2024/05/23(木)00:25
機材の撤収とメンテナンス
今日は朝から薄曇り。やっぱりか。
なんとなくさみしい気分になりながら、機材を片づけます。
あ。そういえば、C5の副鏡の向き(要はマークの向き)が以前と変わってたのを思い出した。
前回の出撃時は、光軸調整しながら、結果にぜんぜん納得できなかったので、いいかげんしびれをきらして、暗い中、押さえをゆるめて補正板を回して副鏡の向きを合わせてみたのだった。これによって、4~5等の比較的暗いものについては星像が改善した(芯を食った)ものの、明るい恒星についてはまだ納得いってなかったんだよな。
ただ屋外に長いこと出したままだったから、とりあえずブロワーを持ってきて、まずはホコリを飛ばす。
こういうときに電動ブロワーは楽だわ。と言っても、こないだ黄砂の舞う中、12P撮影を強行したときにゲットしたんだけどね。笑。
C5の調整はあとからポルタで行うことにして、まずは赤道儀。
あれ?ケースに入らないわ。あ。そうか。撮影終了後のパークポジションになったまんまだわ。
バッテリーにもう一回つないでホームポジションに戻す。
AM5赤道儀のケース、とってもいいんだけど、この辺りに余裕があるといいなぁ。そうしたらパークポジションでも経緯台モードでもそのまま収納できるのに。
さて、あらかた片付いた。ポルタを持ってきて、C5を載せる。
うーん、やっぱり補正板のセンタリングが若干ずれてるな。さすが暗闇の中での作業だわ。
今日は曇り空だから、センタリングがやりやすいわ。笑。
ついでに、補正板の内側もブロワー。
あ。補正板の内側の副鏡のカバーが緩んでるわ。副鏡が回ってた理由はこれかぁ。。。
補正板のマーキングと鏡筒のマークを合わせなおしたところで、副鏡の向きも合わせる。
よし。これで次回光軸を再度合わせなおせば、本来の星像が戻ってくるはずだ。ホッ。
忘れないようにまとめておこう。
ーーーここまでのまとめ(推論)ーーー
要は副鏡が回ってしまっていたので、主鏡とのマッチングがイマイチだったこと。追い込むのにえらい苦労していたのは、副鏡の調整ネジを回すタイミングで副鏡も若干回っていたことによる(のかもしれない)。副鏡の向きをムリヤリ合わせたことで、星像は再び芯を食うようになった。が、暗闇での作業により、補正板&副鏡のセンタリングがちょっとずれた状態だったので、明るい恒星の星像がイマイチ納得いかなかった。