「民衆を導く自由の女神」を教科書で見た人は多いはず。
民衆を導く自由の女神(原題 La Liberté guidant le peuple, 259×325cm, キャンバス、油絵、ルーヴル美術館収蔵)は、ウジェーヌ・ドラクロワによって描かれた絵画です。フランス7月革命を主題としています。日本語では民衆を導く自由の女神と題されることが多いが、原題はLa Liberté guidant le peupleであり、日本語に直訳すると「民衆を導く自由」だそうです。絵の中心に描かれている民衆を導く果敢な女性は、フランスのシンボルである、マリアンヌの代表的な例の1つです。絵画としてのスタイル、フランス7月革命というテーマから、絵画におけるロマン主義の代表作と言えます。