野澤武史のラグビーモチベーター!!

2010/08/06(金)09:15

数字を追う!

ラグビー(322)

 8月13・14日に菅平で「第1回 全国中学生ラグビーフットボール大会」が開かれ、母校の慶應普通部が出場します。初戦は長崎市立三和中学校とのことです。僕らのときは冬に行われる東に本大会で終わりで、夏は大会がありませんでした。  ぜひ、頑張ってほしいです!  さて、慶應高校はというと、明日から菅平に登り、試合中心の二次合宿を行います。シーズンインまではまだ2ヶ月以上ありますが、この合宿を過ぎるとミニ国体、同志社定期戦、期末試験、国体と一気にスケジュールが進み、気がつくとシーズンに突入してしまうため、チームワークを高める上で、非常に大切な合宿なのです!  12日に大阪朝鮮高校との試合があります。非常にフィジカルの強いチームに対して、どれくらい逃げずに男らしい試合ができるか、楽しみです。  僕は来週12日から16日まで参加予定です。    そんなわけで、今はわりと時間があいているので、もう一度、自分達のチームを見返しえています。特に数字。感情とか、思い込みを排除できますから、やっぱり数字は大切だと思います。それに、案外シーズン中って数字を取るばかりで冷静に見たり、現場に生かせたりしないんです、僕の場合。  見返してみると、やっぱり新しい発見があるわけで ・FW=ブレイクダウンワークをこなし、BK=ボールキャリアとタックルをこなしている ・総コンタクトの25%をバックスが行っている。DFでのブロー(ブレイクダウンへの当て込み)はバックスは全体の10分の1を担うに留まっている ・タックル成功率=バックスのタックル成功率が試合の勝敗に非常に影響を与えている ・ブレイクダンは70-30の法則。(マイボールクオリティ70%、ヤーボールクオリティ30%)これを下回ると苦労する ・ラインブレイクとターンオーバーは平均6回、8回あるが直接の得点には、ほとんど結びついていない ・ラインブレイクされるとトライに結びつきやすい  などなど。  そのチームにのめりこむほど、客観的な視点を失われてしまうものです。僕は感性でやっちゃうタイプなので、グラウンドに数字を反映させるのは得意ではないのですが、転ばぬ先の杖。傾向を掴むのと、目標を立てるには便利ですね。  さて、今日から女子バレーワールドグランプリが始まります!僕がテレビを見ていないせいもありますが、あまり大々的に宣伝していないような・・・  ということで、僕の注目選手を紹介しておきます!  ズバリ、迫田さおり選手(東レ)です!!Vプレミア、黒鷲とプレーを見ましたが、すごい選手が出てきたな~、という感じです。試合に出ることがあれば、ぜひ注目してみてください!  それと全日本女子といえばこの人。  大久保茂和コーチ!  サントリーの直弥さんの弟で、同期です。以前一飲みに行きました。同期で法政二高出身ですから、共通の仲間が沢山いるんですよね~!

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