昨年12月に開業、3月には新型車両E5系”はやぶさ”が登場して話題を集める東北新幹線。
同じく3月には博多～新八代間が開通して、こちらも注目な九州新幹線。

そして、次は2014年に開通する北陸新幹線 長野～金沢間。


・・・が、ここ数日その開通に黄色信号が点灯しているのです。事の発端は、昨日のニュース。



■ 石川知事、「まるで嫌がらせ」と新潟知事に苦言
＞新潟が新幹線建設負担金を計上せず （動画ニュース）


新潟県が新幹線地元負担金の支払拒否を貫いているのです。

大きな理由としては、巨額な建設費を支払うのに県内駅（上越・糸魚川）に全列車停車しないのは
割に合わないというのが一番の理由。全列車停車するなら支払に応じるとの新潟県の姿勢。

これに当然、石川・富山両県は猛反発・・・ちょっとした火種になっているのです。


新潟県の言い分も分かるのですが、ちょっと強引と言うか北陸新幹線を人質にされた気分。


新幹線とは元来、遠い場所へ速達で行けることが一番の売りのはず。
東北新幹線”はやぶさ”や、九州新幹線”みずほ”など最速新幹線だから意味があるのに・・・

県内全駅に全列車停車しないなら、建設費は出せないという新潟の姿勢は、ちょっと・・・

そもそも新幹線の運行ダイヤはＪＲが決めること。
それなのに何故、そこまで強硬姿勢を取るのか？私達にはちょっと理解に苦しみます。

単純比較は出来ないけど、上越新幹線にだって東京～新潟間ノンストップ新幹線があるのに・・・


この問題、単純に石川・富山側からと新潟側では意見の隔たりがあるのは当然だと思います。

実際「新潟県内は通過で石川・富山が建設費出せば？」って意見もあるようです。
皆さんは、この”新潟問題”どう考えますか？