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カテゴリ:映画
トーマス・クレッチマン出演作鑑賞第11弾は、メラニー・グリフィス&マイケル・ダグラス主演の『嵐の中で輝いて』。
物語の大筋は、戦争映画 なのでお約束のラブ・ロマンス的要素は、スパイ活動中にもちゃんと用意されてました。 リンダは住み込みの乳母としてナチの幹部リーアム・ニーソン@フランツ・オットー・ディートリッヒ将軍宅に潜り込むことに成功、ディートリッヒに総統への忠誠を疑うゲシュタポのスパイと勘違いされながらも惚れられてしまい…と言う展開が(笑)。 住み込みの若い乳母(家庭教師)と子連れの男やもめの将校…なんつー設定は、まるでトラップ一家の物語のマリアと、オーストリー将校のゲオルク・フォン・トラップのようです。 でも、当然ですがリンダはリーランド大佐一筋。 なのにヒーロー役のM・ダグラスよりも、奥さんを亡くして幼い子供ふたりと暮らすナチ将校役のL・ニーソンの方が断然おステキだったのはこれいかに(爆)。 約15年前のL・ニーソン御年40歳。 この作品が公開された翌年に、『シンドラーのリスト』でナチ党員のシンドラー役として主演するんですな。 やっぱり男は40代か…(<オイオイ)。 リーランド大佐も、重傷のリンダをお姫様抱っこしながら国境越え(銃撃戦含)をするシーンはかなり頑張っててカッコ良かったとは思うんですけど、知的で穏やかな面持ちのL・ニーソンと比べると、どーしても悪役(企み)顔に見えしまうのはナゼなのかしら…(汗)。 むしろ大佐時代よりも、老けメイクで登場した退役後のM・ダグラスの方がステキだったわ(苦笑)。 …なんてL・ニーソンの魅力によろめいて思わず忘れそうになりましたが(爆)以下クレッち感想。 またしても第2次世界大戦ものですが、今回はドイツ軍人役ではありません。 リンダが自分を指導する先輩スパイと間違えた駅の男役。 ちょっと笑うだけでセリフさえない、ものスゴいチョイ役です(爆々)。 クレッちが主演したドイツ映画『スターリングラード』の1年前の作品なので、まだ30歳にもなっていなかったと思われます。 若々しくて可愛かったけど、そんだけ~どんだけ~いかほど~(<…)。 まぁ、映画そのものがそれなりに面白かったので(<L・ニーソンもステキだったし)良しとする…しか??? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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