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前にも書いたが、"フィフス・エレメント"は好きな映画である。
原案・監督は"レオン"のリュック・ベッソン(16歳の時に思いついたそうだ)、出演はブルース・ウィリス、ゲイリー・オールドマン、ミラ・ジョヴォヴィッチ、イアン・ホルム、クリス・タッカーなど。 凄い。 ブルース・ウィリスは"ダイハード"シリーズで有名。 ゲイリー・オールドマンは(本作ではウッちゃんに見える)"ハリーポッター"シリーズのシリウス・ブラック役で有名。 ミラ・ジョヴォヴィッチは"ジャンヌ・ダルク"や"バイオハザード"で有名。 イアン・ホルムはいっぱい出てるけど、"デイ・アフター・トゥモロー"とか"ロード・オブ・ザ・リング"のビルボ・バギンズが有名。 クリス・タッカーは"ラッシュアワー"とかジャッキー・チェンとの競演とかで有名。 ハリーポッターとロード・オブ・ザ・リングは大好きだ。 ビルボは可哀相だし、シリウスは死んじゃうし(次回だけど)、思い入れのあるキャラだったりする。 本作ではクリスが凄い(のは前に書いた)。 内容的にはハチャメチャで、何回見ても変なところを書いておこう。 「挟まれた宇宙人の謎」 冒頭、遺跡に現れた宇宙人は閉じてくる扉に挟まれ、その鍵だけを神父に渡す。 神父は助けるでもなく、飛び立つ宇宙船に誓いの言葉を叫んでいる。 助けろよ。 その後、その宇宙人がどうなったのか謎である。 「氷点下の謎」 悪の球体が見つかった。 マイナス5000度から100万度まで変化しているという。 マイナス5000度? 非常に謎である。 「DNAから身体再生の謎」 高度な技術があるようで、手首から先しかないリールーを完璧に再生する。 なんで記憶まで再生されるのだろうか。 細胞ひとつからでも再生されるとなると、死というものが変わってしまう。 撃たれた歌姫(青緑色)だって、再生してやればいいのにと思う。 謎である。 「冷蔵庫の謎」 コーベンのところに現れた元上官ら三人は、冷蔵庫に押し込められてしまう。 その次にコーベンが冷蔵庫を開けると三人とも凍っている。その手からチケットを取ると、コーベンは助けるでもなく、冷蔵庫を閉めてしまうのだ。 しばらく後にはちゃんと生きているようだから、誰が助けたのだろうか。 そもそも生きているのも謎である。 「血はどこから出たのか」 ゾーグが電話でシャドウ(悪の球体)と話しているとき、額から血(のようなもの)が流れ落ちてくる。 その次のシーンでそれを拭うのだが、プラスチック(に見える)の上から流れていた。 体から出たものではないのか、謎である。 細かいことを言うと、かなりアラが見えるのだが、面白いからいいことにする。 SFの世界観は独特で、古いSFなど現代科学では考えられない内容だって多い。 それを楽しむのも必要なのである。 そもそも、ワープ航法というのは実現できないことが証明されているのに、SFでは必要なものである。 とにかく、スーパーグリーン(本作を見ていないと意味不明)な映画である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年02月08日 13時55分58秒
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