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カテゴリ:映画
昨夜は、アンドリュー・ラウ監督作品の『インファナル・アフェア』をリメイクしたマーティン・スコセッシ監督の『ディパーテッド』を観て来ました。
話の骨格そのものは『インファナル~』とほとんど同じでしたが、最後の最後の結末がゼンゼン違っていてちょっと驚きました。 だから米国版のタイトルはこーなったのかしら…。 でも、この結末だと当然、続編は作れないわよね??? 個人的にはマット&刑事プリオの演技対決を楽しみにしてましたが、それほど期待していなかった(<ヒドイ)マーク~猿の惑星~ウォールバーグが意外に好みだったと言うか、ちょっとダサめの髪型(<ヒド過ぎ)を含めたキャラクターの雰囲気が、妙にやり手のベテラン刑事らしい貫禄があって良かったです。 ただ、肝心の最後のあの格好(足下)は、証拠を残さないようにする為とは言え、ちょっと滑稽で笑えてしまいましたが(<ホントにヒド過ぎ)。 全体的には上手い具合に米国仕様に作り直したな~と思いましたが、私はやっぱり登場人物たちが背負っていた哀愁と、役者陣の放つ強烈な色気(オーラ)と、緊迫感溢れる物語の展開が絶妙なバランスでミックスされていたオリジナル香港版の方がダンゼン好きです(苦笑)。 だからと言って米国版の出来が悪かったと言うワケではないので、コレはもう好みの問題なのかもしれませんが。 元々あらかたのストーリー展開がわかってしまっているので、衝撃度の新鮮味がイマイチ薄いリメイク版の方が、どうしても評価が厳しくなっちゃうかもな…とも思いましタ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/02/08 02:14:09 AM
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