カテゴリ:何げない日常
5月21日 土曜日 曇りのち小雨のち大雨 スズメが4~5羽のグループで来るんだけど、いつでも1羽で 来る子がいるのよね。偶然バッテイグしても喧嘩をする訳では ないんだけど… どの世界でも孤独が好きなのか、仲間を作れない子が居るのね。 何だか、気になる子なのよね。 坐っていると目の前の窓から見える光景ですが… これが、落ち着くのよね~(食べているのは林檎です) NHK歴史探訪 録画してあった番組を見たんだけど胸が痛く… 犬って何て健気なんでしょう~って話です。 「南極タロジロ物語」は高倉健さんが出演した映画 ではありません。 誰もが昭和基地で生きていた犬はタロとジロだけだと 思っていますよね、でも本当は違うのです。もう一頭 生きていたんです。 その名も「リキ」 日本中を感動に巻き込んだタロとジロの影で誰にも知 られることなく極寒を生きた第三の生存犬。 タロとジロの奇跡の再会から23年後、驚愕の事実が明 らかになったのよ。 それは… 昭和基地の近くで一頭のカラフト犬の遺体が見つかった んです。 一体それがどうしたの? そう思うでしょう。 当時は発見されなかった、新な遺体が見つかった場所、 それはタロとジロが生活していた昭和基地の近くです。 第三の生存犬は隊員との奇跡の再会の前に息絶え、タロ とジロの感動秘話の陰に隠れ、誰にも知られないまま 生涯を閉じていたんだわ。 第三の生存犬は幼いタロとジロを見捨てる事が出来ず、 自分の餌を与えて面倒を見ていたのではないか… と隊員が言ってました。 どうよ! 人間より(一部の)よっぽど責任感があるわ。 それが出来るのは最年長のリキだけ。 第三の犬はリキ以外、ありえない。 リキとは… 第一次越冬中、当時まだ子供だったタロとジロに餌を 与え、実の親のように面倒を見ていた最年長7歳のカラ フト犬。(ちなみに、カラフト犬の寿命は7歳ぐらい) とにかく王者の風格があったといいます。 タロとジロをずっと守り続けていたリキ(すでにおじい ちゃん犬の感じじゃない?) なぜリキはタロとジロのそばに寄り添い、昭和基地から離 れずにいたのでしょうか? 行方不明になった他の犬同様、ベテラン犬なら餌のある場所 に移動して、自分だけ生き抜く事もできたはず… リキが昭和基地に踏みとどまったのは、人間が戻ってくる のを待っていたからではないでしょうか? 生きる本能、リーダーとしての冷静な判断がリキを基地に とどめたのではないですか。 あまりにも切なすぎるリキの最後。タロとジロの奇跡の 生還だけに感動するのではなく、リキも同じように極寒の 昭和基地付近で必死に頑張って生きようとしたことを知っ て欲しいと思ったのです。 犬って素晴らしい生き物ですね。 その犬の名を誰も知らない https://my.plaza.rakuten.co.jp/ そして、昭和基地にはタロとジロと一緒に南極に行った 三毛猫の「たけし」がいたんですよ。 そう、縁起の良く希少価値の三毛猫のオス。 のんびりひなたボッコね。 あれ! 南極に鼠なんか居ないでしょ。 ビックリですよね。 ☆ポチっと押してくれると励みになります お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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