白川郷ひぐらし巡礼旅行記◆ 「ひぐらしのなく頃に・・・岐阜県白川郷へ行って来た」 ◆ 2007年 9月14日(金)どうも、こんにちは! WestNozomiです。 今年(2007年)の夏は、どこにも旅行に行けなかったので、ある意味ウサ晴らしにマイカーで旅行に出掛けました。 まず、金沢市内から国道304号線を使いまして、あっさり富山県へ 今回の旅行はWestNozomiが通う大学の友達を引き連れて、行くことになりました♪ 車中では「もってけ!セーラーふく」を大音量で流そうと考えていたのに、友達に本気で止められる始末・・・え~っ、残念!(ぉ じゃあさ、ゆかりんのCDアルバムを・・・(←まったく懲りてない奴) まぁ、そんなアホなことばかりしながら、石川県ナンバーの車は砺波平野を走ります。 今回は、ちょっと贅沢にも高速道路を利用します。 ETC未装備の私の車は一般ゲートへ・・・ 料金所おじさん : 「軽自動車ね・・・はい、通行券。 いってらっしゃい~」 WestNozmi一向 : 「あっ、どうも!(通行券を受け取る)」 今どき通行券を係員から手渡しされるとは、夢にも思わなかった・・・普通は、自動発券機で貰うものなのに・・・。 さぁ~て、東海北陸自動車道で軽快に走るぞ~♪と、思ったのも束の間・・・ 対面通行区間へ・・・しかも、前にも後ろにも車が走っていない!? おいおい、大丈夫か? この高速道路(汗) しかも、そんな高速道路に限って・・・ 対面通行&全長5,932メートルのトンネルとか止めて下さい!・・・マジで orz 運転していて、軽く嫌になった。 そんなことを気にも留めず、助手席でデジカメ撮影する友人(笑) トンネルを抜けて、そのまま高速を走行すれば良いんですが、次の五箇山インターで一般道路に下ります。 そのまま、国道156号線を岐阜方面へ、まったりと走ります。 「そろそろ途中休憩しようか?」と、言うことで『道の駅』に入って休憩・・・ん?ささら館だって?! きっと、年上の生徒会長がいるに違いない!!(オイオイ) まーりゃん先輩、こんな私を怒って下さい。(苦笑) ちなみに、ここで言う『ささら』とは、富山県五箇山地方の民謡こきりこ節を歌い踊る際に用いる民俗楽器のことを言います。 「道の駅 上平ささら館」の裏手には、迫力ある庄川が流れています。 マイナスイオンを浴びれるよ~♪(ぉ さて、『ささら館』を出発して、しばらくすると・・・ ようやく、岐阜県に入ります。 バイバイ富山け・・・ ・・・と、思ったら再び富山県に入りました?! そして、再び岐阜県に入りまして・・・ 橋を渡ると富山県に入ります・・・(いい加減、わけが分からなくなって来た) この区間の国道は全国的にも珍しい県境入り組み区間となっているのです。 何故このような摩訶不思議な現象が起こってしまうのかというと、富山県と岐阜県の県境は『庄川』になっています。 しかし、道路が川に沿って作ることが出来ず一直線に作られてしまいました。 当然、川は蛇行しているので県境を何度も跨ぐことに。 富山県 → 岐阜県 → 富山県 → 岐阜県 → 富山県 → 岐阜県 → 富山県 → 岐阜県 その回数は実に7回! 時速50km/hで走っていたら1~2分間に1回ずつ県境を跨ぎ続けることになります。 ※ちなみに、これは国道156号線でしか体験出来ません。 並行する高速道路には『県境入り組み区間』は、一切ありません。 クネクネした国道を走り続けると、ようやく白川郷の入口である『道の駅 白川郷』に到着です。 ちなみに、画像上部に小さく見える高架橋とトンネル出口・・・あれが、東海北陸自動車道(高速道路)ですね。 この『道の駅 白川郷』には合掌造り資料館(入場無料)が、併設されていて間近に合掌造りの構造を見ることが出来ます。 ただ、資料館の入口にあった「入館者名簿」の記入欄に『前原圭一』の文字があったのは、どうかと思うのですが・・・(滝汗) ちなみに、この施設の裏手には・・・ 「ひぐらしのなく頃に」の主人公、前原圭一の住居モデルになった浄水施設が見えます。 また、道の駅 白川郷の向かい側には・・・ オヤシロさまが祭られているという『祭具殿』のモデルになった鳩谷八幡神社があります。 間違っても、社殿の中に入ろうとか思わないで下さいね? 迷惑になりますし、その後どうなっても知りませんよ?(苦笑) 再び車を走らせて約10分後、今回の目的地である世界文化遺産 岐阜県白川郷に到着しました。 運良く、本通りに面した萩町集落内の観光駐車場が空いていたので駐車料500円を払って車を停める。 そして向かった先は・・・ 古手神社・・・じゃなかった! 白川八幡神社です。 かなり由緒ある神社なんですよ? うん、確かにココが「ひぐらし」舞台モデルになった場所ですね! 由緒ある神社なんだけど・・・ スイマセ~ン! 絵馬が・・・絵馬が大変なことになっていますよ?![;´Д`] 勿論、由緒ある神社なので普通の絵馬もありましたが、それにも増して「ひぐらし」関係の絵馬が圧倒的に多かったです・・・。 中には、注射器や羽入つながりでシュークリームも一緒に供えられていたり・・・何でもアリみたいな感じでした。 その異様な光景を、もの珍しそうに見ている観光客のおばさんが沢山いたのも頷けます。 白川八幡神社を後にして、飛騨白川郷の合掌造り風景を散策して鑑賞します。 丁度、お腹も減ってきたので近くにある飲食店に入って、お昼ごはんを頂くことにします。 ふ~っ、ごちそうさまでした♪(ぉ ・・・スイマセン、食べる前にデジカメ撮影することを忘れていました!(マテッ) 今度から気をつけよう。 食べたのは手打ち蕎麦でした。 注文した後で、飛騨名物 『朴葉みそ定食』を頼めばよかった!と、少々後悔したWestNozomi。 お腹も一杯になったので、ちょっと運動がてらに村内を一望できると言う山腹の展望台に向かいます。 村の中心街から展望台まで繋がる山道を登るとこと約15分・・・ようやく到着しました。 そして、目の前に見えたのは・・・ おぉ~、凄い! まさに絶景ですね☆ 別のアングルからの画像も載せて見ます。 こうして見ると集落全体が合掌造りで出来ていて、穂の色とのコントラストが見事な風景でした。 そうして、高台の展望台から坂道を下ってくると向かって左手には・・・ あっ! 梨花ちゃんハウスだ!!(古手梨花邸宅のモデルになった倉庫) もちろん、その隣には・・・ 親友である北条沙都子の邸宅モデルになった住居もあります。 この周辺には他にも竜宮レナ邸宅のモデルになった住居もありました。 もう一箇所、有名なモデル池になった施設といえば 入江診療所のモデルになった白川診療所ですね。 この場所は、一番分かり易く、国道156号線沿いにあります。 当然ですが、入江先生や鷹野さんは居ないですよ? こうして白川郷の主要観光地(?)は、巡ってきたので最後に土産物を買いにお店に入って品定めをしていると・・・ 店主おじさんから、リポビタンDを貰いました。 なぜ、リポビタンなのかは知りませんが・・・気さくな店主だったので、お話が本当に面白かったです。 さて、適当に合掌造り集落を歩いて、とある土産物店に入ったりして散策していると・・・ んっ? この場所は・・・ 現在放送中のTVアニメ「ひぐらしのなく頃に解」オープニング背景に使われている場所じゃないですか?!(通学風景) 事前に知らべた訳でもなく、本当に偶然発見してしまいました! なんか、スゲー感激♪ ・・・まぁ、土産物店なので仕方ないですがソフトクリームの看板が、少し邪魔でした(苦笑) 分かり辛いので実際に、友人を立たせて見た(笑) ・・・う~ん、微妙。(オイッ) この場所で間違いないと思いますが、本当に貴重な発見でした! いろいろ発見が沢山あった白川郷観光でしたが、そろそろ金沢に戻ることにします。 入江診療所のモデルになった白川診療所を横目に見ながら、白川郷を後にします。 帰りは、白川郷インターから東海北陸道(高速道路)を利用します。 この東海北陸自動車道は、今年度中に白川郷IC~飛騨清見ICまでが開通して全線供用が開始される予定になっています。 開通すれば岐阜・名古屋方面からも今よりも、気軽に白川郷に来られるようになりますね。 白川郷ひぐらし旅行記・・・なかなか、楽しくて発見満載の旅だった。 こうして元来た道を富山方面に戻って、石川県に向かって無事に帰りました♪ 【 終 了 】 |