野澤武史のラグビーモチベーター!!

2010/09/16(木)08:48

これからが楽しみ! 関東リーグ戦 関東学院大ー大東大

2010リーグ戦(4)

 ようやく日照りが終わったかと思ったら、今日の東京は豪雨。お天道様にはかないませんね。  【関東大学リーグ戦】  関東学院大 15-14 大東文化大  先週末はリーグ戦もスタート!開幕から好カード、骨太な試合を見せてもらいました!!接戦になった要因は沢山あるかと思いますが、まず挙げなければならないのが大東大の運動量とディフェンスでしょう。  僕らが学生の頃は「前半我慢→集中力が切れて後半点差がつく」というのが大東大戦のパターンでした。個々には強いが、辛抱が利かない。それが、しっかりシェイプされた体で、80分間戦い続けました。特に外国人選手の体が絞り込まれているのは、ジャージ姿からも見て取れ、印象的です。関東学院としてはボールを動かして動かして、相手の足を止めようとしたと思いますが、本当に大東大が、粘りに粘った試合だったと思います。  ほとんどの時間を関東学院に支配されましたが、ディフェンス網が大崩れしなかったのは「内から外」の約束事が徹底されており、インサイドブレイクが少なかったからでしょう。  また、「当事者の隣」のプレーヤーまでしっかり集中しており、自分のノミネートした選手でなくとも、自分のテリトリーに入ってきたら、しっかりコミットしにいく。この打ち込みが関東学院からすると嫌だったのではないでしょうか。  関東学院は、ボールを動かし続けるラグビーに「挑戦」していました。この時期ですので、きついゲームプランだったと思います。もちろん、冬の伸び代を意識してのことでしょう。ブレイクダウンにしっかり首を突っ込んだり、基本プレーはさすが。ただ、コンタクト局面に参加した選手が倒れているのが気になりました。13笹倉君ら突破力に秀でたバックスと前5人の運動量のバランスが、今後の課題になるのではないでしょうか。  9大島君も、あの気候であのゲームですから、きつそうだったなあ。今シーズンの関東学院は、彼の出来にかかっているように思います。  慶應高校のホームページ、選手名鑑が今シーズンバージョンにリニューアルされました!  目標とする選手で多かったのは「“リッチ”・マコウさん」・・・マコウは庶民派でいてほしいなあ~。そもそも「さん」付けいりますかね?「ジョー・ロコゾコさん」「ジョージ・スミスさん」・・・お前ら、友達か!

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