カテゴリ:何げない日常
秋・雨・萩
「秋萩を散らしちゃう長雨の頃はひとり起きて 人を恋しく思う夜が多いのです」 って言う歌が万葉集にあるの。 失ってはじめて大事さに気づく物ってあるじゃない? それが連れ合いよ。 「私の事を何にも分かってくれないんだから!」って 思ってたけど、理解度60%の夫でも、60%以上分か ってくれる人はこの世の中には居ないのよ。 夫は余命が半年あるか・ないかの頃から本当に優しく なったの。 うんん、元々優しい人だったんだけど態度には出さな い人で、不満たらたらの私でした。 でもね、亡くなってから他人の夫を観察しても、私の 夫ほど細やかな心使いの人を見た事ないもの。 でもさ、生きていたらまだ不満たらたらの私だったで しょうね。 ㊟ 主人・旦那・奥様…と言う言葉はあえて使いません。 妻・夫に統一してますので悪しからずネ。 日本の威信と将来を担う人々の姿、奇跡のような 瞬間が奈良の都に満ちる。人生の機微に触れる 傑作歴史小説。 ひとりで眠れない夜に読んだらもっと眠れなく なりました。ヤベェ! ポチっと押して頂けると とても喜びます♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年10月12日 00時00分10秒
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