農哲学院@貊meak美深農苑の日誌

2010/05/02(日)18:35

学院より(18)

ついに日本を発つときがきた。 イタリア出発まであと3日。 今年の美深農苑の雪解けは遅く、 やっと地面が見え始めたところ。 そして、昨年相当こぼれたであろう大根葉の種のごく一部が発芽し始めたところ。 ようやく春を迎えた。 なんとか、ハルさんやAKKOに引き継ぎをすませる。 美深での開墾・種まき・山菜採りなんかは今年は少しお預け。 変わりに、恋いこがれていた米作りをしにイタリアに行く。 イタリアで米、というはまた驚くべき話だが 実はイタリアのピエモンテ州は米どころなのだ。 決まったのはつい3週間ほど前であったし、 まさか自分がいくことになるとはと思ったが、 納得するような流れ。 少し、ここを離れるべきなのではとは心のどこかで思っていた。 -常に多種多様な学び場を経験する- イタリア語もままならない日本人がイタリアの片田舎の、 まったく日本人のいないところに、これまた突然に日本式の米作りをしにいく- 考えただけでわくわくする。 どうなるかはまったく想像つかないが、元気に走り回れそうなことだけは確か。 だって、それは心の底から望むことであるような気がするから。 一応、2ヶ月ほどで帰ってくる予定。 向こうでの悪戦苦闘の様子はイタリアブログで更新できればと思います。 それでは、行ってきます。 Arrivederci! Yasu

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