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カテゴリ:映画
ついに完結、インファナル・アフェア3部作待望のシリーズ最終章。
………惜しい…惜しいっす…! ちゃんとまとまってたし面白かったんだけど、1部で強烈なインパクトを与えた作品のラストのワリには、ちょっと物足りなさを感じてしまったかも。 何が残念って、1部や2部で感じられた作品全体からほとばしる張り詰めた緊張感や、俳優陣の圧倒的な色気(オーラ)が今回はあまり感じられなかったこと。 話がひっきりなしに過去と現在を行き来しているおかげで、途中で物語の流れが何度も変わってしまって、イマイチ山場(盛り上がり)にも欠けていたと思うし…。 でも、ヤンの最期のあの銃痕が、実は仏陀の額にある白毫に見える?と気づかされた時には、やられた…!と思ったけど。 おかげで更にラウが気の毒に思えたと言うか、哀れに感じたと言うか、一生懸命善人になろうとしても、所詮、根っからの善人にはなれない(勝てない)ってことなの?って気がして…。 実は結構、仲間に恵まれていたヤンに比べると、自分で突き進んだ道とは言え、ラウはあまりにも孤独過ぎる。 でも、彼が善人になろうとした動機がイマイチ説明不足だったせいもあってか、その孤独感を切実に感じることが出来なかったところも残念なところでした。 ところで、今回初登場した香港警察のヨン様(違)、もといレオン・ライって、むちゃくちゃ銀縁メガネがお似合いで超好みのタイプだったんだけど(<聞いてない)。 しかも声も含めて谷原章介似、笑うと更に似てるんですけど…!(<あの手のメガネっ子インテリタイプには弱いのよ~) …とか言いつつ、チャップマン・トウ@キョンが出てくるシーンが、観ていて1番、癒されたんですが。 でもってそのキョンの中身の彼は、日本産の走り屋漫画が原作の『頭文字(イニシャル)D』にも出演しているらしいので、日本で公開されたらとりあえずチェックしとこ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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