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カテゴリ:その他
この写真は、アラスカでの巻き網によるニシン漁の様子である。
アラスカ州政府などでつくる団体が、北海道増毛町の小中学校にニシンとカズノコ約300キロを提供し、給食で子供たちに食べてもらうという企画を実施したという記事が新聞に載っていた。 いわゆる、食育である。とてもよい話だ。 増毛町を含む留萌管内はニシン・カズノコ加工の大産地である。特にカズノコに強い地域だ。 実は、ニシン・カズノコの原料のほとんどが現在は輸入品である。 にもかかわらず、留萌・増毛の名産品となっている。 それは、かつてこの地でニシン漁が盛んに行われ、高い加工技術がこの地域に残ったなごりである。 とにかく、日本のカズノコの主産地であるにもかかわらず、実際はその製品を口にする機会は非常に少ない。 値段が高いので、小学生の子供が普段口に出来る物ではないのだ。 せいぜい、お正月にちょこっと食卓にのぼる位であろう。 しかも、北海道で好まれるのは価格の安い大西洋産の味付けカズノコで、タレを吸わせて膨張させた代物である。 (実は、これはこれで美味いけど。) こういう子供たちに、地場の名産品を味わわせるというのは、食文化を育てたり、地場の産業を学習させるうえでも非常に有効な手段であると思う。 ちなみに、小樽・余市方面もかつてニシン漁が盛んな地域であり、ニシン御殿が今でも残っている。 こちらの地域は、カズノコよりもニシンに強い地域で身欠きニシンが名産品である。 それはそうと、増毛町といえば有名なフレンチシェフ三国清三の出身地である。 偶然にも、彼は子供たちの食育に非常に熱心だと聞いたことがある。 若くして、故郷を離れフランスへ旅立ったので、故郷に恩返しをしたいらしい。素晴らしい心がけだ。 きっと彼の生まれ故郷でこういう企画があったと知れば、喜ぶに違いない。 いつか、札幌駅のJRタワーにある彼のレストランに家族でお洒落をして行ってみたいものだ。 JALのマイルを貯めて行こうかな・・・。 本当は、今日は我が家の車事情について話そうと思ったのだが、またの機会にする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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