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すっかり秋になりましたね。
先週一週間、台風の上陸した沖縄に行っていました。 そのため、ちょっとブログ更新が遅れちゃいました。 沖縄については次回以降ゆっくりと・・書いていきたいと思います。 さて、 一昨日は中秋の名月でしたね。 会社の帰りにお月見のお団子を買おうと銀座に立ち寄ったものの、 でぱ地下の和菓子売り場ではお団子は完売! 三越→松屋と巡ったが、とうとうお団子は手に入れられず、 お月見用のお饅頭を買って帰りました。 小さなクリーム色の満月の形のお饅頭と白色のうさぎのお饅頭がいくつも 入った一口サイズ。(写真は後ほど・・・) ***************************************************************** 私の母は季節の行事を普通に、大切にしている。 普通に、というのは当たり前のこととしている。ということ。。 子どものころはそれが当たり前だと思っていたが、 東京でひとり暮らしを始めて、母のしてきたことがとても大切なことだったと 気付いた。 子どもの頃は七草粥なんて嫌いだったし、冬至のかぼちゃは苦手だったし・・ 鏡開きだって、お餅は食べたくない!と反抗したことだってある。 20代後半、東京でのひとり暮らしが板についていた矢先に父が亡くなり、 母がひとりで過ごす、実家札幌に帰ることが多くなった。 帰ったのは、ちょうど中秋の名月の日だった。 実家の玄関にはすすきが飾ってあった。 洋間にはクリーム色の、満月のように大きなお団子の山。 和室には白い小さなお団子の山。 どれも窓際に、お月様に向かって飾ってあった。 満月の光に照らされて、飾ってあった。 なんだか泣けてきた。 母は、ひとりでお買い物に行って、このお団子とすすきを買ったんだなぁ。 と思った。 「こんなに沢山のお団子買ったって、食べられないでしょう!」という私に 「いや、明日は○○さんが来るから、あげるからいいのー」とのんきな母。 私がもしも札幌に帰らなかったとしても、母はひとりで同じようにお団子を飾り、 中秋の名月を過ごしたのだと思う。 そういえば、子どもの頃、お月見の日は母と一緒に、今は亡き祖母と 車ですすきを集めに行ったなぁ・・。 今、母が季節の行事を当たり前のこととして、生活に組み込んでくれていたことに 心から感謝している。 そして、私も母のように少しでも季節の行事を大切にしていきたいと思う。 今年は夫とお饅頭、日本酒(この季節限定の生酒!)と、2人の大好物の柿をお盆に載せて、 マンションのベランダ、とっても小さいベランダに椅子を2つ並べて、 満月を愛でた。 狭いベランダでキチキチだったが、なんだかとても幸せな時間。 夫が季節を大切にする人で本当に良かったと思います。 さて、9月もあと4日! 10月はちょっと勉強の月にしようと思う私です。 そのためにも、9月は遊び貯めしておかなくちゃ!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.09.27 20:48:43
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