シャークス―ブルズ、書評も少々!
【スーパー15】 シャークス 26-23 ブルズ ちょっと遡って最終節。 プレーオフ進出のかかった一戦でしたが、ターンオーバーの応酬、ハンドリングエラーも多く南アフリカ同士“ノーガードの打ち合い”的試合でした。その分、接点でのコンタクトの激しさは凄まじかったですが! ブルズは崩しておきながら、フィニッシュでのミスが目立ちました。9番からのシェイプと10番からのオープンアタックがどこかリンクしていない印象を受けました。ブルズが外のチャンネルに運んだブレイクダウンに猛然とプレッシャーをかけてきたのがシャークス。2人目、3人目の躊躇が全くといっていいほどありません。 アタックのテンポが上がり、継続時間も長くなった。その中で、ブルズFWに求められるものも大きく変わっているのかもしれません。もしくは、現行の流れに乗らず、大きなFWとブレイクダウンワーク、ステインのキック力を最大限に活用する戦略に戻すか。そのためにはフィニッシャーの存在が不可欠でしょう。やっぱり、今のブルズのラグビーからするとFWはボディポジションが高く、リアクションも遅いように思います。好きなチームなだけに残念!来期の巻き返しを期待します! 【送料無料】秋元康の仕事学価格:1,050円(税込、送料別) 書籍のご紹介。 いやあ、面白かったです。「1行日記をつける。そうすると日記に引っ張られて行動が生まれることもある」「予定調和を崩せ。それは単に奇をてらったことをすることではなく、今までの普通を疑うこと」「机上の理論にしがみつかない。見切り発車でもいいからまず走ってみて、そこから軌道修正していけばいい」「短所は隠さない。長所・短所を告げることが信頼づくりにつながる」「人生に無駄はない。通ってきた道には必ず理由がある」「根拠のない自信を持つ」 かき出しただけでもワクワクしてくるでしょ?? 最後の「根拠のない自信を持つ」というのは、僕の最大の強み。先日、ある学生ともその話になったのですが、キン肉マンは何があっても「屁のツッパリはいらんですよ」と言うんです。そうするとアデランスの中野さん(と実況の人)が「お~っと、理由は分からないがとにかくすごい自信だ!!」と切り返すのが、毎度のお決まり。自信なんて、そんなものではないでしょうか。 僕の根拠のない自信は、どんなに突っ走っても最後は守ってくれる仲間、そして家族の存在から生まれています。それに甘えて、好きなことだけしているという・・・(笑)。ひどい男です。 あとは使命感を持つこと。「俺はこのために生まれてきたんだ!!俺がやらずに誰がやる!」と、勝手に思ってみる。それも難しければ、数をこなす。いつもなら10回で諦めていたことを質を問わず1000回やってみる。無理だと思い込んでいることの大部分は回数をこなすことで乗り越えられるはずです。 1000回やればよっぽどのことがない限り成功することがあるでしょうし、1回もなければそれが間違ったほうに進んでいるのか、「神様が、自分の違う才能を使いなさいと言っているのだな」と思ってスパッと止めてみる。その過程を情熱を持って語れば、きっとサポートしてくれる人が表われるでしょうし、絶対無駄にはならない。 書評から離れてしまいましたが(笑)、すぐに読めちゃいますし、読んで損することはない一冊だと思います。