いよいよ第5期の講義がはじまります。
今回もまた、みなさんの参加をいただきたいと思っています!
年間のスケジュールは以下のとおりです。たくさんの方のお申し込みをお待ちしています。どうぞよろしくおねがいいたします!
開催月日 | テーマと講師 | 講義内容 |
9月学期 19(土) 20(日) 21(祝) | テーマ 地産地消エネルギーで目指すこと ~暮らしの自給と自律に向かって~ 新妻 弘明(東北大学環境科学研究科教授) 藤井 絢子(菜の花プロジェクトネットワーク代表) | 私たちの身の回りや地域には手つかずのエネルギーが数多くあります。が、利活用の技術や仕組み作りは、まだ始まったばかりです。化石燃料に頼るのではなく、身近な自然や資源からエネルギーを自給し、自律的な暮らしとは、を考える第一歩を踏み出したいと思います。 (講義概要案) ・ローカルエネルギーの可能性 ・菜の花の力で生み出す暮らしのエネルギー |
11月学期 21(土) 22(日) 23(祝) | テーマ 農と食から考える自律型暮らしと社会参画 ~グローバル化時代の独立市民への第一章~ 大野 和興(農業ジャーナリスト) 丸山 清明(緑提灯発案者) | 地場・国産食材を守ることがなぜ大事なのか。グローバリズムに振り回されず、農と食を中心に明日の暮らしと社会への関わりを考える。晩酌から始まる"食の未来"への第一歩とは。ユニークな取り組みを通して学んでいきます。 (講義概要案) ・「食大乱の時代」とは、どんな時代か ・「緑提灯」がおとうさんの心に灯したものは? |
2月学期 12(金) 13(土) 14(日) | テーマ 多様な命との共生・循環として食を捉える ~食の自給と自律的な農のあり方~ 宇根 豊(農と自然の研究所代表) ※他講師調整中 | 自給率や農政を批判するまえに、自分の食卓の自給率を考え、行動する。政治に頼らず、自律的な暮らしで社会を変える......自覚と意気込みが試されている今日、つくる人と食べる人、多様な生物との共生という新たな関係を考えていきます。 (講義概要案) ・土から考える自給率という問題 ・土と食卓を結ぶ新しい農業のあり方 |
4月学期 16(金) 17(土) 18(日) | テーマ 命に向き合って毎日を生きる ~心と体の自律に必要なものとは~ 中村 伸一(名田庄診療所長) ※他講師調整中 | 土・農・食によって支えられる命を正面から考えます。命に向き合って生きるということ。自分の体と心を自分で大切にし、育て上げるということを、学びます。 (講義概要案) ・土から育む命とは ・命に向き合う~村の診療所奮闘記~ |
7月学期 17(土) 18(日) 19(祝) | テーマ 「見えない時代」の明日を考える ~不安、喪失から希望へ踏み出す~ 玄田 有史(東京大学社会科学研究所教授) 内山 節(哲学者) | 先の見えない時代に直面して、明るい未来を迎えるには。人と社会といかにつながり、自在な暮らしをデザインするかを学びます。そして、希望をもった実践に向かっての仲間作りを考えていきます。 (講義概要案) ・「怯えの時代」をどう生きるか ・希望学で探る、まちづくりの力 ・私の農村力デザイン論(終業発表) |