カテゴリ:家族
愛犬を見送って1年と2か月が過ぎました。
サイトに出ていた保護された当日の写真です。 里親募集のサイトで… ・10歳以上 ・トイレ トレーニング中 ・散歩 トレーニング中 ・避妊手術 心臓病のため手術の予定はありません ・心疾患 あり ・歯石 あり(+++) ・保護経緯 指導センターより引き取り (殺処分での持ち込み) ・虐待されていた為に人間不信です ↑こんな記述がある子でした。 ↑家族になった当日(まだ固まっています) 私は「この子を幸せにしてあげたい」と心から 思い家族に迎えました。 保護施設では…あいうえお…順に名前を付けて いて「や」の番でやえちゃんにしたそうです。 ↑あどけない、つぶらな目でした せっかく初めて付けてもらった自分だけの名前。 我が家でもそのまま「やえ」にしました。 表札にも「やえ…と入れました。 時々「誰?」と聞かれましたが 私の家族よ…と答えました。 やえとの二人暮らしでしたので。 我が家に来て7年。 いつもおびえていました。 あきらかに、叩かれた・蹴られた・怒鳴られた… 身体に恐怖が染みついていました。 少し、落ち着いたのは5年ほどたち、推定15歳 になった頃で耳が聞こえなくなってからです。 すっかり私の子になってます。 雷も花火も雨風の音も聞こえなくなってから 恐怖を感じなくなったみたいです。 信じた人間は私だけでした。 家族で触れる事が出来る人はいなかったんです。 二人の幸せな7年間でした。 元気な頃は青森にも連れて行きました。 でも… どんなに可愛がっても後悔って残るんですね。 心臓が悪くなってからは散歩も止められていました。 散歩…大好きだったんです。 雨の日も雪の日も朝夕行ました。 今考えると散歩に行けない3年間と 散歩に行って1~2年になった命とどっちが 幸せな犬生だったのでしょうか? はじめての散歩は怖くて歩けませんでした。 (でも気持ちが良かったみたいでゴキゲン) 食欲も旺盛で人間の食べ物も欲しがりました。 健康に悪いものはあげなかったし、食事は 「ハートケア」のカリカリとシニアの犬用牛乳 だけでした。 これも、ケーキやソーセージなど、欲しがった ものをあげれば良かったと後悔してます。 いつ死んでもおかしくない心臓と言われながら その後3年生きました。 最後の1年ほどは心臓病独特の症状も薄れて 穏やかな日々でした。 最後は老衰だったと思います。 穏やかに眠るように逝きましたから。 あ~すれば、こ~してあげれば良かったって 今でも後悔の毎日です。 逢いたいです。 もう一度、あのフッカフカの暖かい身体を抱き たいです。 ついでに… 夫にも逢いたいな~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年10月27日 20時11分45秒
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