ETCドライブ2010東北編 3◆ 「ETC 1,000円でドライブに行こう! 第6弾」 《 2010東北編 3日目 》 ◆2009年 5月 3日(火) おはようございます。 秋田県まで来ています。 ここは、JR奥羽本線 横手駅前にある「ホテル プラザアネックス横手」 昨日は遅かったこともあり熟睡でした。 ふわぁぁ~・・・あ!シンシアさん、おはよ~~♪ 横手駅前ということで、終日客室からは電車が見放題と言う鉄オタには嬉し過ぎるホテル。 だけど、山形・秋田新幹線に挟まれた区間にある横手駅には特急列車の設定はゼロ! 来る電車は目立った特徴も無い701系普通電車と、接続する北上線に運用されるキハ110形のみ・・・ 面白みは少ないですが、それでも窓から電車が見えるホテルは大好きです♪ 駅からどれだけ近いか・・・っていうか、本当に目の前が横手駅だもんな~ そんな「ホテルプラザアネックス横手」ですが、実は楽天トラベルが主催する「楽天トラアベルアワード大賞」において 2年連続、東北エリア高級ホテル3部門で金賞を受賞したという超優良ホテルなんです。 さて、昨夜は時間の関係で入れなかった温泉に行きましょうか! プラザアネックス横手では奥羽山脈を望める展望温泉と、隣接する「ゆうゆうプラザ」ホテルの大浴場(露天付き)に入れます。 そのほかに、岩盤浴、スパ、マッサージなどなど充実過ぎるサービスもあります。 朝一で朝日を浴びながらの温泉を満喫したあとは、お待ちかねの朝食タイム。 バイキング形式ですが、羽後牛カレーや秋田・青森の旬の素材が満載の朝食でした。飲み物は、青りんごジュースです。 この朝食会場からも横手駅を見下ろせます。何処まで鉄オタに優しいホテルなんだ!(ぉ 朝食後、部屋に戻り出発準備しながら窓から横手駅に入線する列車撮影。特急は無いですが、これはこれで面白いかも さて、荷物もまとめたし、そろそろ出発しようかな? 最近の旅行では、専ら小型スーツケースが大活躍してます。 昔は旅行リックだったけど、収納量が全然違うしね。 今回は満室でしたが、実はこのホテルには客室に展望露天風呂を完備したツインルームもあるんですよ? こんな良いホテルを知ったのは、今話題の「Twitter」にて情報を知ったことが、そもそものキッカケ。 なんでも横手市では、Twitterを使った町興しをしているらしい。 見事にその勧誘に引っ掛かった訳なんですが、秋田県横手市・・・結構好きになりました! 窓からはJR奥羽本線 横手駅や運が良ければ「鳥海山」も望めるホテルプラザアネックス横手。 今回のプランでは、駐車料金無料・各種特典付きでGW期間なのに6,500円。この価格で、このサービス・・・ 間違いなく私が今まで宿泊したホテルでは、★★★★★レベルのホテルだと自信をもって言えます!また、横手に行ってみよう。 ホテルを出発してまず向かったのは、横手市内にある「横手市観光協会かまくら館」 なんでもここでは、1年中本物の「かまくら」を見ることが出来るらしい。 半信半疑で建物の中を進んでいくと・・・ ・・・あった。 おぉ!本物の”かまくら”だぁ~♪ ガラスの向こうには、本当に”かまくら”があるではありませんか!? ・・・って、嬉しさのあまり自分のシルエットがガラスに映りこんでいるぞ?のぞみんww ちなみに、ガラスの向こうにある”かまくら”に直接触れる体験も出来るらしいですよ? 楽しみ~♪ ・・・って、なに? あれを着てから入室しろと? あ、あぢ~~~!! 分厚い着物なので、流石に入る前からリタイアしそうです。 「準備万態! いざ、”かまくら”へ!」 さむっ!!! ・・・扉を開けると、そこは雪国でした。 そういえば、前にも似たような体験したような・・・? 常時氷点下マイナス10度以下に設定されている室内は結構寒いです・・・勿論、かまくらの中にも入れますよ? とりあえず、かまくら内部でくつろぐ事も出来ますが当然のことながら、囲炉裏に火なんて入っていませんし、寒い! いくら雪国北陸の人間と言っても、寒いものは好きではないです・・・早くここから出よう。 そんな、ぐたぐた”かまくら体験”でした。 意外かも知れませんが、雪国石川の人間ですが初めて”かまくら”なるものに入ったので、結構楽しめたかな? かまくら体験後は、観光協会売店にてお土産を見ていると・・・ IRIS(アイリス)・・・そうか!あれって、韓国ドラマだけど秋田県がロケ地でしたね。せっかくだし、これも買おう。 そうして、レジで清算していると係員のお姉さんから 「ここから近い、秋田ふるさと村に行けば秋田のヒーローや可愛い女の子のグッズも沢山ありますよ?」 と、教えて頂いたので・・・ ホイホイと、横手郊外にある「秋田ふるさと村」まで行ってみた(ぉ ここは、秋田県の魅力を紹介するテーマパークで、工芸品の体験や製作実演のほか、秋田県内有数の土産物屋が終結した 文字通り秋田の魅力を詰め込んだ施設になっています。 かなり、人気施設なのか駐車場に入るのも一苦労だったよ・・・ 秋田県の魅力・・・ あらかじめ断っておきますが、アニ○イトじゃないよ? 秋田の魅力を発信するテーマパーク”秋田ふるさと村”です!! そして、秋田といえば忘れちゃいけないのが、今や全国区になりつつある地産地消型ローカルヒーロー 海を、山を、明日の秋田を守る!「超人ネイガー」そして、明日の秋田をダメにする「だじゃく組合」 各種グッズも取り扱っていました。 曰く、だじゃく組合横手支部はここ「秋田ふるさと村」にて県外観光客に、悪の組織入会希望を取っているとか、いないとか・・・(ぇ でも、そんなネイガーや、ホジナシ怪人が個人的に大好きです♪ そうそう!横手名物の「横手やきそば」食べてなかった!?と、気付き少々早すぎますが昼食にします。 太麺の焼きそばに目玉焼きを乗せるのが横手風。大変美味しゅうございました♪ 秋田ふるさと村では、秋田県の観光発信に使われている美少女グッズを買うと、デ・ジ・キャラットの原画でお馴染みの ”コゲどんぼ先生特製ポストカード”が特典として貰えますよ。(2010年5月現在) 秋田自動車道・湯沢横手道路 横手インターチェンジすぐ横にある「秋田ふるさと村」 当然ながら、マイカーで来られたほうが便利ですがJR横手駅からも羽後交通運行のシャトルバス(有料)が運行されています。 秋田の魅力を知りたい方、秋田土産を吟味したい方は一度立ち寄ってみては如何でしょう? さて、お土産も沢山買ったので、ここからは本格的に帰路に付きます。 秋田自動車道、湯沢横手有料道路の共用インターチェンジである横手料金所から毎度お馴染みETCにて入場。 湯沢横手有料道路を山形方面に向かいます・・・って、交通量少ないな しばらく進むと、十文字本線料金所が現れます。この先も湯沢横手道路は続きますが、有料区間はここまで。一旦清算します。 ETC休日特別割引がなかったら絶対利用してないな・・・ 十文字を過ぎて、次の湯沢インターチェンジにて一旦高速道路を降りて、ちょっと寄り道。 向かった先は・・・ もう、ここまで来れば言わずとも分かるでしょう? 「美人を育てる秋田米・・・」 JAうご農業共同組合 本店 長閑な田園風景の中にある農協。だけど、そこに掲げられているのはNavel専属イラストレーターの西又 葵先生のイラスト! 最初、ニュースで見たときは「うわぁ~」と思ったけど、実際に行って見てみると意外にも違和感無く溶け込んでいました。 ・・・う~ん、JAうご職員の方々が羨ましい(ぉ ちなみに、JAうご本店は役場から結構離れており最寄JR駅からも相当離れているので、訪問の際はご注意下さい。 短い羽後町観光(?)の後は、再び湯沢横手道路・国道13号線を経由して山形県に入ります。 秋田県から山形県に入ってスグの場所で、再びちょっと寄り道して、JR奥羽本線の無人駅へ。 この駅の読み方ですか? 「の、のぞき・・・」って、何故赤くなる?みどりん。 あ、あの~・・・その冷たい視線は止めて頂けませんか?エステルさん。 名前だけ聞くと、なんとも如何わしく聞こえますが、とんでもない! その昔、この秋田と山形の県境であるエリア周辺では山伏などが、修行の一環として「のぞきの行」なるものが行われていた。 この「のぞきの行」とは、険しい断崖絶壁から宙吊りになって崖の横穴を覗き込むという大変恐ろしい修行でした。 後に、そのような厳しい修行という高い位に及んだ修験者がいたことから「及位」という地名になったらしいです。 何にでも由来ってあるんですね。 ちなみに「NOZOKI」、KをMに変えると「NOZOMI」駅になったり・・・(ぇ そんな感じで難読駅の奥羽本線 及位駅でした。 同じ”のぞき”でも覗きしたいのは麻衣ちゃんのほうが・・・(ry 再び国道13号線を使い、山形方面を向かいますが 丁度、及位駅近くにある真室川ICから自動車専用高規格道路「主寝坂道路(東北中央自動車道)」に入ります。 福島市から米沢、上山、山形、新庄、湯沢を経て秋田県横手市まで結ぶ東北中央自動車道。 原則、有料道路として共用されていますが、半分近くが新直轄(無料化)されている区間が多い高速道路なんですね。看板は緑だけど。 ※2010年7月現在、東北中央自動車道は全線無料実験中です。 山形新幹線の終点となっているJR新庄駅を横目に進みます。 それにしても、新庄市内に入ってから渋滞が目立ってきたな~。 おや?あの歩道橋・・・ かなざw・・・じゃない、Kanezawaだって!? 一瞬、テンションがMAXになった石川県民です。 新庄を過ぎると、再び東北中央自動車道(尾花沢新庄道路)に入ります。 う~ん、このまま山形市内に入ってこの方に一度お会いしたかったですが、今回は泣く泣く断念。 国道47号線を最上川に沿って、一路日本海に向けて走ります。 あぁ、これが本当の「最上峡下り」ってやつですね♪(違っ しばらく走って、日本海側のJR羽越本線 鶴岡駅前まで来ました。 ここからは、国道7号線を通って新潟まで行くよ? 鶴岡からは国道7号に並行して日本海東北自動車道(高速道路)が建設中。 でも、この区間は完成しても無料化が確定している新直轄区間。なんだろう?完成しかかっているのに通れないもどかしさ。 こういう時に高速道路の必要性って痛感しちゃいますね。 あつみ温泉を過ぎると、山形県から新潟県に入ります。 新潟県に入ると今まで海沿いを走っていた国道7号線は山側に進路を変えます。 海沿い道路は国道345号線と名称を変えます。途中には、「笹川流れ」という観光スポットもありますよ? 後で気付いたんだけど、風景的にも距離的にも345号線通ったほうが良かったのかな?と考え直す。 というのも、国道7号線を当たり前のように走っていたら村上市内で、ごらんの有様だよ・・・ 村上市内の渋滞を抜けると、再度高速道路の登場です。 日本海東北自動車道 神林岩船港インターチェンジから入ります。現在、日東道終点となっているインター。 とりあえず、米原・金沢から北陸道をず~~~~~っと北上すると高速道路が終わる最後のインターチェンジです。 この神林岩船港ICは、開通数日後に走行することになった出来立てホヤホヤの高速道路だったりします。 22年度中には、この先にある「朝日まほろばIC」まで開通する予定になっています。 新潟まで残り55km 神林岩船港ICから次の荒川胎内ICまでは新直轄道路。ゆえに無料でしたが、この先は有料区間になります。 荒川胎内IC・・・鉄道で言えば、JR羽越本線と米坂線が分岐するJR坂町駅最寄のインターチェンジっていえば分かります? 料金はさらに先の中条ICに併設されている本線料金所にて支払います。(村上方面からは通行券授受のみ) さて、ETCレーンを通過してあとは道なりに金沢まで一直線・・・ ・・・とはいかず、新潟亀田インターチェンジにて再び途中下車(ぉ 「新潟に金沢を抜く、北陸最大級のオタビルがある」と聞きつけ行ってみた。 旧アニメイト新潟店の店舗から新店舗に移転以降初めて訪れる新潟。 そういえば、『北陸初進出』と名乗って「メロンブックス」や「らしんばん」も出店していたんですね。 では、早速店内を見て周ろうか・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・【約30分後】 な、何この広さ。 アニメイトの売り場面積だけ見ても相当広いぞ?新潟店。旧店いや、金沢の何倍あるんだ?これ。 1階が駐車場、2階がアニメイト、3階がメロンブックスと、らしんばんか・・・新潟が正直羨ましい! ただ、『北陸地方』と名乗っているけど富山・石川・福井の北陸三県民から見れば新潟市は遠い・・・ 名古屋や京都、下手すれば東京へ行ったほうが安上がりだったりするんだよね。 どうしても、新潟市をライバル視線で見てしまう金沢の人間としては心境複雑。そんな、故郷金沢へ帰りますか! アニメイト新潟で買い物した袋を片手に、近くのコインパーキングに向かう ・・・って、うぉぉぉい!? ネタか? それは、ネタで停めているのか? ちなみに、片方は新潟ナンバーではなく『庄内ナンバー』だったことに更に驚き。 それじゃあ、ここからは初日に来た道どおりに北陸自動車道で金沢へ帰りましょうか。 新潟中央IC。そういえば、初日にここ(新潟中央JCT)から磐越自動車道に向かったんですね。 おっと!途中の長岡JCTでは、うっかり追越車線走っていると関越道に誘導されて東京へ行っちゃうので注意しないとwww 北陸自動車道 有磯海サービスエリアにて最後の休憩。 おや?東海北陸自動車道の城端サービスエリアにコンビニ(ディリーヤマザキ)開店だって!? そうか、これで『トイレだけのガッカリSA』という汚名は払拭されたわけですね。 東海北陸道って、ひるがの高原SA以北の区間は常設売店が存在しないドライバーいじめな高速道路だったからな~。 有磯海SAからは約1時間で目的地、金沢森本インターチェンジで下車して自宅へ戻りました。 【 余談ですが・・・ 】 WestNozomiは、秋田県だじゃく組合連合会に加盟します!(←コラコラ) あ~、恐らく「秋田ふるさと村」でホジナシ怪人に悪の組織勧誘を受けたんですね・・・たぶん(嘘) 近い将来、再び秋田県へ行くことは・・・案外あると思いますw 【 END 】 ジャンル別一覧
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