野澤武史のラグビーモチベーター!!

2010/04/04(日)21:35

道楽?(第11回 全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会決勝トーナメントを併せて)

道(89)

第11回 全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会決勝トーナメント  流通経済 12-10 尾道  大阪朝高 36ー0  京都成章  桐蔭学園 31-7  佐賀工業  東福岡  32-15  東海大仰星 準決勝  流通経済 対 大阪朝高  桐蔭学園 対 東福岡  決勝トーナメント、大差がつきましたね。慶応高校は予選で惜しくも敗退。ライバルの桐蔭学園は順当に駒を進めています。同県内に強豪がいてくれるのはありがたいことです。指導者としてはモチベーションを力づくで上げる必要がありませんから(笑)。つまり、花園いくには全国制覇する力がいるよ、と。  そういうわけで今日も朝からトレーニングでした。欠席の予定でしたが、何とかうまく時間を作れて、練習に参加することができました。徐々にですが、小手先では通用しない部分に手が届きかけている選手が出てきました。彼らの成長を週末に見るのが、本当に楽しい!    そこで、こんな言葉をご紹介します。  朝日新聞の草刈民代さんのインタビューより。 「引退時の私のドキュメンタリー番組に出演してくださったとき、踊りをやめて女優になるという報告をしたら、「常に、自分がなぜそこにいるか、意味を考えなさい」と言ってくださいました。プリセツカヤさんは、強烈な存在感を持っていた、バレエ史に残る伝説のバレリーナなのですが、この言葉は「存在」そのものについておっしゃっているのだと思います。いろいろな解釈ができますが、「常にどう生きるのかを考えなさい」という大きなスケールのことだと感じます。」    僕は何のためにグラウンドに立っているのでしょう?実は、何も考えたことがありません。ほぼ、オートマティックにグラウンドにいます。慶応の伝統を守るため、彼らの夢を手伝うため、お世話になった組織に恩返しするため・・・?正直なところ、まだその意味を見つけられていません。  彼らの夢のお手伝いが一番感覚としては近いのかな。勝利やら、悔しさやら、いろいろなことを共有するのは楽しい!選手の時よりハマってますね。スラムダンクの言葉を借りるなら、「おっさんの道楽」なのかもしれません。  これじゃあ、プリセツカヤさんに怒られますね(笑)。  初めてお会いする時までに、もっとましな答えができるようにしておきたいと思います。

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