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”まちに出た、建築家たち。”NPO法人 家づくりの会

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2008年05月12日
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カテゴリ:建築散歩
ここ数日地震が頻発している。
杉並のこの当りでは静かにしているときに感じる程度だが
揺れが起こるとやはり緊張する。
大震災にならないことを祈るばかりだ。

先月見学に行った「旧安田邸」は大正8年建築
(4月15日・16日・18日私のBLOGをご覧下さい
→http://blog.goo.ne.jp/ichiyouat)
12年の関東大震災に遭遇したはずだが、小規模な改修で持ち永らえた様子だが
今の構造基準ではNGになってしまいそう。
建物のコーナー部がガラス戸だが、太い柱で持ちこたえたのだろうか?

旧安田邸にとって怖かったのは震災より戦災
立派な客間の和室に立派な防空ごうが出来ていた。

(たまたま公開日に遭遇)
広縁の畳を上げるとその下にちゃんとした階段(写真右上)

(水辺の防火扉があるようだ)
2M程度はある天井高の4帖くらいの空間(写真左下)

キッチリ真四角
さらに先には庭にでられるタラップ
「母屋が焼けても蒸し焼きにならないよう庭先になっている」と説明されたが
この程度では全焼した場合かなり危険なようだ。

幸い、千駄木辺りは戦災に遭わずに建物ともども無事だった。

立派で頑丈な建物は長寿命だが、大規模な天災や人災に遭うとひとたまりもない。
立派な建物は庶民にとっては高嶺の花だが、
天災や人災も遠い存在であって欲しいものだ。

今日の日記を書いた人→NPO法人家づくりの会所属建築家  山本ミヤ子/一葉建築アトリエ

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最終更新日  2008年05月12日 08時38分25秒



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