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鉄むすスタンプラリー 丹後編

 ◆ 「全国鉄道むすめスタンプラリー旅行」  《 北近畿タンゴ鉄道篇 》

                                                         2012年  3月 3日(土)





先日の「全国鉄道むすめスタンプラリー」で首都圏3鉄道を制覇したので、残すはのと鉄道を除く西日本地区。

まずは京都府の第三セクター鉄道「北近畿タンゴ鉄道」を目指すことにしました。
しかし、ご存知の方も多いかもしれませんが金沢から向かうと敦賀から先のJR小浜線の接続が悪過ぎるので、
今回は今月16日で定期運行が廃止される『急行きたぐに号』を一部区間で利用して行くことにしました。

とりあえず、乗車券は金沢の金券ショップで入手して急行券はJR窓口で購入することに至ったわけです。(前置きが長いな・・・)



おはようございます。午前2時50分のJR金沢駅です・・・さ、寒い



金沢駅を午前3時台に発着する急行きたぐに号。

意外に思うかもしれませんが、新潟・大阪行きも関西・関東方面へ始発接続の意味合いもありあれでいて結構乗る人多いんです。



電光掲示板の『急行』の文字もあと少しで見られなくなりますね。

『急行能登』など最後まで貴重な種別が残っていた金沢からも、ついに急行の文字が消えると思うと寂しいですね



そうしていると、大阪行きの急行きたぐに号が入線してきました。
夜間停留されている新型の681系特急電車と、国鉄時代からの583系が並ぶ光景は時代を象徴してますね。

 

金沢駅では乗務員(運転手)交代が行われます。
さて、私も乗り込みましょうか。自由席は1号車から3号車なんですが・・・



私はいつも決まって1号車に乗っています。特に明確な理由は無いんですけどねw

それにしても、419系普通電車でも慣れ親しんだこの座席ともお別れなのか・・・
「こんなボッタクリ急行乗れるか!!」と憤慨した時期も当初はありましたが、こうして見ると愛着あるからなぁ・・・

そう思うと本当に寂しいですよ~



車掌さんによる検札も終わり、小松駅を過ぎると金沢駅から僅か1時間足らずで目的地のJR福井駅で下車します。



急行きたぐに号とはここでお別れ。
この先は、福井始発の列車に乗り換えて若狭方面を目指しますよ! それにしても・・・



JR福井駅前、誰もいねぇーーー!!!【現在時刻4:05】

ま、急行きたぐに号以外に動いてる旅客列車無いんだもん。そりゃ誰も居ないわけだ!



始発の普通電車がまだ動いてないとはいえ寂しい・・・そして、身も心も寒い。



そんな福井駅構内で見つけた時刻表表示。おぉ!ICOCA使えないのにカモノハシのイコちゃんが!!
何々、普通列車の時刻表をコンパクトにまとめたのでケータイで写メろだと?



え、なに? キミ、喧嘩売ってる?w
普通列車が壊滅的に少ないのにイコちゃんのドヤ顔には軽い殺気を覚えたのは秘密。

 

さて、福井駅からは北陸本線敦賀以北では唯一の快速列車 敦賀行きに乗り込みます。
1日1本だけの設定で521系を使用した超レア列車だったりします。



あっという間に敦賀駅に到着です。快速運転はやっぱり気が楽でいいな~
そんな敦賀駅は現在、バリアフリー工事の真っ最中で駅舎の半分は取り壊されていました。

 

そういえば、北陸新幹線もここ敦賀駅までフル規格で建設するんだっけ?
敦賀より先はフリーゲージにしようとか何とか検討されているみたいですけど、実現するにしても何年後の話だよそれ。

 

小浜線とは接続に1時間待ちがあったので待合室でマターリした後、125系電車で東舞鶴を目指しますよ



125系ってダミー扉(増設扉準備)があるおかげで座席配置が歪に・・・って、こんなローカル線で扉増設しないでしょ?



「琵琶湖若狭湾快速鉄道」? また、えらい計画だな・・・これに北陸新幹線のルートも主張してるとなると小浜、スゲェ。



のどかな朝焼けの若狭湾・・・なんて気分の良いことでしょう!思わず眠たくなっちゃいます~(ぁ



ココハドコ? ワタシハダレ? ・・・終点の京都府、東舞鶴駅ですよ。

敦賀駅から約2時間。思いっきり熟睡した状態で終点の東舞鶴駅に到着しましたw あはは

 

東舞鶴から先は30分の待ち合わせで福知山行きの普通電車に乗り換え。相変わらず凄い先頭車両だなこれ。

ちなみに目的地は隣の西舞鶴駅なんですけど。
何というか、駅の大きさ考えても東舞鶴より西舞鶴が大きいのに系統分離されている関係で東西舞鶴駅の接続悪すぎるorz



さて、西舞鶴駅から先はJR線とはお別れして第三セクター「北近畿タンゴ鉄道」に乗り換えですよ。



早速、有人窓口でタンゴ鉄道1日乗車券を購入します。西舞鶴~天橋立間を往復するだけで元が取れる素敵切符です。

ついでに西舞鶴駅にて「鉄道むすめ限定フィギュア:但馬みえ」も購入~
ぶっちゃけて言います。今回の鉄道むすめスタンプラリー参加6社の中で一番欲しかったフィギュアなのです。
このアテンダント制服姿可愛い!!

 

傍から見ると危ない人間みたいですがそこは置いといて、約40分少々の乗車で目的地の天橋立駅に到着です。



さぁ、お待ちかねのスタンプ捺印タ~イム♪
北近畿タンゴ鉄道:但馬みえのスタンプはここ天橋立駅窓口に設置されています。それでは・・・



スタンプぺったん♪

地元石川県:のと鉄道、首都圏3鉄道次いで5箇所目はここ北近畿タンゴ鉄道でした。残るは和歌山県:和歌山電鉄か・・・



そんな天橋立駅窓口には今回スタンプラリーに参加している鉄道むすめフィギュアが堂々と陳列中です



さぁ、今回の旅目的も終えたし帰るか・・・(ぇ

しかし、舞鶴小浜線の接続の関係もあり、帰りの列車までは2時間余りの待ち時間が生じてしまうのです。

(※イメージ画像)

「のぞみさん、石川県から遠路遥々来たのですから天橋立観光されてみては?」

・・・と、駅構内の観光案内所のお姉さん方にオススメして頂き軽く観光してきます。

 

まず最初に向かったのは、駅から徒歩5分の場所にある「智恩寺」

『三人寄れば文殊の知恵』ということわざがありますが、その語源とも言われているのがこのお寺。
知恵の仏様である文殊菩薩を祀られた本堂「文殊堂」があることでも有名ですよね?

余談ですが最近までJR直通特急の愛称に使われていた「文殊」もここから来ているらしいです。



そんな智恩寺ですが、面白いことにここのお御籤って扇型しているんですね~?初めて見ました。



智恩寺を後にして、次に向かうは天橋立の松原が一望できるフェリーのりば。
ここから向こう岸まで渡り、天橋立名物の”またのぞき”をしますよ!早速、フェリー乗り場へ

 

あちらが今回利用する旅客船。チケットは天橋立駅(観光協会)でも購入できるので利用してみては?



それでは出航です。



天橋立の松原は実際歩くことも出来、数キロしかないので時間に余裕があれば歩いて見るのも良いかも知れませんね。



観光船に乗って15分で対岸に到着してケーブルカーに乗り換えることさらに10分・・・



日本三景の一つ、「天橋立」にキター!!



天橋立といえば『股のぞき』が有名ですよね?早速、試してみましょう。



・・・ちなみに、こんな感じに見えますw(逆カメラ撮影)

股のぞきですか。股のぞき、股覗き・・・

(※イメージ画像)

・・・ハッ!? いま、凄く卑猥な妄想をしてしまった自分に幻滅orz (どんな妄想かはご想像にお任せします)



そういえば、ケーブルカーの他にリフトで下山することも出来るのか。



山頂売店でお土産の黒豆ロールケーキを購入した後、早速乗ってみた。
わ~い♪わ~い 楽しいな~、足ブラブラ~♪(危ないので止めて下さい)

天橋立を眼下に見下ろしながらリフトに乗るというのもなかなか良いですね!これはオススメします。



天橋立駅に戻るため、再び観光船に乗り込みます。 復路はこんなものを用意してみた。



袋を開封すると、何処からともなく奴らが姿を現す。



「”のぞみん、エサよこせ!!”」 ・・・そんなに欲しいのか?



「ほれ!」 ・・・・パクッ!

実はこれ観光船名物となっているカモメの餌やりです。自分で食べるわけじゃないですよ?スナック菓子。
餌となるスナック菓子は観光船内でも販売していますし、結構楽しかったですよこれw



そんな感じで鳥達と戯れていたら、あっという間に天橋立駅がある対岸に到着しました。



再び徒歩数分ほどで北近畿タンゴ鉄道、天橋立駅に戻ってきました。



それでは、今度こそ北陸金沢に帰りましょう。

「ピカピカぴかりん、じゃんけんぽん!!」 ・・・じゃんけん負けたオニー!(笑)


いや、赤鬼を見たら反射的に反応してしまったw



そんな大きな赤鬼が描かれたのは、今回乗り込む観光列車「タンゴ悠遊号」。
偶然にも国鉄色特急と並んだ風景はとても良い絵になるな~

早速、タンゴ悠遊号に乗り込みます。どんな観光列車なんだろう?とwktkしながら乗車しますが・・・



・・・・・・・えっ?

観光列車なのにオールロングシート車両とは・・・てっきり特急型車両が来るとばかり思っていたのに。
しかも、期待していた本物のアテンダントさん乗務も今日はありませんでした。

これについて、Twitterにてつぶやいてみると即座にこちらの方から補足説明が・・・


「”タンゴ悠遊号”は一般型、”タンゴ浪漫号”は特急型で運行されるんですよ!」


そ、そうだったのか・・・orz

 

ロングシート車ですが、一応観光列車と言うことで自動放送ですが観光案内を聞きながら列車は西舞鶴駅を目指します。



眺望ポイントでは撮影タイムのため一旦停車や、減速運転等のサービスも行ってくれましたよ!



ゆっくり車窓を眺めるのも良いものですね・・・って、ここは流石に怖い怖い(笑)



あっという間に終点、JRとの接続駅である西舞鶴駅に到着です。



残念ながら日本一の赤字路線とも言われる「北近畿タンゴ鉄道」

でも、沿線では美しい日本海を眺められるし長閑で良い雰囲気の路線は気に入りました。
訪問したキッカケは”鉄道むすめ”目当てでしたが、そのおかげで北近畿タンゴ鉄道の魅力に触れられました。

今後も但馬みえちゃんと一緒に応援して行きたいものですね!




西舞鶴から先は、来たときと同様に東舞鶴で小浜線に乗り換えて敦賀を目指します。

沿線では舞鶴若狭自動車道の工事も急ピッチで進行していました。そして、往路同様に復路でも睡魔が・・・(ぁ



敦賀駅で金沢行きの普通列車に乗り換えます。521系になって随分、ゆとりを持って移動できるようになりましたよ



途中の福井駅では期間限定の駅弁「ありがとう日本会号弁当」を購入。



駅弁を突きながら乗っていると、終点の金沢駅に到着しました。

日帰りの但馬若狭方面の鉄道旅行、如何だったでしょうか?
近いようで遠い感じの若狭路ですがこうやって改めて見ると面白い発見が沢山あったように思えます。

さて、『全国鉄道むすめスタンプラリー』も残すは1箇所。 コンプリート目指すよ!






 【 余談 】



金沢駅に戻って来て、駅前駐車場に停めたマイカーに乗って自宅を目指していると、なんか見慣れた痛車が・・・

「名古屋在住のwooさんじゃないですか!?」 ・・・ってか、アナタ何しに金沢まで来たw

どうやら聖地巡礼と金沢市福久の某ラーメン店に来たかったらしいけどタフだなぁ~?
あ、個人的な私信だけど今度も映画館へ行って”ピカリンじゃんけん”しに行きましょう!! いや、行くべきですww


グタグタなまま、和歌山電鉄編に続く・・・のか?


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