カテゴリ:小さな幸せ
人生って最初が良いより、最後が良いのが 勝ちかもね。 私の人生を振り返ると昭和17年に生まれ て、父親は昭和18年に出征して19年に戦死。 私、父ちゃんの顔も知らないけど母親もいつ も居なかった。 三人兄弟の末っ子の私は幼少の頃から世渡り 上手で、5歳ぐらいから近所の男の子をたぶ らかして、その家の食事にありつき、2軒隣に 住んでいた従兄で同じ年の明夫ちゃんが、私を お姫様みたいに扱ってくれるのを良い事に夕飯 は、ほぼ明夫ちゃんちで調達。 昭和の食卓 従兄だからおじいちゃんは同じ人。 でも戦争未亡人に関わると大変だ!と思った じいちゃんは、明夫ちゃんは可愛がるけど私は 「この子誰?」と言う扱い。 この時から培った処世術は、その後も進化し続け て、養女に出された時も全てを諦め、流れに流さ れるまま… それから70年。 私の今の環境は、そこそこの年金とそこそこの遺産 (父の)そして、そこそこの生命保険(夫の)を頂き、 そこそこの生活をさせて頂いています。 もうすぐ老後がきますが、お金の心配のない老後を手 に入れるために身に着けた処世術が嫁に通じないはず も無く… 昨日、遅らばせながら「母の日のお小遣いをget」 28日出発の「カナダ大自然紀行8日間」のお小遣い になります。 荷物作りが大変だけど、ご一緒する彼女とは4度目 の海外旅行でモメ事はナッシング。 家族と居るより楽しくて、気心知れてて… こんな友人に逢えたのも、幼少期に磨きをかけた処世術 が役にたったのかもね。 若い頃の苦労は探してでもしろ? これなのよね。 「苦労を苦労とも思わない」って言うけど、本当に 今が良ければ苦労なんて忘れちゃうものよ。 ↑励みにしております。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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