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北東パスで行こう! 新潟編

  ◆ 「青春18と、北海道&東日本パスで行こう!」 新潟・山形方面の旅 ◆    2007年 3月10日(土)




七尾線ホーム

全国1億2000万人の皆さん、おはようございます。 現在時刻、3月10日 午前5:35

いつもは、この旅行記だと金沢駅発なのですが、今回は趣向を少しばかり変えて、七尾線415系を横目に見送り・・・

津幡駅 北陸線普通

JR津幡駅より、お伝えいたします~♪ (補足:JR七尾線とJR北陸本線の分岐駅である駅です)

さっさと、北陸本線始発の金沢発富山行きの475系6両編成 普通電車に乗り込む。

誰も居ない・・・

・・・って、誰も乗って来ないーーー?![;´Д`]

自分が乗っていたのは6両編成の先頭車両ということもあり、ホームの端まで来て乗る変わり者が少ないためか、
終点富山まで、一人ぼっちでした。(通常は3両編成の電車しか来ない路線なので)

富山駅

約1時間乗車で、富山県のメインターミナルJR富山駅に到着です。

ここから、直江津行きの普通電車に乗り換えますが、その車両は鉄道ファンなら涎ものである・・・

絶滅危惧種419系

419系電車ですよ~♪

メインで活躍していた敦賀以南区間でも新快速延伸に伴い撤退したので、本当に絶滅危惧種な車両になっています。

419運転席 北陸線路線図

運転席は広くレトロな感じが漂っているが、アーバンネットワークと同仕様の北陸路線図などが車内にあったりして、
古さと、新しさが混同している良い車両です。 元々、特急車両だがら乗り心地は文句なし最高です。

直江津駅

そうこうしている間にJR直江津駅に到着です。

ここから、管轄がJR西日本からJR東日本に変わります。 あまり実感がないけど新潟県の一部もJR西日本管轄なんですね。

直江津駅改札

おっ! 直江津駅も自動改札導入したのか~? 金沢駅は、導入の議論すらないのに・・・(ぉ

JR東日本管轄駅に入ったので、この駅で目当てにしていた『北海道&東日本パス』を購入することにする。


さて、次の乗換え予定列車『快速くびき野3号』発車まで約1時間30分ある・・・暇だ・・・。[;´Д`]

そこで・・・

新井行きは4番ホーム

恒例の(?)「暇なら無意味な寄り道しよ~ぜ!」と、これまた無意味なノリで時刻表を見て信越本線の新井駅まで行くことに・・・

え~と、普通電車の新井行きは・・・4番ホームか・・・。

しかし、ホームに下りて見るも普通列車なる車両が何処にも停車していない。 停車しているのは特急型ってまさか?!

普通 新井行き

う、うわぁ~い・・・特急型485系1000番台の普通電車だ・・・(棒読み)

相変わらずJR東日本旅客鉄道さんの車両運用の仕方が理解できません。 西なら平気で特急料金を徴収するねコレ。

グリーン車連結

しかも、しっかりグリーン車&普通指定席まで連結されている始末。 謎だ・・・謎すぎるぞ?!この車両。


妙高山

とりあえず、普通自由席に座り車窓から越後富士とも呼ばれる「妙高山」を眺める。 空は快晴で、文句ない眺望でした。


新井駅 新井駅舎

終点新井駅に到着です。 なんか、本当に無意味な寄り道だな~? でも、快速くびき野は、新井駅発だから問題ない?

テキトーに、売店で買物したり駅前をブラブラしていると発車時刻が迫ってきた。 早速、ホームに向かうと・・・

妙高号 妙高 直江津行き

『普通 妙高号 直江津行き』(旧特急あさま号で使用されていた183系)

・・・やっぱり、東日本の運用方法が分かりません。 つか、まともな普通電車が無いのか? この路線。(苦笑)


気を取り直して、乗車予定の『快速くびき野』が停車するホームに向かう。

快速くびき野3号

あれ? さっき、新井に来るとき乗った普通列車・・・あぁ、送り込みを兼ねた列車だったのね。

この『快速くびき野号』は、快速と名乗るが実態は、特急列車と言っても過言ではないサービス列車なんですね。

1.車両が特急型。

2.停車駅が特急並みに少ない。(直江津から、併走する特急北越号より1駅だけ停車駅が多いだけ)

3.別運賃だが、グリーン車&普通指定席が一部連結されている。


くびき野 車内 北海道&東日本パス、青春18きっぷ

この座席で新潟まで乗せてくれるんだから、JR東日本って太っ腹~♪

勿論、普通車自由席は『青春18きっぷ』や、『北海道&東日本パス』などで乗車可能です!(普通指定席&グリーン車はNG)


さて、せっかく珍しい電車に乗ったんだから車内を見回っていると洗面所で面白いものを見つけてしまった。

くびき野 方向幕一覧

『車両方向幕 一覧表』


特急北越、はくたか・・・廃止された特急みのりetc...

この列車は特急みのり号(長野~新潟間)血筋を受け継いだもので、併走する高速バスに対抗して快速になったんです。


コーヒー飲んで、一休み

とりあえず、新井駅で買ったコーヒーを飲んで一服しながら、優雅にJR新潟駅を目指すことにします。


『快速くびき野』は、特急並みの設備と速さを兼ね備えて気が付けば終点に到着していた。

新潟駅舎

新潟~、にいがた~。

金沢の人間は、何かしら新潟に対してライバル意識剥き出しにしている現実があったりするんですね。

政令指定都市 新潟

「日本海側初の政令指定都市にいがた」 ・・・なんだろう?なんか、釈然としない気がするのは金沢人だからでしょうか?

金沢市が政令都市に昇格できなかったのは、たぶん隣にある日本海側最大人口を誇る町が合併しないからだと思う・・・(ぉ


さて、次の接続電車まで4時間あるから新潟市内を観光しようとするも、何処に行ったら良いのか見当もつかない。

アニメイト新潟店

よし、とりあえずアニメイト新潟店にでも行って見るか?(激マテッ)


新潟まで来て観光より先にアニメイトに行く・・・それが、WestNozomiクオリティー。

ちょっと欲しい本が見つからなかったのは残念だったかな? 規模は・・・金沢より少し広い感じかな?

東大通り

・・・って、いかん!いかん!本当に新潟まで来て何してるんだ?自分!! とりあえず、ガイド本片手に向かった先は・・・

万代橋

新潟といえば、やっぱり重要文化財『万代橋』でしょ?

信濃川に架かる橋長306.9mのアーチ橋。 現在あるのは昭和4年に架け替えられた3代目の橋であり、国道橋としては日本橋に次いで
2例目になる重要文化財の指定を平成16年に受けたことでも有名になっている。


その後は、『万代シティ』と呼ばれる複合商業施設をブラブラしたり休憩したりして新潟駅に戻ってきた。

Suica使えます

そういえば、新潟エリアでもSuicaが使えるんですよね~? ちょっと驚きです。

普通 新発田行き

さて、新潟を満喫・・・したかどうかは置いといて再度、北を目指して電車に乗り込みます。 次はJR白新線に乗車。

新潟駅 白新線115系

JR新潟駅って構造が少々特殊だから、白新線で北を目指すはずなのに信越本線を戻るような経路を辿ります。
(ちなみに、新潟より先はJR越後線になっています)

新発田駅 新発田駅舎

JR白新線の終点、新発田駅に到着です。 ・・・間違っても「しんはった」とか「しんほった」とか呼ばないで下さい。

新発田駅=「しばたえき」と読みます。

新潟都市圏路線

ちなみに、新潟駅から見ると、こんな所にあったりします。

さて、ここから米坂線の乗換駅であるJR坂町駅まで行く電車に乗り換え・・・

キハ47新潟色

・・・と、思ったのに予想に反して来た列車はキハ47系。(ディーゼル気動車なので厳密には、電車ではない)

羽越本線は、電化されている路線なのに、なんで気動車が来るんだ? 村上駅までは電車が運行担当のはずなのに・・・?!

新津→坂町→米沢

不思議に思っていると、行き先サボには『新津→坂町→米沢』の文字が。 つまり、JR米坂線直通列車ということ。


・・・ちゅー事は、『坂町行き』じゃなくて、厳密には『米沢行き』だろうが!! 紛らわしいな~?

坂町駅

坂町駅から、列車は羽越本線を離れてJR米坂線に入りJR米沢駅を目指します。


【補足説明】:JR米坂線とは、新潟県坂町駅~山形県米沢駅までを結ぶ全線が単線非電化の地方交通路線である。
        この路線の特徴としては、その運行本数が半端なく少ないことで18きっぷユーザーには有名になってる。(1日数本のみ)


・・・なんだけど、乗車した気動車はキハ47、キハ52、キハ58の豪華3両編成という供給過剰運行。

キハ47車内

当然のごとく、誰も乗ってねーー!![;´Д`]

でも、米坂線に乗車していた車掌さんは笑顔でユニークな喋り口調で喋っていたので楽しかった♪
乗客に対しても、気軽に接していたから話をしていると本当に楽しい方でした。

ちなみに、米坂線は、磐梯朝日国立公園が近くにあるなど山岳地帯を走行しているので・・・

米坂線は圏外だった・・・

トンネル区間じゃなくても、ケータイは見事に圏外になってしまいます!!(auなんだけどな~?)

・・・そこっ! なんか、激しくツッコミを入れたそうですが、あえて何も言わないで下さい。(苦笑)


列車は米坂線と、第3セクター山形鉄道の分岐駅である今泉駅を通過する。 この山形鉄道にも興味はある。

具体的には、定期利用券とか、入場券とか、オリジナルキーホルダーとか・・・


う~ん・・・自分たちみたいな鉄道ファンには羨ましい限りですが、地元の人はOKしたのかマジ疑問に感じる・・・。

JR米沢駅到着 米沢駅

そうこうしている間に、列車は終点のJR米沢駅に到着した。

米坂線は、このJR米沢駅で奥羽本線(山形線)と地図の上では合流していることになりますが現実は、そうではないです。

山形新幹線つばさ

だって、奥羽本線(山形線)って=山形新幹線ですからね!


※新幹線と在来線ではレールの幅が根本的に違う。 在来線の米坂線より山形新幹線は線路の幅が広く作られている。


新幹線VS在来線

ナレーション:「そう、2人の間にはゲージ幅という越えられない壁が、そびえ立っていたのだ!!」


まぁ、フリーゲージトレイン(軌間可変列車)が開発されれば、問題ないんだけどね~?(ぉ

山形線 普通電車

さてさて、次は山形新幹線 JR山形線に乗り換えて一路山形駅を目指します・・・が、その前に

米沢牛

米沢といえば、『米沢牛』で有名な地方。 そう、ここに来たら鉄道ファンなら絶対忘れちゃならない・・・

米沢名物 「牛肉ど真ん中」

駅弁 「牛肉どまん中」を買って食べないと!!

車窓と駅弁

かなり、拘りがありまして、コレだけのために米沢駅前の直営工場に予約を入れておいて出来立てホヤホヤ駅弁を頂きます。

「・・・もう、完全に某テレビ局の旅番組みたいになっているWestNozomiくん。 旅は、これからですよ~?」

な~んて、声優の滝口順平さんの声が聞こえて来そうです(笑)

でも、こんなアングルで撮影すると『鉄道旅行』って感じになりませんか?! ・・・だけどね

奇抜な座席シート

この電車の座席シートは何ですか?!

転回クロスシートでもなければ、ボックスシートとも少し違う固定式の奇抜な座席配置・・・こんなの始めて見た。

山形駅到着

駅弁を美味しく頂いていると列車は、山形県のメインターミナルJR山形駅に到着しました。

ちょっと、トイレに行きたくなったので駅コンコースにあるトイレに向かってみると・・・

山形駅トイレ

・・・・・・・・・・

こんな所にも山形新幹線が!?(しかも、E3系つばさ号)

山形駅改札

いろいろ面白いものを見つけたけど、さ~て最後に仙台まで目指して行こうかな? え~と乗り場は・・・

案内番号

・・・ふむふむ

どこまで伸びるの?

それで、直進して曲がった場所にある階段を下りると・・・

仙山線 山形駅

仙山線ホームに到着!(ぉ

左沢線キハ110

次に乗るのは左沢線キハ100系(フルーツ色)じゃなくて・・・

仙山線

仙山線用719系電車ですね。

ちなみに、この仙山線と左沢線は新幹線ゲージ(軌間1,435mm)ではなく、在来線(軌間1,067mm)です。


電車は山形を後にして、一路東北の主要都市である宮城県仙台市を目指します。 ・・・ここで、睡魔に襲われorz

仙台駅到着 仙山線 仙台到着

仙台~。 せんだい~。

来ちゃったよ・・・東北仙台の地まで!! この日は疲れたので、仙台駅前にあるネットカフェで1夜を明かすことにした。

ちなみに、仙台までが青春18きっぷ利用。 明日からは、いよいよ「北海道&東日本パス」を使用します。


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