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2014/08/20(水)18:40

スバル レヴォーグ1.6GT-ESのあれこれ その5

車(34)

(つづきです) 5.【推定】ECU書き換え【推定】 ナビを外して修理するために、ディーラーへ里帰りしたわけですが、帰ってきてから、ちょっと変化がありました。 発進してからのエンジンの回り方がちょっと違います。 これまではCVTがなめらか~になるように制御していたように思うのですが、帰ってきてからは、どうも低速ギアをホールドして加速するような感じに変わってます。簡単に言うと、多段ATみたいなイメージで、2000~2500回転ぐらいまで、同じギアで加速する感じになりました。アクセルを意識して抜くと、これまでの制御に近くて、1000~1100rpmまでスルスル~って落ちるんだけど、落ちだすタイミングが、これまでより意識して抜かないといけないですね。今朝はCVTのくせに、変速ショックすら感じましたもん。おいおい、それだったら、せめてモードで選べるようにしておくれ(^^; 5.1 おまけ(っつーか、おれ的にはここがメイン) まあ、燃費はたぶんそんなに悪くなってないみたいだし、多段ATに乗ってるつもりで運転すればいいので、まあいいんですけど、たぶん、この変更は、CVTに慣れない一部のユーザさん、もしくはちゃんと扱いきれないユーザさんの声というか、レベルに合わせた変更なのかもしれないな、と思いました。どちらかというと、DQNな方向の修正に思えてしょうがないです。 だって、これまでだと、発進時にせいぜい2000rpmまでしか回らないような踏み方しかしてないのに、2500rpmまで回ってるし。。。アクセルに対する反応がなんとなくガサツになってしまった第一印象ね。 おれは、水平対向の、高回転まで軽く吹け上がる感触はもちろん好きなんだけど、実は低回転域のすごく繊細に反応してくるところがとっても気に入っています。つまり、ちょっと踏み方を変えるだけで、車に意思が伝えられるっていうか、その辺りね。今回の変更は、そこらへんがすこーしズボラになったような印象です。ま、もうちょい乗ってみないとわからないけど、なんとなーくね。 おれ個人としては、レガシィとかレヴォーグみたいな車は、万人向けでない部分があってもいい、と思うし、車が運転手の技量を引き上げるっていうのもあり、だと思ってたんだけどなぁ。最初のセッティングの繊細なレヴォーグをきっちり運転できるようになったら、その先、どんな車でも運転できるようになるだろうなぁ、って思えてたし。。。  まあ、この変更内容からすると、きっと技術者の人も、変更するに当たっては、苦渋の決断をされたんじゃないかな、と思っていたりしますです。はい。どうもおつかれさまでした。 車の基本性能はなんにも変わってないし、すごくいい車だから、きっと、慣れたら気にならなくなるだろう、と思っています。 (8/20追記)・・・と、ここまでは、「何がどう変わったんだろう?」と思いながら、運転してた、朝までの感想でした。 一旦、ぜんぶ吐き出してしまうと、違いにこだわらないで、素直に現状を評価できるモードになったみたい。 走り出すところの印象は、無段変速というよりは、多段ATに近い感じなので、 これがリニアといえばリニアという感覚に近い。 直観的でわかりやすくなったね。この辺りの繊細な制御は表から感じられる部分は少なくなったけどね。まあ、最初からこれなら、まあこれもありかな、というレベルです。ぜんぜん悪くないんですよ。言うまでもなく。 一旦定速域に到達すると、これまで通り、すごく繊細な制御をやってるのが、見えるし、むしろ低回転で粘るような感じがこれまで以上のような気がするから、本質的な中心部分はきっと変わってないんだな。 ようするに、ここまでのユーザー評に沿った現実解なんだなぁ、と思えるのが、正直なところです。 ただ、最初のセッティングを選択した開発スタッフの気持ちを考えるとねぇ。擁護したくもなるわけです。きっとスバルのユーザなら、良さをわかってくれるよ、って思ってたはずだから。ちょっとくやしいですな。 

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