なんだか、いつの間にかめちゃくちゃに忙しい日々が続いています。


　気がついたら大家族になっていました。毎日、ここのキッチンでは１升、２升のご飯が炊かれています。大人も子供も大集合しています。


　次々に、さまざまな種類の、さまざまな事件が起こって、そのたびに対処対処の連続で、早朝から夜遅くまであっちに行ったりこっちに行ったり、人にあったり、いろいろな手続きの段取りしたり、メールで関係各所とやり取りしたり、料理したり、コンクリートを練ったり、ユンボで作業したり、掃除したり、子供をあやしたり、広範囲の仕事内容で、時間が限られている中でどのことも瞬間的に判断しなければいけないことばかり、自分の頭で考える暇もなく、流れに身を任せつつ、とりあえず一つ一つ、目の前のことをなるべく丁寧にできるように集中して過ごしています。

　それはもう、ご飯をいただくことも忘れるほど、やりたいこと、今すぐやり遂げねばならないことが山積しています。今日も夕方６時まで目いっぱい仕事をこなしてから、１食めをいただきました。（最近は３時過ぎに１日１食いただいています。本当は遅くとも6時前には食事を終わらせたいところだったのですが、時間を忘れていました）

　
　でも、忙しくって大変なわけではありません！なんだかこれがいい感じなのです。

　
　体は疲れることはあるけれど、心はいつも情熱に突き動かされていて、腹の奥から喜びの涙が溢れます。すべての存在を抱きしめたくなる気持ちになることが増えてきたこのごろ、私の中にこんなエネルギーがあったなんて、10年前の私では想像もできませんでした。

　最近の私。時には一見、無理難題に見えるようなことが目の前にやってきますが、私にはできない、なんて絶対に思わなくなりました。

　私は自分の内側から自然に泉のように湧いてくる願いがあり、その願いが湧いてきた自分を誇りに思い、信じています。これは自分だけの願いではない、公的なものだということがハッキリと自覚できます。願いというより、喜び、やさしさ、慈悲、愛と表現できるかもしれません、とても説明のし難いもので、その境地になる時は毎回新鮮な感動で涙があふれます。こんなものが自然に私の中から出てくることで、たったその1点において自分に自信が持てるのです。

　私たち人間は、すごい力を持って生まれたのです。私の周りにもすごい力を持った人が徐々に集まってきていること、そのことに気づける自分にも感動します。

　こんな私たちは、空気のように見えないけれどすっと自然に溶け込んで、水のようにほんの少しの隙間からでもじわりじわりと浸透していって、塩のように触れるものすべてを浄化しながら、みんなが油断しているうちにいつの間にか世界がひっくり返ることになるでしょう。

　自我とお金が支配する闇の世界から、愛と慈悲が溢れるやさしい世界へ、夢でなくて、この３次元の時間と空間の世界で実現させてみようと思っています。私が生きている間に実現するかは分からないけど、その兆候を確認してから安心して旅立ちたいものです。

　そのためには、とりあえず考えないでやってみる。

　やり続けてみる。

　自分を信じて、自分が食事をいただいて自分の中に招待した命たちを励ましながら、共に成長していきながら、願いを叶えるために共に働きます。私の中の命たちと、私の外の命たちと協力し合って生きます。

　すべての命が成長するために変化し続けているこの世界のシステムを助けるために、私のすべてを捧げます。

　すべてを捧げる私なのだから、天が味方しないわけはないでしょう！天は私を可愛がってくださるはず。私がこの世で最善の努力ができるように、心と体をあるべき姿に整えるための智慧をくださるでしょう。そしていつか、この3次元のなかで究極の心身を体知したいです。

　人間の神秘、自分の不思議に対する好奇心は色あせず、日ごとに没頭していくのを感じます。

　すべてが明らかになるなら、自分の命すら捧げる思いです。

　昔、ある人が悟りを求めるためにお寺の玄関先まで訪ねていき、自分の腕を切り落としてでも中に入れてもらえるよう懇願した人がいたという話を聞いたことがありますが、その気持ちが分かる気がします。

　おそらく私の文章を読むほとんどの人は、世間から外れた、激しい人格の、情緒不安定な、ちょっと危ない、何かに取り付かれている人だと思われるかもしれませんね。

　そんな私になれたことをうれしく思っています。昔の私に比べたら、今の私のほうが断然に楽しいですし、自分の生き方に大変満足しています。

　ちょっと頭がおかしいぐらいに思われる人じゃないと本物ではないんですから！

　そう自覚しているだけ、まだ自我が残っているってことで、まだまだ修行が足りないのかもしれませんね。

　スコットランドは宝の地です。

　この地で一緒に世界を変える種を育てましょう！

　ご縁を感じられるかた、お待ちしています。

　
　（一静）