぎを行なった。極力、休憩を削り、疲れたらペースを落としながらもパドリングは止めない漕ぎをした。休憩漕ぎの際は、上体の捻りと足の蹴りを意識し、前傾を保持するよう努めた。7月までの練習では、右側に傾いた姿勢になっていた感じだったが、今日の練習で若干ではあるが、矯正ができた感触を得た。これも500ｋｍを漕ぎ、舟に慣れてきたからなのかもしれない。更に、今日は潮の引き具合が激しく、水位が非常に低かった。本流筋を外れると、Paddleが川底を突付く状況だった。そんな中、限られた深みには体長５～６０ｃｍの鯉が群れをなしており、突如として四方八方へ散っていく有様は、爆雷攻撃を受けているような感じであった。　さてさて。好感触で幕を開けた今回の3連休。御家族任務も発動されてはいるのだが、もう一回くらい、朝練ができたら嬉しいのだが…。

  2007.09.22

  コメント(0)

• 漕ぎつつ思う。。。

  　9月に入り、早々に体調を崩した。2週に渡って丘の上の週末を送り、3連休の初日には海上ならぬ、水上家妻保険の払込任務もこなして、ようやく本日、9月最初の朝練となった。やれやれ、横浜運河Raceは、来月の末だと言うのに…。ともかく、できる限りの練習を試みようと考える。　振り返れば、前回漕いだのは8月の14日。1ヶ月の丘河童生活だったのだ。…なので本日は、ユックリと距離を漕ぐ事にした。いつもの弥生橋対岸、通称"紅の運河"から出艇し、14.1km下流の潮止橋を回航してくれば、積算距離も500kmにグググッ！っと近づくし、1ヶ月のブランクも埋まるだろう！と言う寸法だったのだが…。　往復28km。まず頭に浮かんだのは、水分と携行食だ。しかし、久々のためか、『ユックリ漕げば、携行食は要らないだろう。』と高を括ってしまった。まぁ実際は、何とかなったのだが、まったくもって"辛うじて…。"といった状況だった。またしても『やっちまったぁ！』の感が強い。『早く出て、ユックリ漕げば、往路は向い風ながらも潮が引いているので、川は通常の流下をしているし、復路は時間的に見て、潮が上げて川の流下は止まるし、追い風だから…。』実際、そのとおりになったが、帰宅して、舟を棚に仕舞い込んだ時点で、ハンガーノックの限界点だった。即座にビスケットと飴玉を2コ頬張り、何とか事無きを得たが、このギリギリの対応状態は、御粗末極まりない。せめて飴玉数個でも携行すべきであったのだ。9月ノッケから、深く反省した。　天候はというと、予報通りの快晴＆南南西風速３m/sの風。川での３m/sは結構キツイ。復路では、Inukのバウデッキが沈むくらいの追い波Surfingが何度かできるほど、掘れた風波ができていた。しかし南風は、北風と比べると、何処と無く優しい感じがした。『海から来た風だからなぁ…。』なんて、ドブ川で海へ思いを馳せた。　こんな風の日にドブ川を漕いでいると、”風当りの弱いところを選べば、漕ぎ易いが水面はゴミだらけ。水面のゴミが無いところを選べば、風当たりが強く、漕ぎにくい。”と、まぁ当然と言えば、当然な状況を目の当たりにする。ふと、『人の世の常』と、至極納得してしまう。そう、全てが八方旨くいく事の方が、世の中極めて少ないのだ。様々な事態で、自分が何を選択するのか、すべきなのか。その都度、しっかりと覚悟をもって見極めないといけないのだ。とりあえずは自分の場合、飴玉2コは必携って事かな…。（苦笑）

  2007.09.16

  コメント(0)

• 今年最後かな。。。

  　今年は高校GALが受験生となり、真ん中のgalも中学生となった。小五の風雲児には気の毒だが、FamilyCampは無しなのだ。やはり、この”お盆”の時期にしか行動できないという事は、かなりのリスクなのである。…っでだ。ガキ連中には面白くない”宿題大作戦”が展開される。チンピラ親父は、当然の如く、朝練である。（苦笑）　以前、御一緒させて頂いたベテランパドラーの方と13海里Blendを漕ぐ事となった。この処Zephyrでの漕ぎが続いたので、Inukで出かけた。彼は４ｍ艇のRasaという舟。４ｍ艇でも、難なくInukと並漕している様は、『やはり漕ぎ手次第で舟の性能は変わるものなのだ。』と実感した。もっと正確に言えば、『漕ぎ手次第で、舟の潜在能力が引き出されたりも、封じ込められたりする。』と言った感じだろうか。　私はチンピラであるが故に、我武者羅漕ぎに陥りやすい、しかし、彼に並漕して頂くと、『もっと舟とPaddleを信じて漕げよ。』と言われているように感じる。舟、人、Paddleがバランス良く噛み合う中で、初めて舟は効率よく前に進むのだと実感する。何一つ、言葉で教えを説くわけでもない。屈託の無い会話をしつつ、並漕して頂くだけで、実に勉強になるのだ。　今月末から来月の初旬にかけて、水門が開いてしまえば今年の13海里Blendは終了である。そして横浜運河Raceがやってくる。開催日は10月28日（日）だ。今回の13海里Blendは、次のRaceへ向けて気持ちを切替える良い機会となった。並漕頂き、感謝至極である。

  2007.08.14

  コメント(0)

• 遠征の代償。。。

  　本日より夏の休暇である。先週、贅沢な”伊豆大島遠征”から無事戻り、舟を洗っていたら、ボトムに数ヶ所亀裂が入っていた。まぁ、遠征に小傷は付き物なのだが、どうも今回は重症の様だ。取り合えず、バックリと割れているスケグ・ケースには接着剤を流し込み、あとは防水テープにて応急処置を施した。さてさて、明日は湘南OWSのサポート御手伝いである。Inukでもイイのだが、不測の事態には、やはりZephyrの機動性が有り難い。よって本日の朝練は、応急処置を施したZephyrの具合を見るべく、いつものドブ川へ向った。　現着すると、久々の弥生橋対岸には、いつもの”鯉釣師のおっちゃん”が居た。「おはよう！」と気さくに声をかけてくれるので、こちらも元気良く応えた。これまた、いつもの事なのだが、ついつい長話。聞いてもいないのに、作業現場で７ｍもの高さから落ちて、九死に一生を得た話を拝聴した。まぁ、良かったね♪（笑）　本題。Zephyrの具合の方は、完全とは言えないが、まぁ10kmくらい漕いでも極微量の浸水で済んだので、このままZephyrを明日使う事にする。しかし、補修作業は難攻しそうだなぁ…。まぁ、明日の御手伝いを終えて、横浜運河Raceへ向けての朝練と同時進行にて、ボチボチやるしかないだろう♪これも、また愉し！である。（大笑）　今日から休暇にも関わらず、生業の業者関係で書類のやり取りが宜しく無い。これよりSERVICE出勤して、一仕事片付けるしかなさそうである。こういう時に一人職はコピーロボットが欲しくなる…。まぁ、そうそう頻繁にある訳でもないので、イイって事にしておこう。トホホホ！（苦笑）

  2007.08.10

  コメント(0)

• 夜明けと共に昨日までの自分を諦める。。。

  　台風である。昨日、デスクに出現した大波と格闘している最中、我が心の師とも言える舟漕ぎ兄貴分より無線電話のメールを頂く。『今しがた、丹沢の大会事務局より中止の連絡が入った。』との内容に愕然とした。「この1年、いや特に半年は何だったのか…。」まぁ所詮はチンピラ親父の草Raceと、鼻で笑い飛ばせる事なのだが、しかし、この無念さは近年稀に見るものがあった。こんなにストレートな無念さは、久々に味わった気がする。これもきっと大マジ！で草Raceに参戦した御褒美なんだろうな…。まっ！まっ！そんな訳で、いつもに増してヘロヘロと書類をヤッツケ、意気消沈し帰宅、当然の自棄酒である。「けっ！気持ちを切り替えるっつぅー事は判ってんだぃ！っけどよぉ！そうそう簡単にいっかねぇーぞぉ～。っしょぉ～！」と悪態をつきつつ爆睡のフライデーナイトであった。　明けて本日。目が覚めたのは5時半。ちょこっと酒が残ってる感じだが、どうもムズムズしてくる。webチェックをすると、午前中は小雨で風も無い。部活へ出かける中一GALと共に朝食を済ませ、気がつけば舟を積んでいた。（苦笑）いつもの弥生橋対岸は流石に人気が無い。何だか回りに気を使わずに舟を出せる感覚が、随分久々に感じられた。もはや、目標は10月の横浜運河Raceである。仕様も実戦型のRRから、練習型のSSに戻し漕ぎ出した。今日は、ともかく巡行を心がけ漕いだ。距離はハナ公園前までの往復20.2km、画像撮り、水分補給以外は、ひたすら前漕ぎである。途中1km程ダッシュ！区間を設定したが、あとはユックリと漕いだ。　自棄酒は小ジョッキ1.5杯の日本酒（冷）。やはり歳か、漕ぐ際にダルさが感じられる。まぁ、2杯飲まなかった自分を褒めるか？！（苦笑）自棄酒くらって寝太郎の連休を過ごすつもりだったが、漕いで正解だった。天気は雨だったが、気分は少し晴れた気がする。「よし！気持ちを切り替えて、また漕ぐぞ！」

  2007.07.14

  コメント(4)

• Final-Setting。。。

  　昨年は職場の異動。今年は事務処理要領の改変。…と、慣れ親しんだ生業の段取りを、根底から引っ繰り返され、未だ暗中模索状態で日々の業務をこなしつつ、新たな段取りの構築に努めている。当然の如く繰り返されるサービス残業ではあるが、昨年の様な、ボランティア出勤は皆無である。ここらが、チンピラ親父の意地でもある。しかし、意地を張るが故に、金曜日は週末漕ぎを思い浮かべつつガッツリ！と書類をヤッツケてしまったりする。結果、ヘロヘロな土曜日の朝を迎えるのである。この七夕な週末も、そんなチンピラ親父を見透かしたかの様な、家事任務の連続発動だった。内訳、土曜日は、早朝＆夕刻に中学GALの駅送迎任務。更に、高校GALのPTA関係にて愚妻のサポート任務。そして翌、日曜日も、早朝より中学GALのPTA関係にて資源回収任務だ。今年の目標である”丹沢60分切り”の丹沢湖レースを来週に控え、ここでの丘河童は堪える。マジ、折れかけた気持ちに気合を入れ直し、舟を積んで走り出した。　走り出して5分。いつもの弥生橋対岸へ着くと、いつになく大々的に、竿を何本も立てた鯉釣師が朝食を作っていた。流石に、七夕飾りの如き釣り糸をくぐって出艇する気にはなれず、車を止める事無く、即、ハナ公園を目指した。まったくもって泣きっ面に蜂である。だがしかし、行き先の変更には、もう一つ理由があった。シートの最終調整をしたかったのだ。先週、試した座布団2枚重ねの腰当ては、結構好感触ではあったが、尻の皮が剥けてしまったりもしたので、5mm厚のウレタンシートを張る等、更なる微調整を施したかったのである。回りを気にせず、ゆっくりと…。　現着すると、ハナ公園は釣師も少なく、黙々とシート調整をして、気がつけば人数が減っているような状況だった。焦らず、ジックリと微調整を済ませ、嬉々と漕ぎ始めた。ちょうど一年前くらいに漕いでいた、14kmコース（潮止橋と八条橋を回航するコース）を漕ぐ事とし、タイムは計測せずに、ともかくノン・ストップで、ペースを一定に漕ぐ事にした。途中、ウェイクボードの練習船や、水上バイクが行き交ったりもしたが、無理せず、安全な場所で待機したりしつつ漕いだ。すると、そんな途中に停止をしているにも関わらず、昨年の横浜で1時間30分を切った時の練習よりも、明らかに早く漕げたのである。ようやく、シートのポジションが決まったと実感できた。　今度の週末は、軽い漕ぎで終えようと思う。あとは本番だ！もはや、この後に及んで、四の五の言っても、後の祭りである。出来る限りの事はやったのだ。もちろん、省みてしまえば、”たら・れば”は尽きない。しかし、チンピラと言えども、親父としての任務をガッツリ！こなした上で挑むのが”御行儀”と思っている。今の自分では、これが精一杯なのだ。ここまできたら、結果はどうあれ、キッチリ全力、全開の玉砕！あるのみだ。

  2007.07.08

  コメント(2)

• 玉砕だけど。。。

  　いよいよ丹沢湖レースが迫ってきた。生業は月末の集計作業やら、報告書の作成やらに追われっぱなしの日々だ。そんな中、この週末は生業にて世話になった、大先輩の退官を祝う宴が予定されていたり、中一GALの体育祭が行なわれたりするのだ。『朝練は常にゲリラ戦だ！』ちょびっと弱気になる自分に、そんな言葉を投げつけ、ノン・アルコールにて寝床に入るフライディ・ナイトであった。目覚めたのは4時半過ぎ。中一GALの体育祭参観は9時半過ぎからという事だ。『よし！今から準備すれば、いつものMENUをやっても8時半には帰って来れるぞ！』webにて天候等をチェックし、舟を積んで、いつもの場所へ向った。　漕ぎ出しは5時47分。いつもの如く水管橋までノンストップにてアップ漕ぎをする。今回の朝練ポイントは、シート位置の変更だ。これまで2cmのスポンヂゴムを尻と腰にシートの様に敷いて漕いできたのだが、尻に敷いていたモノを腰の方へ畳んで、都合4cmの腰当て状態にして漕いでみる事にしたのだ。昨年の横浜運河レースにて、タイムアップに繋がった腰当てを、倍の厚さにする事で、舟と下半身をガッチリ一体化させてみようと考えたのだ。少々窮屈な感じもしたが、水管橋に着く頃には慣れ、楚々と計測を始めた。　先週とは明らかに漕いだ感触が違ったが、どうも舟が走らない。それでも、いつもの回航練習地点では、過去最高のスムーズな回航ができ、タイムも先週と、ほぼ同じ33分35秒353、『今日は大潮だからなぁ…。』漕ぎの感触がイイ感じなのだが、タイムが変わらないという現実に、少々戸惑いつつ遡上した。しかし、その戸惑いは間も無く吹き飛んだ。明らかに潮が引いて、川の流れを遡っている状態の中、先週と同タイムで水質観測点の八条橋まで漕ぎあがってこれたのだ。更には、GOALの水門まで、ドン引きの潮回りの状態で、先週と比較して45秒の遅れで漕ぎあがれたのである。タイム的には、1時間11分00秒055と、1分近くの遅れで玉砕となった本朝練だが、また一つ、自己記録更新への光明を感じる事ができた。　タイム計測を終え、クール・ダウンしつつ漕ぎ戻ってくると、養鶏場のようなキツイ臭気を感じた。この辺では、ちょこっと有名な”鷺のコロニー”である。野鳥の専門家によれば、この周辺に生息する、粗全種類の鷺を確認できるとか…。しかし、あの臭気を嗅いでは、野鳥愛護よりも、環境問題を感じてしまうのは、チンピラ親父だけでは無い気がする。

  2007.06.30

  コメント(0)

• 巡行す。。。

  　週末は舟関係の集まりに、参加予定を立てていたのだが、家事任務の急用が立込みドタキャンとなった。まぁ、そうでなくとも朝練はゲリラ的に決行されるのだが、普段から御厚情を賜っている諸兄主催の集会へ、ドタキャンの報告をしなければならないのは、実に自身が不甲斐ないという感情でいっぱいになるものだ。関係諸兄様、大変、申し訳ありませんでした。m(__)m　…　さて。そんな『パッ！』としない幕開けの週末なのだが、反して朝練の結果は、上々なものとなった。先週、5分の短縮に成功した事で、単純にイケ！イケ！状態となり、現実問題、かなり難しいと思われた”マジ漕ぎの更なる時間短縮”に成功したのである。先週同様、5分の短縮とまではいかなかったが、それでも、4分近く短縮できたのだ。　生業の苛立ちに加え、週後半からは家事任務にも振り回され、散々な気持ちで迎えた今週末。漕ぎ出したのは8時ちょぃ前だった。いつもの様に水管橋まではノンストップのユッタリ漕ぎ、一息の休息をおいてストップウォッチON！10.3kmのマジ漕ぎスタートとなった。今回の朝練重点事項は”漕ぐペースを一定にする事”である。ともかく、ちょぃキツイ感じのペースを維持する事に気持ちを集中してみたのだ。水温は24度、濁度は３１～２６へと回復傾向、溶存アンモニアの数値も０を示し、ph7.1・COD6.2～6.1と、中川にしては通常レベルの状態で、極力ペースを崩さぬよう漕いだ。首都高速の共和橋を回航しラップを押すと33分２３、先週よりも2分ほど短縮している。さらにペースを一定にすることに注意をはらいつつ漕ぐと、八条橋まで21分で戻ってこれた。『今日は潮の具合がイイのかもなぁ…。』そんな想いと共にラストスパート！やっぱり今週も『ヒィ！ヒィ！』言いながらゴール、最終的には1時間10分16秒660で、約4分の短縮に成功した。　漕いでいる時は、そんなに感じなかったのだが、殆どが上潮の中で漕いでいたようであった。まぁ、先週は大潮だったという事もあるので、辛うじて今週、タイムが短縮できたのであろう。しかし、それにしても、漕ぎを一定にするという事は、タイムにも如実に現れる事が判った。本番は、周りの選手に惑わされそうでもあるが、ともかく、その日の”自分のペース”を早く把握し、自分に負ける事無く、精一杯の漕ぎをする事が、結果的には目標達成への鍵みたいである。　次回の朝練こそ、正真正銘の玉砕朝練になりそうだ。それでも、イイのだ。その時、その時の精一杯が出せれば、チンピラ親父の草Race参戦は、上等！なのである。目指すは、次回もタイムの短縮である。

  2007.06.23

  コメント(2)

• 諦めない。。。

  　朝練を見送った昨日、中一GALの都内散策申し出を快諾しつつ、事の詳細を聞いてみると、新宿の某ビル内にあるギャラリーにてディズニィの原画展があると言う。開始は11時からという事で、本人は部活を途中で早退してくるのだそうだ。『早退…。』この二文字に即反応するチンピラ親父。「…でよぉ。何時に帰って来るのぉ？へっ？9時半。あっそうぉ♪（ニヤリ）」もはや段取りは決定していた。早朝6時に漕ぎ出せば、遅くなっても9時過ぎには帰宅できる。『これは漕ぐしかない！』　予定通り5時起床。腹の具合は良好、天候と川の水位・水質データを確認し、楚々と舟を積んで出かける。漕ぎ出しは6時13分、ほぼ予定通りだ。まずは水道橋までをノンストップ＆ユッタリペースで漕ぎ下る。早朝の清々しい空気とは裏腹に、アオコが発生している川面、なんとも表現のしようがないが、前漕ぎ朝練では云々している暇なぞ無い。ストップウォッチをセットして10kmのマジ漕ぎスタート！目標は先週よりも5分短縮である。ペースを一定にする事に気をつけ、最初からガン！ガン！に飛ばさないで漕いだ。程なくして水質観測点が設置されている八条橋を通過する。濁度12はアオコの発生も無く、まぁまぁの川面だ。外環道潮郷橋を通過し、そろそろバテてきたので１０パドルダッシュ！で気合を入れ直す。首都高共和橋回航、35分が経過していた。後で確認したところ、この近辺より潮が引き出していたようだ。つまり、スタートから30分くらいまでは、潮が上がっていたので、川を下りつつも、そこそこの抵抗があったのである。そして、今度は正真正銘の遡上である。当然、息が上がる…。八条橋まで戻るのに22分かかった。『やばい！しっかりと漕がねば…。』ヘロヘロとなりつつあるフォームを今一度確認し、漕ぎ上がった。目印のガソリンスタンドが見えてきた。スパートをかける。今回もヒィ！ヒィ！言いつつゴール！タイムは1時間14分21秒４８１目標はクリアされた。　潮回りが良くなかった割には、風も無かった御蔭で目標タイムをクリアできた。しかし、ここから更に短縮するのは、至難の業か…。次回の朝練、マジ玉砕漕ぎになりそうな予感である。

  2007.06.17

  コメント(2)

• 南の風、風速１m/s。。。

  　生業の休日勤務やら何やらで、丘河童となった先週末。一抹の望みをかけ翌日に振替休をとるも、無念の海上家妻保険料振込みとなり、その反動で今週の仕事は密度を増し”大シケ”となった。だがしかし、書類の大シケにモミクチャにされながらも、頭の隅っこでは、週末朝練のMENUを模索していたりするのだ。幸いな事に、先輩諸兄からは、とてもタイムリーなアドバイスをwebで送信して頂いている。実に有り難い事である。（激！感謝）さて、そうこうする内に週末がやってきた。少々気だるさが残るものの、新MENUの感触を確かめるべく、いつもの弥生橋対岸へと向かい、舟を出した。　今回、暗中模索の状況ながらも、諸先輩からのアドバイスを参考に組んだ朝練MENUは、『4.5kmのウォーム・アップ→10kmのマジ漕ぎ→4.8kmのクール・ダウンの合計19.3kmで、マジ漕ぎ区間では”１０パドル・ダッシュ”を3回、橋脚を回航点にみたてた”素早い回航練習”を行なう。』というものだ。　午後からは雷雨という怪しげな天気予報を踏まえ、不測の事態には無線電話にて愚妻の救援を要請できるよう装備をし漕ぎ出した。すると、予報の南風（風速１m/s）は、気持ち強めに川面に吹き降ろし、小さな風波を発生させ、その風波がコンクリの垂直護岸に当って反射波となり、更に左右の護岸に当りチャポチャポと舟を揺らして、何と無く”海の揺らぎ”や”潮の流れ”の中を漕ぐ様な感じだった。4.5kmを下り、ストップウォッチをセットしてマジ漕ぎを始めた。折からの微風は更に強まり、時折、若干Paddleを押し戻す程にまでなったが、流石にそれ以上の”強風”というレベルには至らなかった。1週空けでのマジ漕ぎは、思いの外バテるのが早かった。喉も渇く感じがしたので、早めの水分補給を心がけた。１０パドル・ダッシュをしても舟の走りが重かった。『潮が上がってるなぁ…。1週空けには、ちょぃとキツ目だなぁ…。』そんな言葉が頭の中を廻っていた。久々の目標物をもった回航練習を無難に済ませ、今下った川を遡上する。途端に無風状態になる。単純計算で、風速１m/sは時速3.6kmくらいなのだから当然だ。それにしても暑い！アツイ！あつい！汗が噴出す、下を向くと眼鏡が曇る、かなりキツイ…。でも、上体を捻る事を意識した。引きを意識して漕いだり、押しを意識して漕いだり、極力、巡行速度を落とさないように心がけた。ラスト数百メートル、久しぶりに「ヒィ！ヒィ！」言いながら漕ぎ上がりFINISH！程なくして、南風がPFDごしに背中を押し始めた。『気持ちイイィ～♪』　ゆっくりと漕ぎ上がる。時折、ちょこっと掘れた風波に乗って、ナンチャッテＳｕｒｆ気分で弥生橋対岸まで戻った。撤収していると鯉釣師の御仁がやってきた。暫し、和やかに釣談議、舟漕ぎ談議。互いに相手のジャンルを知らなくても、”川で遊ぶ者同士”という共通理解があれば、実に愉快な一時を過ごせると再認識した。　しかし！マジ漕ぎ区間のタイムは1時間21分。”60分切り”が霧に霞んだ玉砕の朝練となった。みてろよ！来週は…。

  2007.06.09

  コメント(0)

• 暗中模索。。。

  　丹沢湖カヌーマラソンが迫ってくる。今年こそ60分を切りたいとの思いを糧に、週末の朝練である。生業やら、家事任務やらの諸事からくる疲労を跳ね返し、舟を積み、近所のドブ川へ。漕げども、漕げども、ピン！とくるものが、今一つ得られていない昨今である。それでも、先輩諸兄の御厚情を頼りに、あの手、この手で朝練を繰り返す。『ん？何か掴めそうだぞ！』って感じた翌週に限って、諸事に翻弄され、丘河童だったりする。まさにチンピラ親父的朝練は、一進一退なのだ。　そして今回。またしても『むむむ！もしや？』って感じの感触があった。Paddleを押すイメージの漕ぎと、引くイメージの漕ぎである。以前からも、沢山の先輩方から御教授頂いている事項ではあるのだが、ようやく、ここへきて自分の漕ぎに直結して考えられそうな状況になったのである。うまく表現できないが、速度を上げるには引き漕ぎで、その速度をなるべく落とさず巡行するには押し漕ぎのようなイメージがしているのだ。諸先輩からの貴重な御言葉は、未熟者の私には、豚に真珠状態である。しかし、漕ぎながら考え、考えながら漕いでいると、『おぉぉ？！もしかしてぇ？！』って感じで解ったりする時があるのだ。　願わくば、今週末の朝練が諸事に忙殺されない事を…。切に…。(-人-;)　

  2007.05.27

  コメント(0)

• 今日も倍速。。。

  　なんと！運のイイ事に愚妻のサポートは10時半からって事になった。もはや何の迷いも無く、「ぢゃっ♪行ってくっからよぉ。」と言い放ち、昨日と同じ弥生橋対岸へ車を走らせるチンピラ親父であった。　現着すると、昨日同様、鯉釣師の方々が竿を出していた。本日も時間が無いので、とっとと舟を降ろし出艇準備である。タイミングよく準備が整った頃、数人いた釣師の一方が、川の水を汲みに岸辺に来られたので、「おはようございます。ちょこっと舟を出させて頂きます。」と御挨拶をすると、昨日同様、「おっ。どうぞ！どうぞ！」と好感触を得た。その後は、軽く、お決まりの会話。「何処まで行くんですか？」「重いんですか？」「随分、細いんですね。」等の質問に応え、本日も和やかな出艇となった。　予報では北西の風が強まるとの事だったが、強まるどころか、既に結構吹いていた。しかし、昨日とは反対の北風なので、往きはヨイヨイだ。調子込んで32分で下ってしまった。『へへっ！イイ感じぢゃんよぉ～♪』なんて余裕ブッコキつつ給水＆回航を済ませると、世の中そうそう上手くはいかないもので、昨日よりも数段強い向い風が、容赦無く吹きつけてきたのだった。『ドッシェー！？でもまぁ、冬場の吹き降ろし程ぢゃねぇ～からなぁ…。』なんて、ここでは多少の余裕もあったのだが、漕ぎ上がるにつれ、ドピーカン高気圧特有のDown Blowが吹きつけ、吉川橋を過ぎてからは、Paddleに絡みつくほどにまで強まったのであった。タイムは復路57分…、如何ともし難しってところか…。　結構、ヘロヘロとなった朝練になった今回。しかし、これで今年になってからInukの積算漕行距離は、300kmを超えた事になる。コツコツと出来る事を積上げていくのみである。

  2007.05.20

  コメント(2)

• 倍速な朝練。。。

  　この週末は、愚妻のサポート任務にて20km漕ぎが出来そうも無い…。なんてこった！先週、ようやくイイ感じでダッシュ！区間を設定しての20kmを始めたばかりなのにぃ…。だがしかし、チンピラ親父は諦めない。『時間が無いなら距離を半分にして、マジ漕ぎでガシ！ガシ！と漕げばイイぢゃんよぉ♪』　5時半起床、まずはwebにて天候をチェック。曇天baseながら風も無い予報、『まぁ、風が吹かなけりゃ、曇天くらいが丁度イイさっ。』楚々と舟をRoofTopし、弥生橋対岸着は6時を少し回っていた。珍しく鯉釣の一家が幕営していたが、「おはようございます♪ちょっと舟を出させてください。」と、出来る限りのソフトなトーン＆笑顔で話し掛けると、「あっ。どうぞ！どうぞ！」と好感触な返答だったので、『ほっ♪』としつつ舟を出した。　ともかく時間がないので、バシ!バシ!と漕ぎ出す。すると、いきなりの向い風だ。『マジ？風速１m/sで掘れた風波が立つかぁ？』予報とは裏腹に、川が風の通り道である事を、強制的に再認識させられつつ、それでも、めげずにガシ！ガシ！と漕いだ。5.5kmを下ってターン＆給水、一息も入れずに遡上開始だ。結果、35分で下り、45分で上がってきた。11kmを1時間20分。20km漕ぎでダッシュ！区間を設定した先週は2時間40分だった。『ん～。ここからタイムを縮めるには、どうすりゃイイんだか…。』　即行で撤収し帰宅。装備を洗い、自分もシャワーを浴びつつ、風呂を洗う。子ども等と共に朝食を済ませ、愚妻を見送り、子守任務開始。『ふぅ～。間に合ったぁ♪』当然、水の上の画像は無い…。

  2007.05.19

  コメント(0)

• 20km漕ぎの新MENU。。。

  　この処続いた先輩諸兄や、仲間との漕ぎは、思っていたよりも愉しい一時となり、御一緒頂いた方々に感謝至極であった。しかし、そろそろチンピラ親父的漕ぎ練を再開しなければ、今年の玉砕目標である『丹沢湖カヌーマラソン60分切り』が遠退くばかりである。よって本日は、予てから思い描いていた”今までと、ちょっと違う20km漕ぎ♪”を実行してみる事にした。　以前、先輩諸兄に「距離を漕ぐ練習をすると巡行速度が上がってくるが、タイムを縮めるには最高速度も上げなくてはいけない。最高速度を上げるには、タイムを取りながらのダッシュ！練習がイイだろう。」と言う話を聞いた。そこで、事の是非は兎も角、これまで行なってきた20km漕ぎの途中に4km程ダッシュ！区間を設定し、タイムを計測しつつ漕いだのだ。このところ穏やかな漕ぎが続いたので、ダッシュ！を加えての20km漕ぎに、一抹の不安はあったのだが、思いの外バテル事も無く、タイム計測も以前のペースと変わらず、初回としては満足のいく結果となった。　4kmダッシュ！後、CoolDownしつつ遡上し、外環道の橋をくぐった際に、日陰が気持ち良く感じた。濁った川面とは対照的に、爽やかな五月晴れの朝練となった。

  2007.05.12

  コメント(0)

• 平日漕ぎ。。。

  　年度を跨ぎ、諸々の書類作成が一段落した。大型連休も、体調不良ながら、御家族へのSERVICE＆家事任務をこなした。書類と格闘の生業も、御家族の皆様に対するチンピラ親父としての任務も、この先まだまだ山盛りなのだが、とりあえず、ここらでリセットしておきたかった。…よって、平日漕ぎ派諸兄の力を借りつつ、今年初めての全日有給休暇をとった。　いつものドブ川で待ち合わせ、10kｍくらいをユッタリと、屈託の無い話をしつつ漕がせて頂いた。普段、web上でしか交わさない会話も、生で、しかも漕ぎながらとなると愉しさが倍増した。　『やっぱ、思い切って休んで良かったぁ…。』午後は各々帰宅し、私は昼食後の昼寝を堪能した。御一緒頂いた諸兄に感謝至極である。

  2007.05.09

  コメント(0)

• 親父達の”13海里Blend”

  【13海里Blend】　…　『13海里漕いでも飲む価値のあるBlend珈琲』味や香りは好みがあるが、ここのBlendには、マスターの粋が詰っていたりする。ダンディな”漢の話”が付いてきたりする。時にスマートに、時に無骨に、絶妙の間合で…。もはや、好みが分かれるというレベルでは無いと思うのは、私の思い違いか…？　ともかく、2名の親父達が名乗りをあげ、13海里を漕ぐ事となった。たった１杯のBlend珈琲を飲むために。前夜半より出艇場所に集結し、軽く飲酒の後、就寝。快晴の中、イソイソと漕ぎ出した。パターンは、『４km漕いで、上陸休憩。』の繰り返し、太公望諸氏の竿をかわしつつ遡上、結果、極上のBlend珈琲にありつく事ができた。復路は、向い風に玩ばれながらも、グイ！グイ！と漕ぎ下り、日が傾きかけた頃、出艇場所に無事到着した。連休前半に、そこそこの充実感を伴った漕行が実現し、参会御両名も満足気であったので、言い出しっぺとしては安堵した。　我武者羅に漕ぐ事も、それはそれで愉しいものだが、仲間と一つの目的を達成させるために漕ぐ事も、なかなか愉しいものだと実感した。これはこれで、結構、脳内麻薬が放出されるようである。同行の御両名、そしてマスターに感謝至極であった。

  2007.04.30

  コメント(0)

• 春のドブ川。。。

  　先週半ばからの腰痛が、何とか治まってきた。しかし、そこは寄る歳波、完治と言うレベルには至らず、若干の違和感が残っている。日曜まで様子をみたとして、快方の兆しが感じられなければ今週末も丘河童である。『でぃぇ～ぃ！侭よ。不確実な希望的観測に拠るよりも、確実な現実に対処した方が納得できる！土曜日に腰の具合をみながら漕ぎ、日曜日に養生すりゃイイぢゃねぇ～かぁ！』気の短いチンピラ親父に”後悔”の二文字は無い。あらゆる選択に際して、choiceされるのは常に『納得できる方・後悔しない方』なのである。予報では、南西のそよ風に気温の上昇が告げられた土曜日、春から秋にかけての”漕ぎ企画”交渉をも兼ねつつ舟を出した。　今回の朝練エリアは古利根川、事実上、いままで漕いでいた中川の上流エリアになる。この川は、春から秋にかけて農業用取水の関係で水門が閉まり、冬場よりも水位が４～５ｍ上昇する川である。これにより、冬場には不可能な、上流地域への舟漕ぎツアーが可能になるのだ。この事実に、昨今Myブームとなっている20km漕ぎを加え”漕ぎ企画”を練ってみた。幸い交渉も快諾を得たので、近々詳細をフリーページにUPしようと思う。題名は【13海里Ｂｌｅｎｄ】だ。　さて、漕ぎの方はというと、赤沼橋右岸より出艇。往路、追い風。復路、向い風という状況で、それぞれ1時間40分・2時間というユックリとしたペースで、片道13.1ｋｍを漕いだ。心配された腰の具合も、さして痛みを感じる事無く、漕ぎ終える事ができた。これで、今年になってからの、（Inukでの）漕行距離が200kmを超えた事になる。１週空きの朝練、当然２cmの座布団を敷いている。更には若干の腰痛をかかえての２０km漕ぎで、少々の強風に際しても、膝を立てて凌げる時間が増えたように感じた。　来週は月末週である。大型連休を控え、調査書類の大シケ状態が続く。その大シケを凌いでも、待っているのは御家族ＳＥＲＶＩＣＥという任務だ…。まぁ、陸上任務の合間に、近場で朝練ができれば、チンピラ親父としては上等ではあるのだが…。

  2007.04.21

  コメント(2)

• 初の30km漕ぎ。。。

  　年度跨ぎのこの時期に、先週はレースを漕ぎ、今週は30kmを漕いだ。正直、仕事でヘロヘロなのだが、精神的に漕がずにはいられないのである。人事に絡む諸々と、ひたすら無味乾燥な書類の海を掻き分け、掻き分けの日々を送って、時には休日も返上し、帳簿に記載されない時間外勤務をこなして、やっと辿り着く週末。もはや歓迎会の類は、キッパリと何の迷いもなく食事とウーロン茶で決まりである。　しかし、それでもこの時期はヘトヘト。当然、出艇も遅い時間帯からとなる。『先週はレースだったし、今日は花見程度に10kmくらいの漕ぎにすっかぁ～♪』と、漕ぎ出すのだが、そこはそれ、漕ぎ出してしまうとスイッチが入り、何処までも、何処までも漕いで行きたくなってしまうのである。途中、掲示板仲間より教えて頂いた花見ポイントで一服しつつ、それでも、陽気に誘われ、グイグイと漕いだ。　結果、今までで一番の距離を漕いだのだが、ペースを落として漕いだせいか、さして筋肉痛が起こらない。ん～。こんな事が続いては夏の丹沢60分切りは遠退くばかりだ。今度の週末からは、短い距離を全開で漕ぐ練習にスイッチしてみよう。

  2007.04.07

  コメント(0)

• 至福の一時。。。

  　日頃の海上家妻保険を使って久々の海漕ぎを堪能した日曜日。強風は強風なりに愉しめた。しかし、月・火と年度末へ向けての諸事が、一気に繁忙状態となった。些細な事に一喜一憂しつつも、全力全開で生業にあたり、週半ばの休日を迎えた。正直、ユックリと過ごしたい気持ちもあったのだが、ヨクヨク考えてみると、もはや今月の朝練は本日を逃すと実施不可能に近かった。これはマズイ！何が何でも、今日、漕いでおかねば！ガキやら爺婆やらの頼まれ事をヤッツケ、舟を出すチンピラ親父であった。　ゆっくり時刻からの出艇は、やはり『20km漕ぎは無理かなぁ…。』の弱気から始まる。しかし、5kmも漕ぎ下ると、ピッチもマジMode。いつしか『行くしかないでしょうぉー！』と強気の漕ぎに変わってしまうのである。だがしかし、今回は、この強気が災いしてしまった。今までで一番普通の状態だった中川、潮が上がって逆流する事も無く、風が強く吹き付けることもなかった。しかし、この好条件でペースが上がってしまって、後半、特にラスト5kmの遡上は、かなりキツイものとなったのだ。まぁしかし、これもまた良い経験になった。一つ一つ、色々な状態の自分を感じ、本番に生かしていければと思っている。　ヘトヘトで漕ぎ終え、着替えて車に寝転ぶ。まさに至福の時である。ほんの10分程度、ぼわぁ～ん！と、まどろむ。車の中に入り込む風は、間違い無く春のものだった。

  2007.03.21

  コメント(0)

• 春だなぁ。。。

  　相も変わらず先が見通せない週末が続いているが、とりあえず毎週、20km漕ぎが継続している事に、安堵と感謝をしているチンピラ親父である。今週もガッツリ！書類と格闘し、自己検査にてミスを小事にて処理する事ができた。独りショムニの生業と言えども、仕事である以上は組織の中である。手前勝手な段取りで処理を進めていては、自己満足の域を脱しておらず、社会通念上、それは”仕事”と呼べないモノなのだ。事務処理能力の限界が低いチンピラ親父は、せめて仕事に対する気概だけは高見を目指していたりするのである。同業種の輩には、「本社や支社の連中は冷たいから…云々。」なんて言う者も少なくないが、そうは思わない。むしろ、今回のようにミスを自己検査にて発見し、迅速に報告すれば、親身になってバックアップ（ある意味、感謝の言葉も聞けたりする。全くもって、恐縮の行ったり来たりである。）をしてくれるのだ。考えてみれば、事務処理を統括している連中なのだから、末端で何が起こっているのかが、早くて正確に伝達される事が第一なのだ。末端が勝手な判断で、事実を隠したり、もみ消したり、報告を遅らせたりする事は御法度なのである。また統括する側は、そういう事を誘発させるような雰囲気が現場に無いか、常に目配せを怠ってはいけないのだと思う。…と、朝練の枕にしては、雑感的な内容になってしまったが、まぁ、それくらい今週は色んな処理が続いたのだ。（苦笑）　週半ばに、ガキから週末の自転車乗りについて”御誘い”を受けていたので、またしても向こう合わせで先が見えない。金曜日の風呂では、川向こうのゲーム屋までの距離が気になって、どうやら弱気が刺して来た様だった。「どうしようかなぁ…。」との弱気を責めもせず、かといって励ましもしない。ただ事実を提供する。「日曜日は雨予報だから、行くのなら土曜日だね。明日の朝、もう一度考えたら？」　明けて翌朝、「やっぱやめとくぅ…。」の一言にチンピラ親父の行動が決まった。『よし！漕ぐぞっ。』いつもなら起き掛け即行にて川原へ向かうのだが、ガキの意向を伺っていたので出遅れている。バタバタと舟をRoofTopし、川原で出艇態勢になったのが10時ちょぃ前だった。『20kmを漕ぐと昼過ぎかなぁ…。』するとそこへガキからの携帯電話、「ねぇ。トイザラスで買いたい物があるから、自転車で行こうと思うんだけど、何時に帰ってくるぅ？」何を思ったのか、川向こうのゲーム屋よりも近い巨大玩具商人の店舗へ自転車で行きたいと言う。まぁ何はともあれ、自転車で行くという処で合格である。昼に戻るので午後から行くという事にして電話を切った。『今日こそ20km漕ぎは無理かもぉ…。』心は半べそ状態で漕ぎ出すチンピラ親父であった。　本日は、お日柄も良く…。なんて、風も無く順調に漕ぎ下る。時間が遅いせいもあり、場所によっては釣銀座状態。しかし中川は、通過する分には険悪な雰囲気にはならない。ここらあたりも親父漕ぎには有り難い事である。5kmを過ぎた辺りで草亀と擦違う。甲羅の大きさが20cmほどの立派な亀だった。マジ漕ぎModeの最中だったので急停止できず、それもでも引き返してみたが画像に収める事は出来なかった。残念！…と、この辺りより、御約束の風が出始めた。予報通り南よりの向かい風であるが、気にする程の強さではなかった。1時間が経過し、共和橋の手前で喉を潤す。ともかく今日は”遅出の早帰り”を約束してしまったので、ユックリと休んでもいられない。『やっぱ今日はExp鉄橋までは無理だな。ハナ公園で引き返そう。まぁ、それでもギリギリ20kmは漕げる。』そう踏んで、とっとと漕ぎ出す。10分弱でハナ公園到着。菜の花や、桃の花が盛りを向えつつあるようで、花見の人出も多く見られた。『こりゃ当分、週末の出艇は避けた方が無難か。』なんて思いつつ、即行で折り返した。　先週とは違い、まさしく川を遡って漕いだ。途中まで追い風が吹いてくれて、これが唯一の慰めだった。今週も20kmを漕げた事は良かったが、ともかく昼には帰宅せねばならない。ヘバリつつも吉川橋の先まで一気に漕ぎあがった。時計をみると12時を少し回ったくらいだった。『よし！なんとか昼には帰れるな。』最後の力を振り絞り、弥生橋対岸まで漕いだ。

  2007.03.10

  コメント(0)

• 上潮、南風。。。

  　月末の集計作業から報告書の提出、更には年度末へ向けての事務処理と、今週も全力！全開！で駆け抜けた。独りショムニ的な生業は、モチベーションの維持が難しい。今日もイベント開催に際し、人手が不足との事でサービス出勤である。午前中のみの小規模なものだったのが救いであった。皆の衆は、午後から反省会と称した”打ち上げ”に向かったが、チンピラ親父は失礼させて頂いた。当然、漕ぐためである。来週の独りショムニ的生業へのモチベーションを維持してくれるのは、飲酒よりも漕ぐ事なのだ。　帰宅すると、愚妻は2名の小学生を引率し映画鑑賞へ出かけていた。『よし！行ける。』サクサクっと昼食を摂り、寝坊スケ高校GALに一喝を入れ、舟を積んで、いつもの弥生橋対岸へ車を走らせた。現着は13時過ぎ、とっとと身支度し13時24分に出艇となった。先週は強風とはいえ22kmを漕いで3時間半の時間を費やした。『今日は20km漕げないかなぁ…。』一抹の不安を抱えつつ、ドン引きで浅瀬だらけとなった中川を下り始めた。　漕ぎ出してすぐに、御約束の風が吹いてきた。先週のようなバースト気味のダウン・ブローこそ無いが、コンスタントに吹いている。『ん？向い風って、南風かぁ。先週と逆だぞぉ…。』時間の無い午後漕ぎで、ハヤル気持ちを玩ぶかのようにボーボーと吹いている。辺りの木々はソヨソヨと靡いている程度なのだが、川の上は少々強めである。やはり川は風の通り道なのだ。ともかく、20km漕ぎを諦めずに気合で漕ぐ。しかし、どうも舟が走ってくれない。『あれぇ？潮が上がってきたかぁ？』確実に川を下っているのだが、漕いでいる感触は、明らかに遡上状態であった。それでも、膝を立て、足を蹴り、上体を捻って気合を入れて漕いだ。　休まず漕ぎ続け共和橋をくぐった。時計を見ると1時間15分を回っていた。9kmちょっとに1時間以上かかっている。もはや疑う余地は無かった。上潮で川が逆流しているのだ。『上等ぢゃねぇ～かぁ！つくばExp鉄橋まで行ってやるぜぃ！』何だか俄然気合が入ったその時、「すぃませぇーん！」と岸から声が聞こえた。見ると河川敷グランドで少年野球の練習をやっている子どもと監督らしき大人がこっちを見ていた。『ははぁ～ん。ボールが落ちましたかぁ。』進路を岸へ変更し、グイグイと漕いだ。案の定、ボールが浮かんでいる。「すいませぇ～ん。」「いえいえ。はぃ！どぉ～ぞ。」「ありがとうございました。」お決まりのヤリトリである。さて、気を取り直して、さらに漕ぎだ。つくばExp鉄橋を通過し、時計を見ると出艇より1時間30分が経過していた。時刻は15時、喉を潤し、画像を数枚撮って戻ろうとすると、なんと！舟が勝手に遡上し始め、『あれれ？』って思う間に、今下って通過した鉄橋を、上がって、また通過してしまったのだ。『やっぱ上潮かぁ…。』　復路は上潮にのって、ソコソコ舟が走ってくれるのだが、往路で思いの外、体力を消耗したらしく、力が入らなくなってきていた。日は刻々と傾いてきている。少々焦る…。しかし、焦ってバタツイテも舟は走らない。ここは、ひたすら漕ぐのみである。前傾姿勢、腕を前に伸ばして、上体を捻って、足を蹴って、一つ一つを確認しつつ漕いだ。出艇より2時間が過ぎた辺りで、流石に、くたびれて『よし！5分休憩しよう。』と漕ぐ手を休めた。舟は、ゆっくりと勝手に遡上しているのだが、ともかく休憩をとった。長い5分間だった。結局、今回の20km漕ぎで、キッチリと休んだのは、この5分だけだった。あとは水分補給程度で、せいぜい２～3分程度のものが4回くらいだった。結構ヘトヘトになって無事帰着。往復で2時間52分の20km漕ぎとなった。明日は子守り任務が入っている。やる気バリ！バリ！である。（笑）

  2007.03.03

  コメント(0)

• 漕いだ距離。。。

  　早いもので、2月が終わる。1月はRaceを除くと5回の朝練で60km弱の距離を漕いだが、2月は2回の朝練で40km少々の距離を漕いだ。結果、明らかに体が舟の感触を覚えていたのは２月の方だった。…っつぅー事は私の場合、毎週、短い距離を漕ぐよりも、隔週でも長い距離を漕いだ方が良さそうである。出来る事なら、毎週、長い距離を漕ぎたいのだが…。しかも、綺麗な海を…。まぁ、チンピラ親父にとっては、当分の間、過ぎた望みなのだろう。　さて3月である。最初の週末（今週末）も、イベントサポートによる休日出勤やら、何やらと侭ならない予定が入り込んでいる…。折りしも年度末、独りショムニ状態の生業では、自主的休日勤務をせねば収まらない状況も珍しくは無いのだ。おぉぉぅ！そう言えば、日頃お世話になっている千葉の老舗倶楽部様主催の草Race準備会も、3月にあるではないか！これは何をおいても参上せねば…。何やカンやで3月も予定がピチピチ、せめて漕げる時は”穏やかな20km漕ぎ”を望みたいのだが、どうなる事やら。出たトコ勝負が、チンピラ親父の常套手段か…。（苦笑）

  2007.02.25

  コメント(0)

• 懲りずの強風。。。

  　全力！全開！のウィークディ。勤務中は趣味の話題を振られても、返答に数秒を要するくらい、頭の中が仕事Modeになっている。そうでもしなければ、独りショムニ状態に対応なぞできなのだ。今週も、そんな、こんなのヘロヘロとした金曜日の晩で幕を閉じた。『さぁ！週末だぁ。』と、いつもならば漕ぐ気満々で帰宅するのだが、なんと！今週も家事任務が目白押しなのであった。まったくもって気合の入らない週末である。飲酒でもしてやろうと、帰りがけに安売り酒屋にて購入した芋焼酎『黒霧島』にさえも手をつけずに、ガキを風呂にいれ、トットと寝床へ…。そんなチンピラ親父の心中を察したか、水神様は愚妻の口から思わぬ言葉を飛び出させてくれた。「ちょっと予定が立て込んでしまったので、明日の午前中は漕いできてもいいですよぉ～。でも、午後は、宜しくお願いしますね。」これに対し、一応「あっそうぉ。わかった。」と平然と言ってみたものの、内心は『なにぃー？！マジですかぁー？！』と、小躍りしつつ就寝するチンピラ親父だった。　起床は6時半。天気予報を確認するも、少々風が強めだが、穏やかな日に思えた。『よし！漕げる時にガッツリ！漕ぐぞっ！』もはや思いは20km漕ぎであった。舟を積み、いつもの弥生橋対岸へ。着替え、準備運動の後2週間ぶりの水面へ…。『はや？』2週間ぶりだというのに、いつもならばチョィ・グラグラ感があったりするのに、どうしたことか今日は全く感じないのだ。『うぅ～ん。やっぱ距離を漕ぐ事は効くなぁ…。』かなり気を良くしてバス！バス！と漕ぎ下る。5分くらい経った時、一瞬PFD越しに追い風を感じた。明らかに先々週よりも強い風である。『ん？』と思ったものの、『今日は休憩をキッチリとって漕ごう。』などと、漕ぐ気バリ！バリ！状態であった。　6km下った。流石に強風を、しっかりと背中に感じるようになった。風波も時折、ボッコリと掘れて立つようになってきた。『ここらで引き返すかなぁ…。もう少し行けそうだなぁ…。』帰路が、先々週よりもキツクなると想定し、現状の余力を見計らいつつ更に漕ぎ下った。1時間が経った。湾曲した岸を見つけ、風を避けて休憩をとる。共和橋が見える。ここまでの距離は8kmくらいだろうか。今日の潮回りは小潮、今の時間帯は、計測地との時差を考慮しても下がっているはず、これに折からの強い追い風。ペース的には、かなりユックリとしたものだ。実際、余力は、しっかりと残っている感じだ。『よし！共和橋まで漕いで、感触によっては、その先の”つくばExp鉄橋”まで漕ぐぞ。』風は弱まる気配が無かった。　漕ぎ出してすぐに掘れた風波が立ってきた。先々週も、同じ処で同様の波が立っていた。『ふぅ～ん。ここは風波エリアなんだなぁ。』調子込んで波頭を叩いていたら、護岸に押し付けられそうだったので、早目に対岸へ。その際、風波を舟の横っ腹に受けつつ、帰りは先々週以上の気合が必要な事が解った。20分鉄橋に到着、ここでも湾曲した岸を見つけ風を避ける。葦に囲まれ、ポカポカと暖かい。『くぅ～！地獄の前の極楽って感じぃ～！』下ってきた状況を思い返しつつ、風の筋をイメージしながら、強風の直撃を受けにくい場所を選んで漕ぎ上がった。基本、岸ベタなのだが、川が曲っているので当然の如く右岸左岸の”渡り”をしなくてならない。このタイミングが結構ビビる。（笑）ヘタにPaddleを立てていると、風沈されそうなブローが、時折吹く中を対岸目指して漕ぐのだ。風は常に一定では無い。強弱を繰り返して吹いている。一瞬の隙を突いて、Paddleを立て、上体を捻って前漕ぎをする。舟がグン！グン！対岸に近づく、次の瞬間、風が強まり出す、すかさず身構え、Paddleを寝かせて漕ぎつつブローに耐える。まぁ、ひっくり返されたら起きればイイだけだし、水温の低さに最悪沈脱しても、海と違って陸が目の前にあるのだから、ビビる事もないのだけれど、やはり、ひっくり返りたくは無いので、ビビってしまうのだ。　今回、風の筋をイメージしていて感じたのは、護岸からの反射風である。遮蔽物無い川は、風の通り道と言われる。その通り道にある護岸、これに、ぶち当たった風が反射して、吹いているような処が何箇所かあったのだ。何と無くなのだが、直接吹き付けられるよりも、強さが和らいでいるような感触だった。また、場所によっては、直撃を受ける護岸の直下岸際が風裏になっているようにも感じた。　そんな、こんなで、思う存分20km漕ぎを愉しみ弥生橋対岸へ無事帰着、時計をみると出艇してから3時間半が経過していた。楚々と撤収、その際RoofTopの舟が強風で煽られるほど。久々、屋根に上り、舟を跨いで固定した。着替えを済ませ、暫しポカポカの車内でウトウト。それでも帰宅は12時半。午後の予定はキッチリと履行したのでありました。

  2007.02.24

  コメント(0)

• 強風の10km漕ぎ。。。

  　体調やら、野暮用やらで、ノビノビになっていた20km漕ぎ朝練だが、今日ようやく行なう事ができた。今までの朝練は何キロ漕いでも、流下しつつ練習を終えていたのだが、今回、この20km漕ぎより、遡上して終えるのである。まぁ、大そうな流れがある川では無いので、どうという事はないのだが、病み上がりに加え、空っ風が吹き付ける状況だったので、少々不安な心持ちで、いつもの弥生橋対岸より漕ぎ出した。　北風を背中に受けつつ、『やっぱ帰りが厳しいだろなぁ…。』と、極力、力まずに舟を漕ぐ。ほぼ無風状態のまま5kmほど流下、この辺りで川は緩やかに左にカーブ、すると右後方より北風が吹いてきた。ちょっとした角度の違いで、微妙に追い風になったり、無風になったりを繰り返す。マジで復路の厳しさに不安が増した。　どうにか10kmの往路終了。見慣れたハナ公園だ。しかし、結構な強風である。風波が護岸に反射して、チョッピーなミニミニ三角波が出来るほどの状況である。喉を潤し、早々に復路へと方向転換。案の定、漕ぎあがりは遅々として舟が走らない。時折吹き付ける突風にも耐え、ともかく漕ぐ。流下の際は、喉を潤したり、画像を撮ったりで、2度ほど漕ぐ手を休めたが、漕ぎあがりは、そんな事をしてはいられない。ノンストップで、体の捻りを意識しながら、黙々と漕ぎあがった。途中、何箇所かで風裏になっている護岸際を見つける事ができ、すかさず岸ベタで漕いだりもした。しかし、ラスト500mは、真正面から強風、突風をモロに受け、Paddleを飛ばされそうになりつつの漕ぎ上がりとなった。　往路1時間10分、復路１時間31分。初挑戦の今回。病み上がりで、強風の条件では、マズマズの出来だと思った。所詮はチンピラ親父、こんなもんなのだ。それよりも問題は、ここから、どこまでいけるか？って事なのだ。ん～、しかし背筋がパンパンに張っている。明日は久々に筋肉痛だなぁ…。

  2007.02.11

  コメント(0)

• 時には仲間と。。。

  　久々に仲間と漕いだ。中川ハナ公園、漕ぎ仲間と集うには中々ヨロシイ場所である。一人で、勝手気侭に黙々と漕ぐのも愉しいが、たまには同好の士と、情報交換等しつつ漕ぐのも格別である。　ここで言う”仲間”とは、単に集合体としての輩ではない。各々がピンとして、キッチリ突っ立っていこうと言う気概をもった連中なのだ。だから行動も、一見一致しているようでいて、実はバラバラだったりもするのだ。今回も、一人は数十分で、川舟の感触を確かめると即！撤収していってしまうし、またもう一人は朝一で海舟の単独漕ぎをし、その後舟を川舟に乗り替えコントロール練習に励んでいた。各々が、明確な目的をもって漕ぎに集うのである。個々に練習をしつつも、共有できる情報はキッチリと交換し合う。「Paddleを入れる位置はイイんぢゃなぃ。」「ちょっと力み過ぎかも？」等々、自分の課題と向き合いながらも、ちょこっと互いにコメントを交わす。バラバラでいて一緒。一緒にいながらバラバラなのである。　雨Baseの予報がずれ込み、思わぬ好天に恵まれた1月最後の日曜日。上陸後の歓談も愉しく、思いのほか長居をしてしまった。しかし、それでも昼には帰宅し、家事任務に就くのである。限られた時間の中で、最大限のリフレッシュをするのも、チンピラ親父の得意技だ。（でも本当は、海を漕ぎたい…。苦笑）

  2007.01.28

  コメント(0)

• 大寒。。。ん？

  　今年最初の玉砕Raceから早一週間。相変わらず山積みとなった課題を、少しでも崩すために、大寒の朝練である。　前の晩、珍しく晩酌などしたため、風呂に入って即行で爆睡してしまい、4時過ぎに目が覚めてしまった。『二度寝はヤバイ。寝過ごすな…。』そう判断したのでムクムクと沖出し…。ん？もとい、起き出し、1時間以上もネットを閲覧し時間を潰した。窓の外が白んできた頃、家人も起き出してきたので、共に朝食を摂った。新聞を取りに外へ出た際、今日が大寒であることを実感した。　腹ごしらえも済み、布団も片付け、もはや舟を積んで行くばかりな状態なのに、どうも気が乗らない。『寒ぃ～よぉなぁ～。なんか億劫だぃなぁ～。』水滴のついた窓ガラスをコシコシしつつ、大寒の曇天を仰ぎ見ていると、「あれ？今日は行かないんですか？早く行かないと、漕ぐ時間が無くなりますよぉ～。」と洗濯物を小脇に抱えた愚妻が『ちょっと邪魔よ。』と言わんばかりに後ろに立って言い放った。「おぅ。今、行くところだょ。」チンピラ親父の朝練は、時として家人に背中を押されつつ始まったりもするのである。　出だしこそグズラ、グズラと始まるのだが、水の上に浮かんでしまうとウキウキである。まぁ、チンピラ親父的冬場の舟漕ぎは、大体そんなものなのだ。本日のメニューは、ともかく漕ぐ事。ゆっくりと、ちょびっと長めに漕ぐ事。呼吸が苦しくならない…と言うよりも、荒くならない程度に、ゆっくりと漕いでみた。漕ぎながら、今後の練習メニューを色々と考えた。それと、練習コースも…。更には景色もシゲシゲと眺めてみた。先週までは、ともかく前を向いてヒィヒィ言いながら漕いでいたので、周りの景色なぞに気を配っていなかったのだ。中川。汚いドブ川なのだが、川からの眺めは、けして悪くはないと思った。　6.8km下って八条橋で折り返した。上りは少々力を入れつつも、ペースは変えずゆっくりと漕いだ。武蔵野線の鉄橋を貨物列車が通過した。べつに鉄道マニアではないのだが、川面からの眺めって事で一枚撮ってみた。ふと、この路線が貨物専用だった事を思い出した。今でこそ旅客メインの路線となり、ディズニィーランドへ一直線というイメージが定着しているが、そもそもは物流専用だったのである。今となっては、コンテナを載せた貨車はスカスカ状態、その代わりに、さほど広くも無い川沿いの旧街道を見れば、大陸を走るようなトレーラーが何台もコンテナを運んでいた。色んな事情があるのだろうが、この国の物流状況は、まともな進化を遂げているようには思えなかった。後半は、そんなこんなの、舟漕ぎとは全く関係の無い事柄を、ツラツラと想いながら漕いで、気がつくと出艇場所の弥生橋対岸だった。相変わらず気温は低く、吐く息が白い。着替えもせず、舟をRoofTopし、脱兎の如く帰宅した。午後は当然の如く”お買い物シェルパ任務”が入っているのだ。

  2007.01.20

  コメント(0)

• 新兵器ぃ。。。？

  　いよいよ今年最初のRaceとなる松戸のカヌーマラソンを明日に控え、9時半頃より、玉砕的朝練を行なった。予定では、本番を想定したコースを漕ぐはずだったのだが、昨夜、仕事絡みの新年会が入り込み、一切アルコールを摂取せずに、飲んだくれ連中と互角に渡りあったために疲労困憊し、早朝の出撃ができなかったのだ。よって、当初予定していた練習コースではなく、先週と同様の5kmを遡る練習となったのである。そんな中、何と言っても今回の優れものは防水ストップウォッチであろう。ダイビング等には使用できないが、舟のDeckに置くには、モロ出し状態で全く問題がない。しかも、1000分の１秒まで計測が可能となっており、親父漕ぎには勿体無いくらいなのである。そんな利用価値の高いモノをサンプル・モニター的に使用してくれと知人より依頼され、柿木浄水場取水口前付近よりガツ！ガツ！と漕ぎつつ、タイムをとってみたのだった。先週とは違い、潮の干満に殆ど影響されなかったが、北からのそよ風は、僅かに先週よりも強い。ハァハァしつつゴールし、タイムを見る。37分20,８６４、辛うじて昨年の”腰痛漕ぎ”を下回った。すべき事はやった、あとは明日…。今の時点での全力！全開！で、思いっきり玉砕してこようと思う。

  2007.01.13

  コメント(0)

• さっびぃ～。。。

  　昨夜は微妙な天気予報だったが、しかし天気図をシゲシゲを眺めれば、日曜・月曜には化け物低気圧が発生する予報になっていたので、『こりゃ明日の朝しか漕げねぇかもなぁ…。』と踏んで即爆睡した。明けて本日、起床は、いつもの通り6時。この段階では雨も、かなりの小降りだった。しかし、最近の天気予報は地球を上から眺めているため、ソコソコ当たるのだ。朝食を摂り、舟を積む頃にはシッカリと降ってきた。『こりゃ近場で舟を出した方が良さそうだなぁ…。』向かったのは、元旦も漕いだ弥生橋対岸だった。　5分で現着。即行で身支度を整え舟を出すが、気温がガンガン下がってきていた。まずは様子見で軽く漕ぐ。追い風で漕いでいるので無風状態で5kmくらい下った。体が温まってきた。腕時計をみると40分程で下ってきたようだ。小休止をいれ、目印の高圧電線鉄塔を画像に納め、そよそよの向い風を受けつつ漕ぎあがった。焦らず、ともかく左右を漕ぐペースを途切れさせないように漕いだ。呼吸は苦しくなるか、ならないかのギリの線をキープ。苦しくなったら、腕を延ばし、足をシッカリ蹴って凌いだ。結果、スタート地点に戻って腕時計を見ると35分、まぁ、上潮参考（中川は潮の干満で水位が１ｍくらい変わる）って感じは否めないが、そよそよ向い風もあったりしたのだから、悪い気分ではなかった。　上陸すると気温が更に下がっている事に気付いた。『こりゃ着替えだのしてる場合じゃねぇぞぉ…。』舟と装備を車に積んで、着替えずに撤収。雨は本降りになってきた。またしても5分で帰着。即行で舟を降ろし、車をしまうと、装備は車中に入れっぱなしで風呂場へ直行した。濡れたシャツ・パンツを洗濯機にかけ、熱いシャワーを頭からかぶる。『うへぇ～！生き返ったぁ。』その後は、当然、風呂桶を洗い、洗濯物を干し、一息ついてから車中の装備を洗った。　部屋に戻るとガキ連中が宿題と格闘していた。「わかぁーんなぁーぃ！」やれやれ、愚妻と共に事にあたったのは言うまでもない。（苦笑）

  2007.01.06

  コメント(0)

• 今年は元旦に。。。

  　今まで、元日の朝に舟を漕いだ事など無かった。しかし、なぜか今年、漕いでみたくなったのだ。元旦の朝に…。寄る歳波から、少々起床時刻が心配されたが、キッチリ6時半起床。家族は寝静まっているが、元日の早朝と言えば、当然のことではある。さて。初漕ぎは弥生橋特設コース＋アルファを漕ぎました。正味10km弱。スピードやフォームよりも、ともかくユッタリと漕ぐよう心がけて…。さぁ！今年も、始まったぞぉー！(*_*)v

  2007.01.01

  コメント(4)

• 今年は、これにて。。。

  年末の諸事が粗方片付いた昨日30日、いつもの浜で漕ぎ納めてきた。結構な低気温の朝。『やっぱ寝床に急速潜行すっかなぁ...。』などと弱気になる自分。年末の掃除やら、買出しやらを毎週少しずつ片付けてきた年の瀬なのだから、ゆっくり起きて、午後からは暖かい部屋で缶ビールでもチビリながらビデオ鑑賞でもしてみたとしても、苦言の一つさえ飛んではこないのだ。しかし、チンピラ親父は、そんな極楽Holidayに一別をくれてノソノソと起き出すのだった。早朝の台所でバナナと、みかんを摂取。太陽が出始めてもキンキンに冷えた空気が漂う中、舟をRoofTop。向かうは、この処御無沙汰の幕張、検見川浜である。年の瀬も、ここまで押迫ると流石に車が少ない。快適に現着、そして馴染みの諸兄と合流。特に約束をしなくても、顔馴染の諸兄に会えるというのは、浜の良いところの一つである。「風が出る予報だねぇ...。」なんて言葉を交わしつつ、「SurfKayakは愉しいぜぇ～！」なんて勧誘も頂きつつ、ともかく暮の寒風吹きすさぶ中、楚々と仕度をして漕ぎ出した。浜に出ると、風は予報よりも吹いている感じだった。防波堤内でも白波がチラホラしている状況、舟に乗り込む際にも波が容赦無くコクピットに入り込む。こんな時は岸でグズグズしていたら、冷たい波が、ガン！ガン！コクピットに入ってしまう。ともかく、素早く乗り込んで、風裏になっている処までダッシュ！するしかない。寒風と波に、もてあそばれつつ、水浸しのコクピットに入り込み、辛うじて中央突堤の際まで漕いだ。風裏に入り、一息つきつつスプレーとグローブを装着、前漕ぎの練習を開始。正味30分、防波堤内をグルグルと漕ぎ回る。フォームの練習はは相変わらずグズグズだったが、バランスの練習にはなったと感じている。Inuk改SSの感触は良好！横からの風や波にも、しっかりと踏ん張ってくれた。実に良く出来た舟である。好感触の漕ぎをしつつ、海上にて一服中の諸兄を撮ろうとすると、いきなりの電池切れ表示。寒風は弱まる気配もない。ここらが潮時と判断し、今年の漕ぎ納めとした。浜に上がり、撤収中に再度デジカメのスイッチを入れてみると、なんと起動。さすがは○ニーのナンチャッテ・水中デジカメである。まぁ火が吹かないだけマシか？！帰路、この一年を振り返った。どうにかこうにか、前漕ぎの基本が見え隠れし始めた感が強い。今までは、ともかく我武者羅漕ぎだったのだが、少しは”舟を前に進めるために何をすべきか”と言う事に気を付けながら漕ぐようになってきたと自覚できた。と同時に、この間、惜しみなき御厚情、御指導を頂いた諸兄に、ひたすら感謝した。夢のまた夢と思っていた”横浜運河Raceでの1時間30分切り”が現実のものとなった今。来年こそ、”丹沢Raceでの60分切り”を達成したいと思った。

  2006.12.31

  コメント(0)

• 現状維持。。。

  諸般の都合で職場での恒例忘年会はキャンセルとなり、久々に脱兎の如く定時退勤した金曜日。曲らず帰宅し、ガキ連中の通信簿を確認。なんとも微妙な成績の推移に、仕方なく寂しい懐から”金一封”を出し、更には愚妻の労を労う為に怪しげな期間限定缶チューハイなどで接待（笑）を行なった。さて。そんな今週末へのプロローグの後、翌、土曜日は早朝より娘の送迎任務を済ませ、舟を積み、いつものドブ川へと車を走らせたのだが、舟をRoofTopする際に左上腕から肩甲骨、更には腰かけての筋を痛めてしまった。幸い、漕ぐ事に関しては、然したる影響は無かったが、舟を車の屋根へ押し上げる動作は、当分、従来とは違った方法を取らざるを得ない状況だ。そして本日、我家恒例の餅つきである。狭い住宅環境を省みず、薪で、もち米を炊き、臼と杵で文字通り”つく”のである。35kg１２臼。コイツを愚妻と2人で全部もちにした。結構、腰にきた…。土曜日の練習結果は、左上腕に違和感を感じつつも、先週と同じ40分。週一の朝練ペースと共に現状維持といった状況だ。しかし、この筋を痛めた事は予想外だった。風呂上りのバンテリン攻撃で快方へ向かってもらいたいのだが…。

  2006.12.24

  コメント(0)

• やっぱりね。。。

  僅かな望みと共に起床した6:10、愚妻の「漕ぎに行くんですか？」という問いに、いつもならば「ん。ちょっと行ってくる。」と応えるのだが、何故か今朝は「何かあるのか？」と問いに問いを返してしまった。自分では気付かぬうちに疲労が蓄積しているのだろうか…。ともかく、この問い返しに応えた愚妻の言葉は「小学校の資源回収があります。」だった。『もはや、これまで…。』覚悟を決めた私は、黙々と物置の古新聞をまとめ始めるのだった。来週末は餅をつかねばならず、準備やら何やらで舟を漕ぐどころの騒ぎではない…。せっかく振り出しに戻った前漕ぎなのだが、やはりオヤジの前漕ぎは一進一退なのだろう。無念だ！

  2006.12.17

  コメント(0)

全160件 (160件中 1-50件目)

1 2 3 4 >