アラスカのニシン漁
巨大なニシンを見たら、昔を思い出したので、アラスカのニシン漁を紹介します。東南アラスカのシトカのセイン(巻き網)漁の様子。割と、陸地から近いです。ニシンが産卵の為に、寄ってくるのです。ニシンは昆布などに産卵します。円を描くように網が巻かれています。円の内側にニシンがびっしり入っています。たまには、トドも中に入っています。トドは保護されているので、トドにとってはニシンの食べ放題です。(すぐ近くの石狩湾でもトド被害が出ています。)網の中からポンプでニシンを吸い上げるのですが、その前に検品(チェック)です。漁獲枠が決まっているので、どうせだったらいいニシンを獲りたいですからね。いいニシンとは、金になるニシン。つまりいい数の子がたくさんある魚群。メスが多くて、成熟した卵があること。成熟していない若子が多いと駄目です。そこで、網の中からサンプルとしてニシンを少しすくい取って、卵の状態をチェックする検品を行うのです。ゆれる船の上で、ニシンを華麗にさばいて、卵を取り出し検品をしている若かりし私。この魚群がいいとわかれば、ポンプで吸い上げるのです。なので重要な役目です。今となっては、懐かしい思い出です。