テーマ:ひな祭りといえば○○!(119)
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孫悟空でしょ?
なんて、吹っ飛んだかんじかしら??? 孫悟空は岩の牢獄に入れられていたんですよね。確か…誰が入れたか? なんて、調べてみたら、「五行山の下敷きに」と書いてありました。ふ~ん。いろいろと小さい頃にテレビで見たくらいのイメージしかない話だから知らないことがいっぱいです。 さて、孫悟空とひなまつり接点は? それは、桃。 西王母の蟠桃を食べちゃった孫悟空というところで、この西王母と3月3日関係ありなのでした。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 西王母を扱ったアニメがあるようですね。 さて、西王母とは、中国で古くから信仰された女仙、女神のこと。 姓は楊、名は回なんだそうです。九霊太妙亀山金母、太霊九光亀台金母、瑶池金母、王母娘娘などいろんなお名前をお持ちです。 この西王母のお誕生日が3月3日なんだとか。 『山海経』の西山経及び大荒西経によると、「人のすがたで豹の尾、虎の歯で、よく唸る。蓬髪に玉勝をのせていて、穴に住む。」という、半人半獣の姿が昔から言い伝えられていた姿なんだとか。 それが、今は変わっていって…アニメのキャラクターなどで覚えた人たちにとってはかわいらしい若いかんじ? わからないけど… 人間の非業の死を司る死神とされていた西王母、「死を司る存在を崇め祭れば、非業の死を免れられる」という恐れから発生する信仰がいつしか「不老不死の力を与える神女」というイメージに変化していったのだそうです。ウィキペディアから。 さて、そんな西王母の誕生日会? 中国神話に登場する西方の崑崙山に住み最高位の女仙・西王母 伝統的な聖誕祭が三月三日にある蟠桃会。「ばんとうえ」と読みます。 西王母が主催する、お祝いに訪れた上級の貴仙や神族が天界の瑤池に集うことから、九千年に一度熟す不老不死の仙桃を招待している。この時は、若くて美しい女仙の麻姑が霊芝を醸して美酒を西王母に捧げて、お祝いにやって来る。 ウィキペディアにはこう書いてあります。 3000年に一度実る果実 6000年に一度実る果実 9000年に一度実る果実 ということで書いてあるサイトも見つけて…まぁ本当のところ伝説の世界はいろんな諸説あっても仕方ないでしょうね。 そんな蟠桃会を開催する前に、西王母は七仙女に、蟠桃園の中の蟠桃を採集させるのだそうです。 『西遊記』に記述もあり、果樹園の管理人に任じられた孫悟空が蟠桃会に自分だけ招かれなかったことを恨み、蟠桃園の中の桃を盗み食いしたほか、蟠桃会で大暴れした。 そうです。『西遊記』を読んだことがないので、これがほんとうか?わかりません。 昔、中国では?それが日本で伝わってきているので日本でも?仙境といわれていた場所が二つ。 それは、東の蓬莱山と、西の崑崙山。 そしてこの二つの山には不老不死の薬があると古くから言い伝えられていたそうです。 かぐや姫などにも出てきた気がしますね…蓬莱山。 そしてその崑崙山の主人が王母娘娘。西の王母だから西王母と呼ばれているのでした。 彼女は玉皇大帝という道教の最高位の神様の奥さまという設定でもあるようで、女神の中では最高位の神様で、長寿の神様とイメージが変わっていったようです。 ちなみに、東王父という中国の神話上の仙人がいます。西王母が女仙を統率するのに対し、東王公は男仙を統率していると。 桃の花を飾る…というのは、この西王母の桃、仙桃からきているお話。 旧暦では三月三日はまだまだ先のこと…と今はまだ桃は花屋さんで手に入れましたが、普通には咲いていない時期。 桃の品種名?にもこの話由来のものがあります。 桃カステラや桃まんじゅうもここから…。 実は、チベットなんかにも、この半人半獣の神様の話あるし…ヨーロッパにもありますね。不思議ですねぇ~。 上巳の節句って元々男性のもので、端午の節句が元々女性のものだったとかいうお話も…調べてみると出てきます。本当のところこんなことを史実に基づいて研究されている方の文献等読まないとわからないこといっぱいだろうなぁ…と思いながら、不思議ですよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 24, 2013 12:09:22 PM
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