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カテゴリ:映画
本日は、ロベルト・シュヴェンケ監督作品の『フライトプラン』を鑑賞して参りました。
………さすがジョディ・フォスター、鋼の意思を持つ女…! 精神的女性版ハリソン・フォードかはたまたブルース・ウィルスか。 白煙の立ち昇る彼方から娘を抱きかかえて現れる姿は、まさにアメリカン・ヒーローでしたよ…!(笑) それはともかく、ジェット機内の色々なところが見られたし、とりあえずそれなりに面白かったんですが、ジョディ@カイルが、ラストでアラブ人の乗客に一言でも謝罪してくれていたら、実は今の世相も映し出していた社会派サスペンス?とか言う深読みも出来たんですけどね…。 あと、犯人の手口が多分に偶然性に頼り過ぎていたので、アイデアは面白かったんですけど、イマイチ説得力に欠けていたのが残念でした。 しかしショーンBは相変わらず自分の仕事をきっちりこなしていたと言うか、脇役としてコンスタントに多くの作品に出演しているところも含めて、もしかしたら彼は“役者”と言う名の腕のいい職人さんなのかもなぁ…と思いました。 今回の機長役は、ショーンBクラスの役者がやらなくてもいい役どころだったのでは…?と思わないでもなかった反面、機長らしい紳士的な毅然さを保ちつつも、珍しく悪役ではなかったので(笑)目立ち過ぎてはいけないし、かと言ってルックスも含めて存在感が薄かったり軽かったりする役者では、作品そのものの重みにも影響しかねなかったと言うか…。 自分に合った役選びが上手いのか、それとも振られた役をさりげなく魅せるバランス能力に長けているのか、どちらにしろショーンBの出演作はこれからもチェックし続けますよ…! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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